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セミパラチンスクの核悲劇の国に原発建設か?

2015-01-10 11:16:36 | 中央アジア日誌

『2003年にナザルバエフとプーチンはカザフスタンに原子力発電所を作る事に合意し、その後ナザルバエフは適当な場所を四つ選んだ。その中で一番良い所はバルハシ湖にあるウルケン村でした。ウルケン村(УЛЬКЕН)はアルマタから357kmの小さな村で、仕事もないし、とても貧乏な村であり 捨て残された 今の チェルノブイルのように見えるそうです。ここに1000メガワットの原子炉を二つ設置する計画ができました。第二番目はクルチャトフ市でした。 バルハシ湖に原子力発電所が建設されるとの情報が広まるとカザフスタン住民の60.4%が反対しでいることが世論調査によって判明しました。しかし、カザフスタン政府は世論を無視し 2011年の福島の悲劇も教訓にせず、2025年にウルケン村に原子力発電所の建設を竣工する予定です。いまの段階では設計、投資者、投資金 それから競売 等色々な問題を解決しなければならない初期段階です。」。
フクシマの悲劇を隠蔽し続ける安倍内閣はその悲劇をカザフにまで拡大しようとしているのです。

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