よもやまカンボジア

カンボジアの日本語学校で起こった不思議な出来事を…。

値切りの文化

2007-01-18 23:54:44 | Weblog
カンボジアだけではなく、東南アジアのマーケットなどは値札が出ていない。日本のように定価があるようなわけでもない。値段は店の人によって違ったり、値切り方、買い方でも違ってくる。

私は、関東の出身なので、”値切る”という行為は日本ではしたことがない。関西のおばちゃんはよく値切るといいますが、それは大抵八百屋や魚屋のような個人商店だと思う。

カンボジアでは値切るのは当たり前。
ただ、学校の学費を値切ってくるのだけは止めてもらいたい。正直、学生が増えるのはうれしいことなのだけれど、途中から入ってくる学生にはプレースメントテストをやったり、クラスになじめるかどうか気を使ったりで、なにかと気にかかるものである。それを、十日から勉強するので、一か月分から割り引いてくれなど、言ってくるのである。受付の子もせっかく勉強に来た学生を追い払うことはできずに割り引いてしまいます。

そこで、割引表を作ることになった。
値引き額がはっきりしていないから決めてくれとのこと。
さすがに、日本で、学費を値切る人はいないと思うが…。


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