写真日記, etc.

写真, etc. で綴るなんでも気儘にモノローグ

北欧4カ国の旅 (JTB旅物語)

2005-06-07 23:59:59 | Weblog

第6日目 6月7日(火)

隣の部屋でバスを使っている音が聞こえていた。 持参の目覚ましは鳴っていないがこっちも起きようとライトを点けた。 目覚ましのセットを解除すべく、時計を見たら何と4時だった。 こんな時間によく頑張りますなあ。 と思いながら、ベッドに戻った。 そして5時にまたバスルームからシャワーの音。
普段も熟睡出来ない身、どうせ寝られないと判断し起きることにした。 予定より1時間も早い起床を余儀なくされた。 このヤロー。

今日はフィヨルドの中でも最高の 「ソグネフィヨルド」 のクルーズだ。

8:30 我々のツアーが一番乗りで乗船。 

その後、続々と乗り込んできた。 最上階の展望デッキは風が強く、写真を何枚か撮っては船室に戻り、体温を戻す必要があった。 展望室の先頭で椅子を4~5脚重ねてそこにちょこんと座って、前方の景色を眺めた。 椅子1脚では低すぎて目線がウィンドウの下端より下になってしまい展望が効かなくなる。 ウィンドウの高さは外人に合わせて作られている。 他にもこの方法をとっている人がいたので、当然の顔をしていた。 展望室の客が増えてきたので、この方法をやめて立ち見に切り替えた。

外の風がおさまってきたので、展望デッキに上がり、写真を撮り続けた。 海鳥が餌を求めて船を追って来る。 知床、礼文で経験したのと全く同じ光景だ。
途中の入り江の港に寄って客を乗せて船は更に航行を続ける。
    
11:30 終着のフェリー乗り場に到着。

<昼食> 全面草が生えている伝統的なバイキングの屋根のレストランで。

12:45 ドライバーの好意で展望台のあるホテルへ。

13:30 展望台出発

14:45 フロム鉄道の FLÅM 駅出発。

ショッスフォッセンの滝で停車。 写真撮影。 水しぶきがカメラを濡らす。 女性が滝の中央に現れ唄を歌って消えた。ローレライを思い出す。

やがてグッドバンゲンでベルゲン鉄道に乗り換えヴォスへ。

ヴォスからはバスでひたすらベルゲンへ。 (約103km)
沿線の低い山並みには残雪が。 頂上付近の殆どの雪は溶けず万年雪なのだろう。

ホテルにはいつもより早めに到着した。