朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

日本画の会での、今年最初の一枚の絵(絹本、岩絵の具)、フジウツギに蝶

2015年01月23日 | 

我が家の庭に藤空木(ふじうつぎ)の木を植えています。

植えてからもう20年近くもなろうかという成長した木で、冬の時期の今はほとんど葉を落としていますが、

春と秋に房状の赤紫の花を一杯に咲かせます。

花が風に揺らぐ姿も風情がありますが、その香りが大変良くて、蜜を吸いに蝶が頻繁に飛んでくるのです。

特に、アゲハ蝶が多いようです。


今回アップする絵は、去年の暮の日本画の会で描いた絵で、絹に岩絵具でF4号です。

作品に裏打ちをするために業者に依頼していたのですが、出来上がる迄に一と月もかかりました。

会の他のメンバーの方は掛軸にされていて、すばらしい作品が出来ていました。

私は今回の絵は習作のつもりでいましたので、掛軸は見送り、裏打ちして額装をしたのです。


お値段も結構なもので、私の作品は15,000円でしたが、軸装された方は3万円かかりました。

絹絵は魅力があるのですが、素人の絵に対するお値段を考えると、そうそう頻繁には出来ません。

私は和紙の裏打ちは講座で経験しましたが、絹本の裏打ちの経験は無く、今後、裏打ちや軸装の

講習会があれば、ぜひ習ってみたいと思っています。



 

 


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コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (kaze)
2015-02-07 21:57:53
とても素敵です。
島の造船所の絵は、息をのむような思いでした。
高い技術で緻密に描かれているのに、絵の印象が暖かく、もう、じーんと来てしまいました。

絹に描かれた藤と蝶の絵も、すてきです。
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