連日の猛暑日と熱帯夜に、暑さに強い小生も少々疲れたので、このブログをご無沙汰してしまった。つくづく熱帯夜のないカザフの夜が恋しくなった。と言い訳を言ってもしょうがない。そこで、お知らせをひとつ。環境浄化技術（日本工業出版）という雑誌をご存じだろうか。数ヶ月前に、この雑誌の編集者から月刊誌である本誌に随筆を掲載させてやるとの声をかけていただいた。どんな経緯でそうなったかは知らないが、「消えゆくアラル海を追いかけて」の題名で連載させていただくことになり、９月号から掲載が始まった。1990年代初めからのカザフとの関わりも含めて、日本カザフ研究会の軌跡を書いてみようと思っている。読んでいただければ幸いである。挫折しないようにがんばろうとは思っているが。 . . . 本文を読む
この春にカザフとウズベクを一人旅してきた若者（大学２回生）が事務所に来てくれた。出発前に２度ほどカザフのガイダンスをした仲なので、夏休み帰省を利用して京都にやってきた。両国を３週間旅して、カザフ側からも、ウズベク側からも干上がったアラル海を見て来たという。初めての中央アジアでありながらの一人旅がうまく行ったと喜んでいた。総経費は２０万円以下だったとのこと。こんな若者の手助けができるのはたのしいものである。９月に数人でアラルに行くという京都の大学生も同席しており、たのしい半日であった。 . . . 本文を読む
７月３１日のサロン・中央アジアは久しぶりの盛会。７月初めにカザフに出かけてきた京都の老人若者が集った。アルマティから車でタシケント街道を６５０キロ西に行ったところに山麓の村：アクスジャバグリがある。ここで馬に乗って山行きをしてきたことと、イリ川で泳いだことなどで大いに盛り上がり、訪問から交流へと活動を拡げたいという。今後に期待である。NHKのディレクターからメールがあり、ハイビジョンで既に放送した「エコ大紀行」のカザフスタン番組が８月６日の午後９時から１０時５０分までNHKBS-hiで放送されるとのことです。どのような観点からアラル海を取り上げてくれるかと楽しみにしてる。 . . . 本文を読む