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朝日新聞に 【全日本金属情報機器労働組合(JMIU)】の活字が明示された

2008-12-16 18:31:51 | 非正規労働
2008年12月16日
 
 昨日(15日)の全日本金属情報機器労働組合(JMIU)いすゞ自動車支部(松本浩利執行委員長)と会社側との初めての団体交渉は、会社側の非道い対応が目立った。
 殆ど「聞く耳持たぬ」的なもので、労働者の怒りは頂点に達した感がある。

 朝日新聞(Web版)の導入部 は、下記である。
全日本金属情報機器労働組合(JMIU)いすゞ自動車支部(松本浩利執行委員長)は15日、同社との初めての団体交渉に臨んだ。】

 NHKのTVニュースを聞いていたら、会社側の言うには「今日は次回の日程を決めるだけ」と、馬鹿げたことをおっしゃる。
 “派遣切り”される予定の労働者にとっては、一日いちにちが不安で明日からどうして生きようかという状況なのに、何を悠長な話をしているのか!?

 そういう会社の対応を受けて、朝日新聞の報道では、
【 団体交渉後、記者会見した松本執行委員長は「全く話を聴いてもらえなかった。次回こそは事細かに要求し、解雇撤回を訴えたい」。星野貞雄書記長も「何千人解雇、という数字が(新聞などの)紙面を飾っているが、その一つ一つが生身の人間。実情を具体的にイメージして話をしてほしい」と話した。JMIUの三木陵一書記長 は「全く誠意がない」と同社の対応を非難した。】
と書いている。

 マスメディアでも、これまでの映像に映る組合旗の中の【全日本金属】や【JMIU】のロゴだけではなく、活字で【全日本金属情報機器労働組合(JMIU)いすゞ自動車支部】と明示し始めた。
 これは、従来の扱いからすると画期的なものではないだろうか?

以下、この記事 をコピペ 

解雇撤回の要求 交渉に進展なし
           朝日新聞 2008年12月16日


記者会見に臨むJMIU松本執行委員長(右)
      とJMIU星野書記長=大平町富田

 いすゞ自動車が栃木、藤沢両工場の非正規社員計1400人の解雇を通告している問題で、両工場の期間従業員や派遣社員など計18人でつくる全日本金属情報機器労働組合(JMIU)いすゞ自動車支部(松本浩利執行委員長)は15日、同社との初めての団体交渉に臨んだ。

 組合側は今月26日付での解雇や寮からの退去の撤回を求めたが、同社側は「今回は団体交渉の方法に関する事務折衝の場」との立場を貫き、話し合いは進展しなかった。次回の団体交渉は19日。

 話し合いは約1時間、大平町内で行われ、労組側によると、解雇が11日後に迫っていることを受け、「団体交渉による解決が図られるまで、解雇を先延ばしして欲しい」と申し入れたという。
 これに対し、人事担当の3人が出席した同社側は「今日は回答を持ち合わせていない」と述べたという。

 団体交渉後、記者会見した松本執行委員長は「全く話を聴いてもらえなかった。次回こそは事細かに要求し、解雇撤回を訴えたい」。
 星野貞雄書記長も「何千人解雇、という数字が(新聞などの)紙面を飾っているが、その一つ一つが生身の人間。実情を具体的にイメージして話をしてほしい」と話した。
 JMIUの三木陵一書記長は「全く誠意がない」と同社の対応を非難した。

 同社広報部は朝日新聞の取材に「団体交渉についてコメントすることはありません」としている。 


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次の記事にもJMIU(全日本金属情報機器労働組合)が明示されています。

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