第7日目 6月8日(水)
10:00 ベルゲン市内観光
ベルゲンは雨の街とのこと。 今日は朝からしとしとと雨が降っている。 現地ガイドは年齢に関係なく赤いブレザーがユニフォーム。 ガイドがそのことをしきりに言っていた。 その理由はおしてしるべし。 ベルゲン市の花はシャクナゲ。 なんとなくマッチするようだ。
ブリッゲン地区:
ここは14世紀中頃、ドイツから来たハンザ商人達が貿易事務所を開設し、居住を許可された地区である。 現存する建物は1702年の大火のあと建てられた物。 1979年、世界遺産に登録された。
ハンザ博物館:
タラを中心に干し魚の取引で賑わっていたベルゲンに13世紀頃からドイツ人の商人が出入りし始めた。 やがてハンザ同盟を作った彼らはベルゲンと諸外国との商取引を牛耳っていた。 ドイツ人というのは昔から利己的、排他的なのかと感じた。 ナチスドイツの異民族排斥の思想に繋がっていたのではないのか。
残念ながら時間切れで 「ペールギュント組曲」 などで有名なベルゲン出身の作曲家、グリーグの家は見ることが出来なかった。
11:50 昼食
対岸よりハンザブリッケン地区を撮影。 魚市場見学。
13:20 ベルゲン空港へ出発
13:50 ベルゲン空港到着
外はすっかり雨が上がった。
16:25 スカンジナヴィア航空 SK2869 20分遅れでコペンハーゲンに向けて離陸。パーサーのカタコト日本語 「チョトマッテクダサイ。」 に 「上手ですね。」 と言ったら 「チョトマッテクダサイ。」 を繰り返して愛嬌を振りまいていた。 機内サービスの必須会話しか知らない感じ。
17:45 コペンハーゲン空港到着。
ホテルへ
今回の旅行もいよいよ終盤戦に近づいた。