話題のアイソン彗星を、日の出前の早朝に遠征観測で撮影しました。
撮影地は、富山県西部の海岸付近でした。富山県では東側の低空に立山連峰がそびえており、日の出前の観測を難しくしています。しかしながら、富山市とは違い立山から離れる呉西地区(の海岸)では立山連峰の影響も少なくなります。この日も、東の空の超低空に現れたアイソン彗星をなんとか捉えることに成功しました。
大彗星の呼び声高かったこのアイソン彗星ですが23日の観測・撮影では、かなりの貧弱な姿をしていました。この日を最後に地上からはアイソン彗星は見えなくなりました。そしてその後も明るくなることはなく、太陽最接近に蒸発・拡散・消滅してしまいました。なんとも残念な結果となって天文ファン皆で落胆していました。
このアイソン彗星の最後の姿を撮影できたのはレアな機会でした。
──撮影データ
CanonEos20D
EF200mmF2.8
EM1赤道儀で追尾
撮影日時:2013年11月23日午前5時35分~
(複数コマを加算合成)
↓下記画像は、立山連峰の稜線から昇るアイソン彗星です。
↓画像の下端に見える黒いギザギザの影が立山連峰です。
撮影地は、富山県西部の海岸付近でした。富山県では東側の低空に立山連峰がそびえており、日の出前の観測を難しくしています。しかしながら、富山市とは違い立山から離れる呉西地区(の海岸)では立山連峰の影響も少なくなります。この日も、東の空の超低空に現れたアイソン彗星をなんとか捉えることに成功しました。
大彗星の呼び声高かったこのアイソン彗星ですが23日の観測・撮影では、かなりの貧弱な姿をしていました。この日を最後に地上からはアイソン彗星は見えなくなりました。そしてその後も明るくなることはなく、太陽最接近に蒸発・拡散・消滅してしまいました。なんとも残念な結果となって天文ファン皆で落胆していました。
このアイソン彗星の最後の姿を撮影できたのはレアな機会でした。
──撮影データ
CanonEos20D
EF200mmF2.8
EM1赤道儀で追尾
撮影日時:2013年11月23日午前5時35分~
(複数コマを加算合成)
↓下記画像は、立山連峰の稜線から昇るアイソン彗星です。
↓画像の下端に見える黒いギザギザの影が立山連峰です。