見出し画像

主夫の徒然なるままに

DIY 台所シンク下の悪臭対策 

 台所のシンク下を開けると悪臭がひどいことを発見。何とかしなくては、焦る。まず、なぜ悪臭がするのかを探ることに。シンクの下に押し込まれたいろんなものを全部取り出す。十数年使っていない「蒸し器」、存在をわすれてしまっていた調理道具、少しさびた細長い包丁、一時期流行ったシリコンスチーマーが3つもある。思い切って捨てることに。そこにあるだけ無用のもの、もったいないのは、その空間を占拠している無用の無駄かもしれない。いっぱい捨てた。
 
 においの元を上から消していく。
 まず、排水の蓋やゴミ受け、排水トラップなどを外し、掃除をする。次にクサイにおいがシンク下から発生しているようなので、排水ホースを外してみることに。外してみて驚いたのは、ホースの長さだ。見える範囲の50~60センチくらいの長さかと思ったら、1m以上の長さがある。さらに、内側だけでなく外側にも何やら黒い塊が付いている部分もある。とにかく、お風呂場に持ち込んで洗うことに。強くシャワーなどをあてて洗ってみるが、見えるところしかきれいにならない。そこで、以前買っていたスプリング式ワイヤーブラシをもってきて、パイプの内側を上下させる。でるわ出るわの油汚れ。お風呂場の排水溝の網の目が詰まるほど出てきた。気持ち悪い!


 次に下から臭いが上がってくるのだから、排水ホースと塩ビ管の間にある防臭ゴムが古くなっているはずなので、交換することに。大きさを測りホームセンターへ一直線、500円くらいで目的のものを発見。付け直すのにちょっと苦労したけれどもこれで悪臭はシャットダウンだ。と、思ったが、臭いが消えな
い。パイプクリーナーなども上から試したが駄目だった。臭い!





 そこで、さらに下から、つまり外の下水桝から掃除することに。台所直結の下水桝を開けてみてビックリ、四角い下水桝の半分程度まで汚れと言うかヘドロが溜まっている。園芸用のおたまを使ってかき出す。けっこうな量のヘドロを畑に埋める。全部かき出して、上からお湯を流しておく。夕方、台所下のにおいを嗅いでみる。やはり臭い。これだけ苦労したのに!

 次の日、排水桝を再度掃除をする。続きの排水桝4カ所も開けてヘドロ、ゴミ、木の根などもとる。台所から水を流したまま、スプリング式ワイヤーブラシを使い、下の台所側の穴からいれて、ぐるぐる回してみる。油の固まりのようなものが出てくる。さらに、次の次の排水桝までワイヤーをわたしてぐるぐると回す。高圧洗浄機もあるので試そうと思ったが、そこまでは必要なさそうであった。



 シンクの下から空気が上がってこないように、養生テープを排水テープの周りにはり、シンク下は、においが付かないようなものだけを置くことにした。もちろん、シンク下は、重曹などを使って徹底的に拭き掃除を行った。

 臭いが消えた。


 反省点として、1年に一回くらいは、キッチン回りの清掃と整理整頓、さらに排水桝などの点検清掃が絶対に必要だと言うこと。肝に銘じよう。





<アジサイの季節もそろそろ終わり>


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「DIY」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事