「70歳以上は、更新手続きの前に高齢者講習を受ける必要があり、受けないと、運転免許証を更新できない」と脅す「高齢者講習通知書」のはがきをを2か月前に受け取った。予約した日がやってきた。前日の夜に会場の自動車学校から確認の電話があった。忘れてしまう高齢者も多いのだろうなあと無責任な想像をしてしまった。
午前中にグランツーリスモ7のゲームを1時間ほどこなし、バイクで会場へ出かけた。1時30分集合で1時30分に着くと10人の講習の8番目であった。のんびりした受付が始まり、講習費の6450円が徴収された。高いか安いかは、内容次第だが、やはり、収入の少ない身にはこたえる。
いわゆる免許更新のテキストが手渡された。「交通法規も毎年のように変っているのでよく読んでいてください。」「必ず読んでいる人は手をあげてください。」と言われたので、手をあげたら、私だけだった。「そんなことでいいのですか、皆さん」と私も思ってしまった。
※令和7年に変更されたもの
・原付が125ccで出力を抑えたものも原付として扱われる。
・車検の更新が2か月前からできるようになった。
・保管場所標章の廃止。
・マイナンバカードが免許証として利用できるようになる。現行免許証かマイナ免許証のみを持つか、両方とも持つことと可能となり、マイナ免許を持つとオンライン更新講習が受講可能となる。
※令和6年の変更
・自転車での罰則が強化。酒気帯び50万円以下の罰金。携帯の使用30万円以下、携帯の保持10万円以下の罰金。(若者たちは知っているだろうか?)
・高速道路でのトラックの最高速度が80km/hから90km/hに変更。
※令和5年
・キックボード、自転車のヘルメット、自動運転の車についてなど。
※令和4年
・高齢運転者対策、つまり運転技能検査(実写試験)の導入。
・サポカー限定免許の新設。自動停止やアクセルブレーキの踏み間違いなどを抑制する装置のついた車のみを運転できる免許の創設。
・認知機能テストの見直し。
※令和3年
・反則金をATMやネットバンキングで納付できるようになった。(笑ってしまった)
※令和2年
・あおり運転に対する罰則の創設。
著しい交通の危険に対する妨害運転=100万円以下の罰金 (高速道路で停止させるような妨害運転が含まれる)
交通の危険のおそれがある妨害運転=50万円の罰金
(あおり運転する人、知っていますか?)
さて、2グループに分けて、講習組と運転組に分かれる。講習組は、ビデオを見ながら、目の検査をする。水平視野の角度、動体視力の検査、夜間視力の検査。
私の結果は、水平視野は年齢以上。動体視力は、<劣っている>これは、10代の若者の目の、十分の1のレベルと言われた。夜間視力は、やや劣っている程度であった。

<道路にあるこの図の意味は(1)>

<教習者のカローラセダン、実に運転しやすい!>
次に実技。テストではないのでリラックスしてと言われたが、昔の自動車学校のことを思い出さないわけにいかず緊張する。車に乗り込み、あちこち確認しようとした。その必要はなく、シートベルトをし、バックミラーの確認をしようとした。なにか注意されるかと思いきや出発の合図。乗り心地の言い普通車でアクセルもハンドルも軽くルンルン気分で右折に左折。一番緊張したのは、段差前で停車、段差を超えてすぐにブレーキ、つまり、アクセルからブレーキにすぐに踏みかえられるかどうかの反応を見るテストである。エンジンがかかっていないハイブリッド車での段差越えに緊張した。乗り越えようとするとエンジンがかかり、乗り越えてすぐにブレーキ。ちょっと違和感のある操作であったが、無事終了。

<この標識の意味は(2)>
高齢者のほとんどが自分の運転はだいじょうぶと思っているはずである。しかし、高齢者の車による殺人ではないかと思わる事故も起きている。また、高速道路の逆走やアクセルブレーキの踏み間違えの事故も毎日のようにニュースで流れる。その防止のための講習に反対する理由はないけれども、6450円はやはり高すぎる。面鏡更新にさらに2,000円程度また取られると思うときびしいいと感じる。75歳以上になると認知機能検査があり、違反経験のある高齢者は、運転技能検査も待ち構えている。
認知機能検査、運転技能検査、高齢者講習+実技指導、そして視力検査。
たいへんだ!

< 落石注意は、どう注意するのでしょうか?
昔、妻は、「落ちてくる石をよけなさい」という意味と受け取っていた。「君は忍者か、」と言って二人で大笑いした。「そんなの無理でしょう、落ちている石に注意せよという意味だよ」と教えた。でも、法律では、落ちてくる石にも落ちた石にも注意せよという意味らしい。忍者になろう! >
(1)前方に横断歩道 (2)前方優先道路 知っていましたか?