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主夫の徒然なるままに

毎日の夕食作りに奮闘する主夫の独り言

雲仙一泊旅行に行ってきました(3)

2025年03月07日 | 旅行
 雲仙みかどホテルの「かに食べ放題」の夕食に満足してぐっすりと快眠。部屋の露天風呂で朝風呂、「これが温泉旅行のだいごみだね」と自己満足して朝食会場へ。お目当ては、朝の「海鮮丼」である。昨日のお刺身は今一歩だったので、あまり期待していなかったが、これは結構おいしかった。おかわりしてしまった。普通の朝は、パン一枚に卵焼きなのに、どんぶり2杯にその他のおかず、フルーツにスウィートとどこまで食べるのと自分自身に言ってみるが、孫娘も負けずスウィートの山盛りに挑戦していた。それにしても食事会場までが遠い!(ホテルが広い!)



 さて、予定通りに予約している「イルカウォッチング」にでかける。1時間ほどのドライブである。島原半島の一番南に位置する口之津フェリーの乗り場内にある「南島原イルカウォッチング」に到着。立派な建物である。少し時間があったので、2階の「口之津歴史民俗資料館」にもちょっと寄ってみた。

 

 受付が3番目ということで船のどこに座るのだろうかと思ったら一番前の、船長の隣に座れた。波を突っ切ってイルカの群れに直進。イルカの群れの近くになり、「外に出ていいですよ」の声に船の一番先の陣取った。一番前の孫娘が「イルカがいた!あっち!アハハ!」など何度も大声で叫ぶと、乗客たちが一斉にその方向を向くのが面白かった。孫娘も初めての野生のイルカの群れに大興奮。たくさんのイルカが見えて大満足となる。さらに帰りの海でもイルカの群れに遭遇、一日で2度会えるのは、非常にめずらしいと船長から説明、ラッキーなイルカウォッチングとなった。



帰りに船長に、昨日ロープウェイに乗れなかったことを伝えた。船長曰く、山は麓と違って天気の変わりが早いとのこと。今日は、登れそうだけれども、登る前にロープウェイ駅に電話して見渡されるかどうか聞いてみるといいという助言を得た。そこで、船を降りて、電話してみると、今日は大丈夫とのこと。再挑戦となる。



 約40分ほどのドライブで山頂駅に到着。昨日と打って変わって快晴である。島原半島が一望の絶景である。特に普賢岳の火山流の痕は、当時のニュースのすごい映像を思い出してしまった。海まで流れた土石流の痕がすごすぎ。団体さんも多く、いい観光ができた。

 さて、次は、島原城へと向かう。途中から雨が降り始める。食事をして、帰りの船の時間を考え、島原城は車窓観光になってしまったが、ドラッグストアで「かっぱえびせん」だけは、しっかりと買っておいた。ただし、港に着いたときは、薄暗くなり、雨も結構強くなってきた。「カモメはダメかなぁ」と心配したが、やはり、すごい数のカモメが「かっばえびせん」めがけて飛んでくる。孫娘も再度エキサイティングにカモメと遊んでいる。有明フェリーの出航から到着までずっとカモメの餌やりである。楽しくて仕方がないという感じであった。


 熊本から帰路。激しく雨が降る中、3時間ほどで帰宅。お疲れさまでした。







 ※マツダクロスオーバー(ハスラーのOEM)が、霧の中で警告灯を点滅させた。深い山の中で故障?と思ったが、止まるわけにはいかない。ドキドキで進むが、後で調べてみると深い霧のために安全装置のカメラが作動しないという警告灯であった。びっくりである。(この警告灯は、セーフティサポートのデュアルカメラブレーキサポートシステム[DCBS]が作動しなかったということで、人の目と同じ役割である2つのカメラが対象を立体的に認識するわけだが、深い霧で機能しなかったということでした。)
全行程の燃費リッター21.5キロ、こちらは大満足!







雲仙一泊旅行に行ってきました(2)

2025年03月05日 | 旅行
 熊本長洲港から有明フェリーに乗り、「かもめ」とたわむれて50分、長崎多比良港に到着。かすかに雨が降っているが、雲仙ロープウェイを目指して走り始める。山道をどんどんと登っていく。ナビがすごいつづら折りの道を示す。霧がでてきた。雨、いや、雪がちらほら。さらに登っていくと霧というよりも雲の中を走行しているようになる。数十メートル先も見えなくなってきた。突然、トンネル。濃い霧の中の薄暗いトンネルに突入。前がよく見えない。家族みな、「怖い」の連呼。とにかく前に進むしかない。対向車も皆無。どんどんと登っていく。仁田峠第二展望台に着く。ちょっと車を降りて周りを見てみる。何も見えない。ここまで来たのだから雲仙ロープウェイ駅まで行ってみることにした。ロープウェイ駅に着いた。係の人に上まで登ったら景色が見えますかと尋ねると、即答で「何も見えません」が返ってきた。ちょっと悩んでいると若いカップルがやってきた。「見えない」といわれても、切符を買って登って行った。さらにもう一組の若いカップルが来て、同じく登って行った。


 あきらめて次の雲仙地獄に行くことにした。「地獄なんか行きたくない」と孫娘が叫ぶ。3年ほど前、久留米成田山の地獄館に行ったことを思い出しているようだ。「鬼さんはいないよ」ということで、たのしく雲仙地獄をめぐってみた。金曜日にもかかわらず多くの観光客がいることに驚いた。硫黄のにおいと湯煙、そして、熱すぎる足湯。




 さて、待望のホテルへ。雲仙地獄から車で10分程度離れている。17時ころ到着。ホテル入り口の門の大きさに度肝を抜かれる。フロント迄の道がすごい。台北の圓山大飯店を思い出してしまった。もちろん、そのスケールにはかなわないが。とにかく、客室へ。エレベーターがないのと部屋まで少し遠いと聞かされていた。3階までエレベーターで部屋は、707号室。妻が、「7階までエレベーターがないの?」と驚いて聞いてきた。ほんの少し階段をのぼってぐるっとまわるだけだと答えると「7階まで歩くかと思った」と、みんなで爆笑。部屋は、露天風呂付きであるが、まずは、大浴場へ。さっぱりした後に、夕食へ。

 待望の「かに食べ放題」だ。かにはけっこう大き目、何皿でもOKなので、なんども取りに行った。生ビールと日本酒、お刺身も盛りだくさん。元を取ろうとする貧乏くささが出てしまう。妻は焼肉やかわった食材をもってきた。この手のブッフェになぜか慣れている6歳児は、自分で選んできた。ハンバーグにスパゲッティとお菓子。「もっと美味しいものがたくさんあるよ」と言ってみたが、ほかの小さな子供たちも同じようなものを運んでいた。未知なものは選びにくいようである。「いっぱい食べたら?」とすすめると、「デザート食べる分を残しておかないと」だって。いくら食べたかわからないぐらいにカニを食べて、ビールや日本酒を飲んで部屋に戻る。部屋までが遠い! 部屋のお風呂に入り、トランプをして、爆睡。(続く)





 

雲仙一泊旅行に行ってきました(1)

2025年03月03日 | 旅行
 6歳の孫と小学生になるまでに遊園地に行く約束をしていたので、プランをたてることにした。
 大分ハーモニーランド、城島高原パーク、長崎ハウステンボスと毎年のように楽しんだので、今回は、熊本グリーンランドに焦点を当ててみた。隣接するホテルベルデは、若いころに妻と宿泊したホテルで、楽しかった思い出がよみがえった。

 このホテルで宿泊すると2日間グリーンランドの入場料が無料になるという特典付きで、これはうれしい。ただ、6歳の孫娘には、少し過激な遊園地かもしれないと調べてみることにした。2月28日(金)からの一泊である。2月は、多くのジェットコースターや大観覧車などが休止中であった。冬季ということで終了時間が16時と早い。過激なものに乗れないにしても、タイトな1日目の時間と遊具の選択の狭さがちょっとクエスチョンとなる。入園料は無料でもフリーパスは一日2,000円~4000円弱必要であり、ちょっと躊躇してしまった。

 そこで他の観光地を探してみることにした。「じゃらん」でいろいろ見ていると「雲仙みかどホテル」がヒットした。以前TVで「カニ食い放題」を宣伝している番組を思い出した。「カニ食べたいなぁ」の気持ちが爆発。途中、太良の牡蠣小屋で牡蠣も食べれるかもしれないと思い出して、詳しく見てみた。

 5000円の割引クーポンあり、部屋に露天風呂がついている。3人で5万円を少し超えているが、5千円引きならリーズナブルかもと感じる。ただし、小さい孫娘には、やはり、遊園地だろうか。そして天気は?と考えながら決断できずにいた。

 遊園地では、身長120㎝以上や小学生以上、年齢65歳以下など限定遊具が多く、結局どの遊園地でも乗れる遊具ばかりになってしまう。では、雲仙では何が楽しいか調べてみる。私個人は、やはり「かに食い放題」「酒飲み放題」であるが、6歳児はカニなど興味はないだろう。では、興味ありそうなものを探してみる。まず、船に乗ったことがあまりないので、熊本からフェリーに乗ること。イルカウォッチングで船に乗ってみること。雲仙岳のロープウェイに乗ること。雲仙地獄めぐりをすること。島原城の訪問、などを考えてみた。帰りは、牡蠣小屋かな。

 いろいろ悩んだ結果、雲仙行きにしようと再度じゃらんでホテルの予約へ進むと、なんと直前割でさらに7000円引きとなり、5万円台が3万円台となった。あれこれ悩んだ結果がラッキーにつながった。

 有明フェリーのホームページを探し、乗船時間や料金などを調べてみた。1時間に一本程度の出航であり、料金は、軽自動車で平日は2,000円、同乗者500円、幼児無料。北九州市から佐賀長崎経由で高速を走るよりは楽だし、初めての経験なので楽しみでもある。予約をしようと思ったが、予約するほどでもないらしく。早く着いたとき、遅くなった時を考え予約なしで行くことにする。この船では、以前、予約した人には、「かっぱえびせん」がもらえたとあった。船についてくるカモメの餌らしい。そこで、急遽、スーパーでカッパえびせんを多めに買って準備、どうなることか。

 当日朝、雨。ちょっと残念だが、9時出発。2時間半で到着の予定。飯塚方面から最近できたコストコ小郡倉庫店の横を通って高速に乗る。順調に走っていけると思っていたが、高速での事故のため渋滞、それも10キロの渋滞とあってかなりのノロノロ運転を強いられた。予定より40分程度遅れて有明フェリー 長洲港ターミナルに到着。待ち時間が30分程度あるのでどこかで昼食をとろうと思っていたが、レストランらしきものが全くない。そこで、コンビニでおにぎりを買って食事とした。出航しはじめるとカモメが続々とついてくる。フェリーの一番上にでて、買ってきた「かっぱえびせん」を投げてみる。ものすごい数のカモメが飛来する。怖いくらいに飛んでくる。孫娘は、大興奮でえびせんを投げ与え続ける。逃げまどいながら、叫びながら、大声を出しながら、夢中で餌を与え続ける。楽しく楽しくて、餌がなくなるまで30分以上たのしんでいた。 (続く)



  <有明フェリーのかもめ>
  







ハウステンボス・長崎バイオパーク、3万5千歩!

2024年07月01日 | 旅行

 グーグルマップに「森とリスの遊園地 メルヘン村」の口コミを書いたら、好評なので、ハウステンボスの口コミを書いてとお願いされたので、まず、このプログで書いてみることにした。

 5歳の孫は、旅行が大好きになってしまい、私たち夫婦が二人で旅行に行くと言ったら、頭をガクンとうなだれて、落胆することしきりない。「じゃ、次は一緒に行こう」ということで、1か月後一緒にハウステンボスに行くことになった。ハウステンボスは、今年の5月6日まで子供の入園料とフリーパスが無料という大盤振る舞いなので、5月6日から一泊旅行を計画した。

 宿泊ホテルは、ホテル日航ハウステンボスに決定。5月5日宿泊だとひとりあたり2万円以上の宿泊代だが、ゴールデンウイーク最終日の6日に泊まると一人7千円程度になるのにびっくり、さらにこの日まで子供入園料が無料ということで、お得に楽しむことができた。


 到着が11時ころとなり、心配していた雨もあがり、エンジョイハウステンボスと意気込んでいると、周りはオレンジ色の上着を着た人がわんさかいて、ちょっと異様な雰囲気。中国の団体さんがいっぱい来ているのかと思ってしまった。後からわかったことだが、この日は、オランダの国王の誕生日、キングス・ディを祝うの週の最終日で、無料でオレンジ色の服が、入場者に配られていたようだ。そのため、早くから入場した人がオレンジ色に染まっていたわけである。オランダの街並みを再現したエリアではオレンジ色の紙吹雪が舞って、お祭りをもりあげていたりもしていたので、いい日に訪問できたと思った。



 前準備は結構頑張って、回る順番なんかも計画していたが、結局、場当たり的にあちこち回ることに。一つひとつ楽しみながら、まわるが、さすがに一日ですべては無理である。多くのアトラクションとイベント、ショーが入り混じって退屈する暇はない。特にオレンジ色の吹雪が舞うイベントは楽しかった。

 

 3階建てのメリーゴーランド、スカイカルーセルは、「マツ子の知らない世界(5/7)」で「メリーゴーランド特集」の中で紹介された日本唯一のものだそうで、見ていて嬉しくなる光景であった。個人的にメリーゴーランドに乗って楽しんだ思い出はないが、記憶にあるのは、韓国ドラマ「天国の階段」でチェジウとクオンサンウが乗るメリーゴーランドのシーン。その頃は、大人が乗って楽しいものなのかと思っていたが、どこの遊園地に行っても孫は、何度もメリーゴーランドに乗り、楽しむのだから、最高の乗り物のひとつなのだろう。3階建てのメリーゴーランドは、夕闇に浮かぶ時、夢の記憶を輝かせる。見ているだけですべての人を幸せにする。







<自分で書いた怪獣が壁を走り回る>




 夕食を食べ、プロジェクションマッピングを見、イルミネーションに輝くアートガーデンを歩き、最後から2組という観覧車に間に合って、ホテルへ。3人でババ抜きをして、幸せいっぱいに就寝。
  一日トータル2万3千歩、歩いた。

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 2日目は、長崎バイオパークへ。ずいぶん昔に訪問した記憶がある。ラッコを見るために全国から多くの人が訪れたようで、記憶では水族館のイメージであった。実際は、山の中へ探検、あるいは軽い登山、それも小動物と戯れながら。小さい子には、えさやりが、やはり楽しいようだ。特にガラス越しではあるが、ミーアキャットの餌やりは、おもしろくて爆笑の連続であった。2~3時間で一周できる公園である。






 昼食は、西海橋へ。建設当時は、東洋一のアーチ橋だったそうである。賑わった観光地であったと想像できるが、現在は、新西海橋の歩道から見る渦潮がメインで、観光客はまばらであった。ただし、橋の歩道橋からみる景色、特に歩道中央スペース床にはガラス張りの4つの窓があり、橋の上から真下をみる景色は迫力満点であった。本日、1万2千歩、歩行




 楽しい2日があっという間過ぎ、帰宅の道へ。

 


















リベンジ「平戸・九十九島」長崎旅行

2024年02月05日 | 旅行
 昨年の夏、平戸近くの民宿に宿泊する予定だったが、台風直撃のためキャンセルとなり、再度訪問することに。「海の幸」という民宿の宿泊所である。民宿と言うことで古い建物、旧式の水回りを想像していたが、実際は、高級ではないが新しくモダンな設備に驚いた。ホームページには、冷蔵庫は共用、ヘアドライヤーはない、温水便座はない、夜泣きする子は泊まれないなど、どれだけ古い建物、たいへんな宿泊所なのだろうかと心配していた。

<猫ちゃんがお迎え>


 ただし、口コミの評価は高く、特に新鮮な魚の食べきれない量の夕食が高評価であった。新しくリホームしたのであれば、HPの記事ももう少し最新に変更したらと思ってしまった。実際、1階のバストイレ付きの部屋は、冷蔵庫もヘアドライヤーもあり、超大型のTVも備え付けられていて、最初にドアをあけた瞬間、「これはいい」と言葉が出てしまった。おもて玄関の近くには、幼児コーナーの小さな部屋もあり、玩具も豊富でHPとの落差を感じてしまった。ただし、2月の初旬の宿泊と言うことで、エアコンだけでは、寒かった。こたつかホットカーペットがあれば、もっと快適だったかもしれない。


 夕食のお魚は実に美味であった。思いのほか「お米」が美味しいのに驚いた。昼にドライブインで食べたお米がイマイチであったのでその美味しさが印象に残ったのかもしれない。たぶん「水」も美味しいのだろう。

 帰りに昨年の台風の話になった。ものすごい風で、もし、ここに泊まっていれば、暴風雨でとばされた枝によって車は傷だらけになっていただろうという話になった。怖ろしい。

 伊万里で「鳥」の昼食を食べて、平戸へ。

 

 ちなみに、福岡から平戸までの区間を走る西九州高速道路は出だしの360円を払うと全線無料となる。たいへんお得な道路である。北九州市から佐世保の全線を高速道路を使うと5000円前後必要となるところを福岡都市高速経由で1000円前後というコストパフォーマンスのいい選択ができる。信号待ちもほとんどない快適なドライブが待っている。

 平戸大橋を渡り、平戸観光へ。訪問する場所を3つにする。ひとつ目、平戸ザビエル記念教会。西九州は、江戸時代よりキリスト教徒多い場所なので教会も多い。すばらしい教会ではあるが、誰もいない。後から来た観光客は、韓国人の団体であった。




 次に平戸オランダ商館へ。なぜか、閉館である。せっかくここまで来たのに残念である。街並みを見ながら「平戸城」へ。歩くと雰囲気のあるいい道を体験できただろうと思ったが、真冬ゆえか、ほとんど観光客はいない。次に平戸城へ。下の駐車場から、懸命に坂を上ってお城の前へ。平戸城は、「お城に泊まれる城」ということで話題を集めたが、天守閣に泊まるわけではなく「懐柔櫓(かいじゅうやぐら)」 という所に宿泊する。100平方以上の広さにジャバネスク様式、つまり、外国人の目に異国情趣が強く感じられる純日本的な雰囲気の中に滞在するようであるが、一泊のお値段は、約66万円。 (個人的にはその金額があればヨーロッパ旅行にでも行きたいところだが) 天守閣自体はこじんまりとした現代の再建築という感じだ。訪問客も少なくなかなか楽しめる作りとなっている。城壁の石垣パズルは、なかなかの難問で面白かった。



 二日目の最初の訪問地は、冷水岳展望台。非常に整備された公園で、展望台からの九十九島の景色は感動ものである。だが、観光客は私たちだけ。こんなに素晴らしい場所なのにと思うが、春や夏には大勢の観光客でいっぱいなのだろうと想像した。


<広大な駐車場に私たちだけ>


 次に九十九島パールシーリゾートで観光船に乗ることに。美しい海と島々を見る。飽きない景色である。一番高いところまで上って風景を楽しんでいると女の子がやって来た。「taiwanese?」と訊いてみたがわからないようなので「タイワン?」と聞いてみると「台湾」と帰ってきた。後から、家族の団体がやってきて、「何きかれたのか?」みたいな問いに、女の子が「台湾」と答えていた。
 安い日本、どこもかしこも外国人だらけの観光地なのだなぁと思ってしまった。

 


 佐世保バーガーを食べて帰路に。でも、佐世保バーガーが一個1000円もするのは、時代のせいだろうか。でっかいのをぐちゃぐちゃにまぜて食べるのは、恵方巻をかぶりつくのと一緒で味わう暇もなし、あまり好きにはなれないと内心思った。


 帰り道は雨となってしまったが、国道498号線は、絶景であった。この風景は、また見たいと強く思った。素晴らしい棚田の風景であった。

 平戸から九十九島、お勧めの観光地である。