参考書を使えば
自分で勉強できるから
塾は必要ありません!
と、考える人がいる。
武○塾のように
自習室を与えるだけで
勉強を一切教えない塾があると
なおさら、その考えも
正しいのではないか?
と思う人も増えてきて当然だ。
でもね、
仮に良い参考書があったとしても
参考書は、塾には勝てない
と僕は思っている。
参考書は、
その掲載している問題一つ一つに
優劣をつけていない。
いやいや、
重要マークがついている参考書は
たくさんあるじゃないですか?
という人もいるよね。
じゃあ、その人に聞く。
重要マークの問題って、
誰にとって重要なのか
答えられるかい?
一般的に重要な問題に
重要マークをつけているならばら
重要マークをつけていない問題は
掲載しなきゃいい
って思わない?
重要マークのついていない問題は
価値がない訳じゃない。
誰かにとっては
解く価値のある問題なのである。
話を戻そう。
何が言いたいのというと、
大学入試は
高校入試と違って、
各大学ごとに出題傾向が
大きく異なることが多い。
だから大学受験生は
自分の受けたい大学の傾向に合わせて
学習をしていかねばならない。
いまキミの目の前にある問題は
キミ以外の子にとっては重要じゃなくても
キミにとっては重要な場合もある。
肝心なのは
「自分にとって」重要か否か
の判断だ。
その判断をするのは
自分で勉強する場合、
キミ自身でしかない。
その重要性の判断、
正しいと確信がもてるかい?
自分の受けたい大学が
中学の頃から決まっていて、
高1の4月から、
受験大学の過去問を解きまくり、
志望大学の出題傾向を
誰よりも熟知しているのならば、
キミの判断は正しいかもしれない。
でも、上に書いたような子たち、
全国に何人いるだろうか?
圧倒的に多くの高校生は、
自分の成績をみて、
これから受けたい大学を
判断する子たちだろう。
だから、
いま学習している参考書の
問題一つ一つの重要性を
判断できる子は圧倒的に少ない。
だったら
全部重要だと思って
解けばいいじゃないですか?
と、思う子もいるだろう。
そんなキミに言いたい。
全部の問題を
完璧にマスターする時間、
キミには残されているのかい?
高校入試レベルなら
全部やっちゃえばいいじゃん!
と、言ってもいいだろう。
でもさ、大学入試って
メチャクチャ範囲も広いし
問題も段違いに難しいのよ。
キミが
10年かけて大学に入ってもいい
という子なら、
全部やればいい。
でも、そんな子、いないでしょ?
99.9%の子たちは、
3年間、長くても4年間で
大学入試にケリをつけねばならない。
だったら、
キミにとって重要な問題を
思いっきり絞り込んで
最小限の時間で
マスターしなければならない。
ここまで書いたら
もう、お分かりだろう。
重要問題の絞り込み、
それができるのは
「塾」しかない。
各大学の入試傾向を
徹底的に分析し、
受験生に最短距離を走らせる
それができるのは
「塾」しかないのである。
わからない問題を
わかりやすく解説するのも
塾の大切な仕事だが、
最短距離を走らせることは、
それ以上に大切な役割だ。
参考書に載っている問題は
キミにとっての優劣は書いていない。
だからといって
全部完璧にマスターする時間はない。
そこで、
塾の出番である。
タイトルに書いたことは
そういうことである。
今から
最短距離を走って
先を走るライバルを追い抜きたい❗️
と思うキミ、
tpsmibu@gmail.com
まで、どうぞ。