早春の山菜として親しまれているフキノトウはテンプラによしフキノトウ味噌もまたよしの美味なる野草です。ところで、フキノトウとはいったい何者かご存知でしょうか?
ふきのとうはフキ(蕗)の花です。漢字で書くと「蕗の薹」となります。蕗(フキ)も山菜です。よく筒切りになったフキの茎の煮物を見かけます。薹(とう)とは、野菜などの花茎のことをさします。とうが立つ、という言葉をよく使います。キャベツやダイコンなどの野菜の花が咲くと、その野菜はもう時期を過ぎて食べられなくなります。そこから転じて「とうが立つ」は盛りの時期を過ぎてしまったモノ・状態を指す意味も持ちます。
さて、話は長くなりました。フキノトウは、フキの花茎です。ぱっと見でみるとフキノトウだけが独立した植物のように生えていますけど、地下茎でフキとフキノトウはつながっており、同じ固体に生える別の役割の植物体であることが判ります。
庭の鉢に昨年植えたフキの株から、フキノトウが芽吹きました。いまはまだ蕾です。花が咲くのが楽しみです。
ふきのとうはフキ(蕗)の花です。漢字で書くと「蕗の薹」となります。蕗(フキ)も山菜です。よく筒切りになったフキの茎の煮物を見かけます。薹(とう)とは、野菜などの花茎のことをさします。とうが立つ、という言葉をよく使います。キャベツやダイコンなどの野菜の花が咲くと、その野菜はもう時期を過ぎて食べられなくなります。そこから転じて「とうが立つ」は盛りの時期を過ぎてしまったモノ・状態を指す意味も持ちます。
さて、話は長くなりました。フキノトウは、フキの花茎です。ぱっと見でみるとフキノトウだけが独立した植物のように生えていますけど、地下茎でフキとフキノトウはつながっており、同じ固体に生える別の役割の植物体であることが判ります。
庭の鉢に昨年植えたフキの株から、フキノトウが芽吹きました。いまはまだ蕾です。花が咲くのが楽しみです。