(by ENEKO)
こんにちは~♪美容家歴24年のSACHIKOです
フランス料理のお店で、アミューズからカフェまでのフルコース11品をなかなかいただく機会はありませんが、頑張ってソルベやグラニテが出る9品ぐらいですかね~。予算もありますし…(笑)
今回は、ポワソン(魚料理)とヴィアンド(肉料理)の間に出される「ソルベ」や「グラニテ」についてご紹介します。
【ソルベとグラニテって何が違うの?】
(by 巴里夕顔)
お店によって出されるスタイルは様々ですが、だいたいは小さな器に入ったシャーベットが出てきます。そのシャーベットが、シャンパンやワインをベースに作られたものをソルベといいます。また、グレープフルーツや柚子など、果汁をベースにして作られたシャーベットをグラニテといいます。
ソルベやグラニテの役目は、メインディッシュ(ヴィアンド=肉料理)にいただく前に、口の中をさっぱりとさせて、しっかりとメインディッシュを味わっていただくために出されるものです。そして、一緒に用意された小さなスプーンでいただきます。とても冷たいものですから、一度にたくさんの量を口にいれるとキーンと頭痛がしてしまいますので、スプーンの先に載せる程度の少量をすくって、上から徐々に食べるようにしましょう。
(by OHARA)
さて、小さな器で出されるものですから、つい手に持って、テーブルから持ち上げて食べたくなると思いますが、西洋料理においてのテーブルマナーは、器を持っていただくのはNGです。左手をそっと器の下の方に添えて持ち、テーブルから離さないでいただきます。このマナー、過去3年間の美食会で、出来ている方はほとんどいませんでしたよ。
また、器を持つ位置ですが、上の方を持つのでなく、器の下の方を持つことで小さな器が安定しますし、なにより美しいフォームです。
(by ウシマル)
↑↑↑上の画像のような、可愛いスプーンに乗って出されることもあります。これは一口でいただきましょう。一旦口の中に入れたスプーンをシャーベットが残った状態で口の中から出すのは…、もうおわかりですね。絶対にNGです(笑)では、どのようにして食べるといいのでしょうか?
口の中に入れたら、静かに溶けるのを口の中で少し味わってから、ゆっくり噛み溶かし、喉を通します。慌てて噛み砕いて食べるのは美しい食べ方ではありませんし、音がするのでやめましょう。
食べ終わったら、スプーンを受け皿に置きます。受け皿がない場合は、器の中に入れた状態でOKです。
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