SCCM(米国集中治療医学会@サンディエゴ)の日本人会にご参加くださったみなさまありがとうございました。
皆さま食事、ワイン、いかがだったでしょうか。普段なかなか施設を越えてお話する機会がありませんので、とても良い機会だったと思います。来年以降も是非おこないたいですね。
幹事のミネソタ大学永松先生、大変ご苦労さまでした。ほんとうに。
ところで、日中の学会もみなさま楽しまれましたでしょうか。
私は、イタリアのARDS研究で著明な(最も有名なのは腹臥位療法の研究でしょうか)Gattinoni先生の講演が聴けただけで満足しました。イタリア訛りが結構きつかったですが、ARDS人工呼吸療法の歴史を振り返る内容で、sense of humorにもあふれ、素晴らしい講演だったと思います。こちらは案の定、いかにして開いて人工呼吸関連肺傷害を防ぐか、ということが永遠のテーマのようなお話でしたが。。。。。
その一方で、午前中の「ARDSの最新の研究」に関するセッションで、遺伝子多型、ステムセルに関する講演と並んで、Dr Slutskyがpermissive atelectasisの概念を解説されたのには正直びっくりしました。知らなかった。具体的なお話はあまり多くありませんでしたが、とても興味を魅かれる内容でした。
10年後には、open lungは廃れてclosed lung!!とみんな叫んでいるかもしれませんね。
皆さま食事、ワイン、いかがだったでしょうか。普段なかなか施設を越えてお話する機会がありませんので、とても良い機会だったと思います。来年以降も是非おこないたいですね。
幹事のミネソタ大学永松先生、大変ご苦労さまでした。ほんとうに。
ところで、日中の学会もみなさま楽しまれましたでしょうか。
私は、イタリアのARDS研究で著明な(最も有名なのは腹臥位療法の研究でしょうか)Gattinoni先生の講演が聴けただけで満足しました。イタリア訛りが結構きつかったですが、ARDS人工呼吸療法の歴史を振り返る内容で、sense of humorにもあふれ、素晴らしい講演だったと思います。こちらは案の定、いかにして開いて人工呼吸関連肺傷害を防ぐか、ということが永遠のテーマのようなお話でしたが。。。。。
その一方で、午前中の「ARDSの最新の研究」に関するセッションで、遺伝子多型、ステムセルに関する講演と並んで、Dr Slutskyがpermissive atelectasisの概念を解説されたのには正直びっくりしました。知らなかった。具体的なお話はあまり多くありませんでしたが、とても興味を魅かれる内容でした。
10年後には、open lungは廃れてclosed lung!!とみんな叫んでいるかもしれませんね。