雲仙みかどホテルの「かに食べ放題」の夕食に満足してぐっすりと快眠。部屋の露天風呂で朝風呂、「これが温泉旅行のだいごみだね」と自己満足して朝食会場へ。お目当ては、朝の「海鮮丼」である。昨日のお刺身は今一歩だったので、あまり期待していなかったが、これは結構おいしかった。おかわりしてしまった。普通の朝は、パン一枚に卵焼きなのに、どんぶり2杯にその他のおかず、フルーツにスウィートとどこまで食べるのと自分自身に言ってみるが、孫娘も負けずスウィートの山盛りに挑戦していた。それにしても食事会場までが遠い!(ホテルが広い!)

さて、予定通りに予約している「イルカウォッチング」にでかける。1時間ほどのドライブである。島原半島の一番南に位置する口之津フェリーの乗り場内にある「南島原イルカウォッチング」に到着。立派な建物である。少し時間があったので、2階の「口之津歴史民俗資料館」にもちょっと寄ってみた。

受付が3番目ということで船のどこに座るのだろうかと思ったら一番前の、船長の隣に座れた。波を突っ切ってイルカの群れに直進。イルカの群れの近くになり、「外に出ていいですよ」の声に船の一番先の陣取った。一番前の孫娘が「イルカがいた!あっち!アハハ!」など何度も大声で叫ぶと、乗客たちが一斉にその方向を向くのが面白かった。孫娘も初めての野生のイルカの群れに大興奮。たくさんのイルカが見えて大満足となる。さらに帰りの海でもイルカの群れに遭遇、一日で2度会えるのは、非常にめずらしいと船長から説明、ラッキーなイルカウォッチングとなった。


帰りに船長に、昨日ロープウェイに乗れなかったことを伝えた。船長曰く、山は麓と違って天気の変わりが早いとのこと。今日は、登れそうだけれども、登る前にロープウェイ駅に電話して見渡されるかどうか聞いてみるといいという助言を得た。そこで、船を降りて、電話してみると、今日は大丈夫とのこと。再挑戦となる。

約40分ほどのドライブで山頂駅に到着。昨日と打って変わって快晴である。島原半島が一望の絶景である。特に普賢岳の火山流の痕は、当時のニュースのすごい映像を思い出してしまった。海まで流れた土石流の痕がすごすぎ。団体さんも多く、いい観光ができた。
さて、次は、島原城へと向かう。途中から雨が降り始める。食事をして、帰りの船の時間を考え、島原城は車窓観光になってしまったが、ドラッグストアで「かっぱえびせん」だけは、しっかりと買っておいた。ただし、港に着いたときは、薄暗くなり、雨も結構強くなってきた。「カモメはダメかなぁ」と心配したが、やはり、すごい数のカモメが「かっばえびせん」めがけて飛んでくる。孫娘も再度エキサイティングにカモメと遊んでいる。有明フェリーの出航から到着までずっとカモメの餌やりである。楽しくて仕方がないという感じであった。

熊本から帰路。激しく雨が降る中、3時間ほどで帰宅。お疲れさまでした。
※マツダクロスオーバー(ハスラーのOEM)が、霧の中で警告灯を点滅させた。深い山の中で故障?と思ったが、止まるわけにはいかない。ドキドキで進むが、後で調べてみると深い霧のために安全装置のカメラが作動しないという警告灯であった。びっくりである。(この警告灯は、セーフティサポートのデュアルカメラブレーキサポートシステム[DCBS]が作動しなかったということで、人の目と同じ役割である2つのカメラが対象を立体的に認識するわけだが、深い霧で機能しなかったということでした。)
全行程の燃費リッター21.5キロ、こちらは大満足!