巾木とは壁の最下部、床から6~7cm幅で足が当たっても壁が傷まないように付ける物です。
木製の巾木を打ちつけることが多いですが、自在に曲がるソフト巾木を貼り付ける事もあります。
玄関の立ち上がりは巾木を斜めに切って貼ります。細かい作業が要求されます。
できました。出隅と呼ばれるコーナーを曲げて貼るのは難しいです。そういった意味でもダブルの難所です。
床はフローリングを張り替えて、壁は壁紙を張り替えて、巾木も張り替えました。
巾木の糊付け作業は床でやる事が多かったのですが、今回は台を用意しました。これで腰が痛くならず作業効率もアップです!
ちなみに費用は…
1ケースで90cmの長さのソフト巾木20枚入りなのですが、1ケース5040円。3ケース使ったので15120円。プラス作業工賃、21000円。合計36120円でした。
ソフト巾木、私の職場にもあります・・・予備品ですが。
コレ、たまに着古したシャツの首周りみたいにデロ~ンとなってしまいますが、「こりゃ張り直しかな・・・?」と思っていると職人さん、温めて元通り直しちゃうんですよねぇ。
ソフトというだけあってキズにもわりと強いし。
これは張るのに専用の糊があるのですか?
専用の糊ありますよ。前はシンナーの臭いの強い黄色い色のついた扱いにくい速乾ボンドだったのですが、最近は水性の白っぽい専用接着剤です。少々はみだしても濡れたスポンジでふき取れますし、臭くないし扱いはかなりよいです。