梅雨の一寸した晴れ間、横浜にある三渓園に行ってきました。
以前から訪れてみたいと思っていたのですが、都合がつかず、やっと行く事ができました。
残念ながら、有名な花たちは終わっており、ただいま端境期。お蔭で駐車場も園内も空いていて、ノンビリ庭を回ることができたのが良かったかな。
門を入ると、大きな蓮池で、立派に育った蓮が迎えてくれました。
蓮は葉も花も水面から直立に伸び上がっています。波打つ葉が力強くて、池全体が海のようです。
蓮の花の写真を撮ったのですが、私のデジカメではこれが限度 ピンクの大きな花びらと、大きな花芯。花芯もレンコンのようなのですね~。
蓮池の隣にはこれも広い睡蓮池。茅葺の立派な建物を見学し、三渓記念館へ。
館内では裏千家のお席が用意されており、お抹茶とお菓子を頂いてきました。お菓子は三渓園特性!?落雁。美味しかったです。平茶碗は夏らしいですね。
臨春閣の屋内には狩野派の襖絵が展示されており、気楽に見られることに驚きました。緑多い園にはいくつも大正時代に移築された歴史ある建物があり、それらもとても興味深かったです。
広い園内の一角に茶店があり、お蕎麦などいただけます。ここでランチ。3種類の田舎蕎麦も美味しかったです
どこもここも良く手入れされていて、歩いているだけで森林浴気分。南門の中を覗くと、立派な山百合が2本咲いており、緑のグラジュエーションの中で、華やいでいました。
ボランティアガイドの方に、三渓園にまつわる様々な歴史的会合についてや、この庭園を造った原三渓という人物についても解説していただき、そのスケールの大きさにつくづく驚かされました。当時この庭が、全て無料のオープンガーデンだったとは
次は紅葉の時期に行きたいな。
ご協力ありがとうございます。 これからも応援クリック宜しくお願いします。