サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

3月27日(木)はサロン・中央アジア開催

2008-03-26 00:10:00 | 中央アジア日誌
昨日、京都でも桜が咲き始めた。きびしい冬だったので春は急にやってきた。カザフではまだまだ冬であるが、カザフの短い春を感じてもらうために野生のチューリップを掲載する。開花は5月末。 今週木曜日はサロン・中央アジアを開催する。6時半から市民環境研究所で。ウズベクの研究をしている大学院生から参加するのとメールあり。突然の来訪歓迎。ぜひお越し下さい。 . . . 本文を読む

アラルの森リーフレット(裏面)

2008-03-23 00:45:32 | 中央アジア日誌
リーフレットの裏面を掲載しようと思いながら、忙しさにかまけて今日になってしまった。ご覧いただきたい。近々、ほん印刷が出来上がってくる。必要な方は市民環境研究所までメールをください。中国のチベット抑圧が始まっている。暴動がきっかけではあるが、民族支配の理不尽さそのものである。カザフは中国のウイグル地区と接しており、国境閉鎖が時々起こる。ウイグル独立運動の活動家がカザフに逃げてくることもある。カザフ人もウイグル地区に多数住んでおり、天山山脈があるとは言え、両者の交流は古来から頻繁だった。アラル海はウズベクとカザフにまたがる。完全に干上がれば国境問題が起こるのだろうか。 . . . 本文を読む

アラルの森リーフレット

2008-03-18 10:56:23 | 中央アジア日誌
朝日新聞に「アラルの森プロジェクト」が掲載されてから、多くの方々から問い合わせをいただいた。昨日も、定年退職する方から、その記念にと寄金が寄せられた。ありがたいことである。三井物産の助成金を大いに宛にしていたが落選となったが、こんな便りをもらうと元気が出る。そこで、今日と明日の2日で「アラルの森プロジェクト」のリーフレット(2頁)を添付しますので、ぜひお読みいただきたい。 . . . 本文を読む

砂丘でのキャンプ風景

2008-03-16 23:10:15 | 中央アジア日誌
1990年から本格的に始めた中央アジアーとくにアラル海環境問題ー研究は20年近くになる、この間、カザフスタンを中心に、素人としては膨大な写真を撮ってきた。ほとんどはポジフィルムで撮影してきた。近年はスライド映写機も少なくなり、ほとんどがパワーポイントでの上映となるので、正月から重要な写真のデジタル化をしこしこと進めてきた。まだまだ取り込みをやりたいところであるが、今日でひとまず終えることにした。こんな作業の中で、忘れていた何枚かの写真が発掘できたのが成果だろうか。その中の1枚を掲載する。1970年代はじめに干上がったアラル海の旧湖底に形成された砂丘の間の、日の出前のキャンプ風景である。 . . . 本文を読む

助成金獲得ならず残念

2008-03-12 00:25:52 | 中央アジア日誌
今年のアラルの森プロジェクトの資金獲得のために助成を申請していた三井物産の選考結果が郵送されてきた。封書の厚みがないので落選だろうと覚悟は決めていたが、市民研のメンバーに開封してもらったところ、案の定に落選であった。個人カンパに勢力をさかねば今年の植林は見送らざるを得ない。まあ、落ち込まずにがんばるかと。このところ、中央アジアの写真整理に追われている。そこで、今夜はシルダリアの夕焼けを掲載する。この風景のように静かに一日を終わることにしよう . . . 本文を読む

アラルの森プロジェクトに協働してくれる人募集

2008-03-09 00:09:36 | 中央アジア日誌
アラルの森プロジェクトが新聞紙上で取り上がられたお陰で多くの方々から寄金が寄せられています。これからは個人はもとより、多くの法人への参加要請活動を展開していこうと思っていますので、このプロジェクトに関心のある方は市民環境研究所のメールアドレスで連絡をください。今月中旬にウズベキスタンのタシケントでアラル海問題の国際会議が開催されます。在京ウズベク大使館から招請状をもらったのですが、都合がつかず参加を見送りました。日本からの参加者にこのプロジェクトに関する報告を要請しました。 . . . 本文を読む

アラル植林はアラル干上がりに関係あるかな?

2008-03-03 23:34:43 | 中央アジア日誌
このブログは、2月前半の勢いが中旬から失速し、月が変わってしまった。風邪気味だったことや、急に国内出張などでしたと言い訳は多くあるが、所詮は言い訳でしかない。それに反して、「アラルの森」が新聞に取り上げられたお陰で、我が事務所に数十人の方から寄金の申し込みをいただいた。今日も2通のファックスが送られてきた。ありがたいことである。2月9日の朝日新聞夕刊の「窓、論説委員室から」で「アラル海に木を植えよう」との応援記事が掲載されたが、同じコラムの2月20日付けでは「植林神話」と題して、一般的な植林批判記事が載っている。はたしてどうなんだろうと考えられた方々も多いのでは。そこで(以下本文へ) . . . 本文を読む