1月22日の現代中央アジア研究会は小人数であったが充実した半日だった。若い女性の大学院生から現役引退の研究者までが集まった。2009年8月16日にNASAが撮影した衛星画像から現在のアラル海の湖面を計算してもらった。1960年の湖面積は66373㎢だったのが、2009年には7249㎢に縮小した。10.92%にまで小さくなったという。この内、小アラル海が4,7%で、大アラル海西岸部分が5.5%ほどである。かつては琵琶湖100個分の大きさであったアラル海はいまや琵琶湖10個分になったということ。 . . . 本文を読む
アルマティの知人に電話を入れ、新年の挨拶をする。メールよりも電話で話すことが大事。アルマティも相当に冷えているとのこと。気温マイナス26度という。アラル海の水深データーを入手。2009年度で大アラル海西海域は28m。塩は海の濃度の3倍を超えている。沿岸部は塩田風景である。1月22日の研究会でこのデーターと写真を披露する予定。 . . . 本文を読む
長らくご無沙汰していましたこのブログを今年は再開したいと思っています。
昨日、カザフのアルマティに電話をしたところマイナス26度とのこと。京都の底冷えも暖かいと思わねば。
1月22日(土曜日)の午後1時半から、市民環境研究所で久しぶりの現代中央アジア研究会を開催します。
演者は来日中のカザフ動物学研究所のローマンさん(昆虫学)とカザフの土壌を研究している森岡さん、その他に話題提供をお願いしています。
中央アジアに関心のある方はどなたでも参加できます。参加料無料。
ことし中央アジアに旅でもしようと思っている方も情報収集の場として利用してください。 . . . 本文を読む