3年ぶりの氷ノ山スキー登山で、今回はテレマーク仲間のF原さんの初スキー登山デビュー。
朝8時ごろに「わかさスキー場」のPに集合すると、見かけた人が居る。
テレマークブーツを先日購入した「RIV〇〇WA〇〇〇〇」の店長ではないか
どうやら我々と同様スキー場トップから尾根経由で氷ノ山をスキー登山するらしい。
F原さんと合流して、I店長に挨拶だけして出発する。
リフト乗場横のパトロール詰所に登山届を持参し、スキー場トップから尾根経由で登頂し、ワサビ谷からスキー滑降して下山すると告げると、下山時の報告を忘れずにして下さいと念押しあり、
次のような「冬山レジャーの心得」を頂いた。(昨今のBC事故のせいで厳しいか)
スキー場リフト終点でシールとスキーアイゼンを付けてスキーで登る。
おニューのブーツで登るのは初だがカフが高い割には楽に歩ける。
(SCOTTのsinergyは素晴らしい)・・・Riverwalkerさんありがとう
今日のルートマップとルート断面図
パトロール詰所8:52 ⇒ リフト終点出発9:26 ⇒ 三の丸10:36 ⇒ 頂上着11:50=昼食=頂上出発12:59 ⇒ ワサビ谷入口13:26 ⇒ スキー場いぬわしコーストップ着14:18=スキー場滑降=駐車場着14:48
尾根を登り切ると空が晴れてきて眺めが素晴らしい。
三の丸でやまめ茶屋から来た単独スキーヤーと話すと、鳥取の東山(とうせん)のルートを尋ねられたので自分のブログを紹介して分かれた。
その後二の丸付近でシールに雪が付着し始めたのでスキンワックスを塗るなど、足止め時間があったが順調に12時前に頂上避難小屋着。
たまごラーメンとおはぎ、コーヒーを頂いて13時ごろに滑降開始。
頂上台地はアイスバーン上に少しの新雪あり快適とは言えない。
(Riv.....の3人組は大きく遅れて頂上台地下ですれ違ったが何時に帰着したか?)
頂上台地を下りると早くも登りで担ぎ歩き。
慎重にワサビ谷入口をGPSで確認して滑降開始。
今日は新雪10㎝ほどありまあまあのコンディション。おニューブーツのせいか急斜面が滑りやすい。
急斜面はアルペン滑りで、緩斜面になってからテレマークで滑ったが、3年で腕を上げたのか初めてワサビ谷を楽しく滑走できた。
下のほうは沢が完全に埋まっておらず、途中から沢斜面をトラバースしながらだったが植林の中も雪の量は十分で、スキー場までスキーで下山出来た。
予定どおり15時前にPへ到着。パトロール詰所に下山報告して帰途に着いた。
3年振りの氷ノ山スキー登山でおニューブーツのせいか登りも滑走も昔より進化したようで充実したスキー登山だった。
F原さんは 天気も良くてまあまあの雪質で初スキー登山としては満足されたでしょう。
お疲れ様でした。
今シーズンのスキー登山は、これで4勝2敗となった。次は「野伏が岳」?
写真です。
ゲレンデトップから尾根に取り付く。他の人は担ぎだが自分はスキーアイゼンを付けてシール登高。
少しアイスバーン気味だった。
やせ尾根は雪が多く雪庇も大きい。
頂上付近は雲がかかっているが穏やかな天気だ。
尾根を登って一息入れる。先行2人組は若いので早い。
二の丸付近の雪庇。青空が広がるようになってきた。
やっと頂上小屋が見えてきて俄然元気が出る。
頂上の避難小屋とハチ高原方面。
ゲレンデ(いぬわし)へ到着。(ワサビ谷は写真も撮らず必死に滑降)
ゲレンデまで滑り降りてワサビ谷方面を望む。
無事に下山。
END
早速12日ですか、天気がいいことを祈ります。
こちらは次回は扇ノ山を考えていますのでまたよろしくお願いしますね。
お陰様で無事わさび谷を滑降?できました。
私もさっそくスキーアイゼンを購入し、12日に東尾根~山頂~神大ヒュッテ~大段平~横行渓谷林道に再チャレンジしたいと思います。
またのご同行お願いします。