ぼちぼち、始めましょうか…
誰だか分からない男のシルエットと綺麗なお姉さん。
お姉さんの手から落ちる折鶴。
(韓国にも折り紙ってあるんだね)
でも…お姉さんは、足を踏み外して、マンションの屋上から転落。
男の仕業?
誰だか分らないまた別のお姉さん。
結婚が破談になって泣きながらの運転。
理由は、家柄、財産…日本にもあるだろうけど、韓国はいまだにキョーレツとみた。
そんな風だから、前方不注意で男をひいてしまう。
慌てて、救急車を呼ぶけど、軽傷だった男は立ち去る。

その時に、破れた復の間から、男の背中の傷をチラ見。
マンションの屋上から落ちたお姉さん。
警察による捜査が始まる。
刑事さん、後ろの彼はちょっとイケメン
破談になったお姉さんが、相手の男の結婚式に乗り込んで…
男の親がお姉さんに渡した手切れ金を叩き返す。
もう……ここまでで、すでに頭がぐっちゃぐっちゃです。
次はいきなり、済州島の空。
でもでも、このシーンで萌えるナム・ファンは多い。
金持ちファミリーが、クルーザーでのんびり水入らずで過ごしている。
お嬢がひとり、空を見上げていると…

そこに一人のイケメンが降りてくるんだな…パラでさ。
あざとい!! あざとい!! あざとい!!
あざとすぎるよ、ゴヌク
でも、………君の瞳に完敗さっ
映画を撮影中のスタントマンが、降りる船を間違ったということらしい。
迎えに来たスタッフに、
「
ゴヌク」と名前を呼ばれ振り返る男。

「他の船に降りて無駄な撮影をさせるんじゃない!」
と怒られてすぐさま立ち去る。
でも、その男の魅力に、お嬢はすでに目がハート

ここで、モネはゴヌクを「アジュシ」と言っていないか?
例の婚約破棄のお姉さん、再び登場。
自分を、「
ムン・ジェイン、よくやった」って誉めている。男にお金を叩きつけてやったからね

美術関係の仕事をしていて、済州島に出張すると館長に報告。
館長の娘の
モネも済州島に遊びに行っているので、ジェインは仕事以外に、モネの誕生祝いにも行くことに。
館内が自分の思う通りに片付いていないことに腹を立て、金切り声をあげて職員を怒鳴る館長。
館長の苛立ちの原因を聞かされ、ジェインが耳寄りな情報をゲットするシーンですが、
同時に、館長がどえらい方だということを、視聴者に分らせるためのシーンであるかと思われます。
海神グループ(このドラマの核になる財閥の名前)のホン会長が愛人に産ませた子
ホン・テソンがアメリカから帰ってくるので、
ホン会長の妻である館長が苛立っている…と。
ホン・テソンはその存在は隠されているが、皆、そのことを知っているとも。
実は腹黒い女ジェインは、ホン・テソンに無関心なふりをしつつ、でもどうやってゲットするか考え始める。
モネの誕生日にテソンも来ると聞いて少し見栄を張りたくなったか、ジェインの給料からして無理めな万年筆を誕生日プレゼントとして購入。
済州島に向かう。
お腹から血が…血だらけピダムじゃない、ゴヌク登場
数人の男に追われ、プールサイドを走ってます。
怪我してるのに、ゴヌク、アクション全開。プールの水で浸した布を武器に戦ってる。
そこへ、済州島に着いたジェインが…
右手に持っている青いリボンのついた黒い小さなケースが万年筆の入ったプレゼントの箱
このプールがあるホテルがジェインの宿泊先のよう。
血だらけゴヌク、ジェインを人質に男たちと睨み合いますが、すぐに離して取っ組みあいが再び始まる。
慌てたジェインは警察に電話。
でもでも、ゴヌクはスタントマン。
映画の撮影のワン・シーンでした。
ジェインが現場に迷い込んだのは、スタッフの手違い。
警察を呼んでしまい、現場は混乱、撮影は中止、一旦解散。
そこに、例のお嬢登場。

ゴヌクの姿を見つけたお嬢は、姪っ子と一緒にゴヌクの後を追って建物の中へ入ります。
ジェインがホテルの正面玄関から内に入ろうとした時、止まった車からお嬢の連れの姉さんが下り立ちます。
「モネのお姉さんですよね?」とジェイン。
ここで初めて、あのお嬢が館長の娘のモネで、一緒にいた女性はモネのお姉さんだということが、テレビ的には分かるようになってます。
ジェインが知っていると言っても、モネが持っている写真を見ただけのこと。姉さんの方はジェインを知らないので少々冷たい。
それでも話しかけるジェインの腹の据わり方をわたしも見習いたい。
相変わらず、ゴヌクを捜すモネ。
迷うモネを尻目に、姪っ子
ソダムはゴヌクを見つけて一人で走り出す。
ゴヌの魅力を解するとは! なかなか侮れないお子様です。あたしなんてさ、この年で開眼したのに…
ゴヌクの後をストーキングするソダム。
ゴヌクはそれに気づいて、ソダムを誘い、背を向けて歩き出した時の顔は企み顔。
ゴヌクに〇児趣味疑惑発覚
ではないんですよ。
実生活でも、自分の年齢より十歳ぐらい年上まで守備範囲
というナム君。(なんと素晴らしい趣味をお持ちなんでしょう
法律に触れるような趣味はなさそうです。
でも、できれば十歳の前に「ニ」という漢字を付け加えていただけると一層ファン熱もヒートアップするというものなのですが… )
ソダムを見失って、うろたえるモネ。
連絡を受けて、取り乱すモネのお姉さん(モネのお姉さん=ソダムのお母さん=
テラ)
屋上で、ソダムはゴヌクを「天使のおじさん!」と呼んで、「翼は乾かしたの?」と聞きます。
パラで空から降りてきたゴヌクを見ていたこの姪っ子は、ゴヌを人間とは違うものと思ったよう。
ソダムにとって、天使はオジさんでもOKならしい。
わたしゃ、天使と言えば美青年だけど…ナム君、青年というには微妙だし。
飛んでみてとソダムにせがまれ、手摺の外に立ち、手を広げるゴヌク。
ソダムは何の悪気もなく、しかも容赦なく、ゴヌクの背中を押します。
モネが駆けつけて、落ちかけたゴヌクを引き上げます。
ソダムが一言
「おじさん、どうして飛び上がらないの?」
話を合わせて、ゴヌも、
「翼がまだ乾いていないようだ」
このやり取りは、モネのような小娘には効果的

と思われます。
そこに、更にテラが駆けつけ…
テラのボディガードは撃退しますが、
テラの平手打ちは有難く頂戴するゴヌク。
テラの指輪で(たぶん…)頬に傷を負うゴヌク。ボディガードより戦闘能力あり、恐るべしテラssi
モネの言うことにも耳をかさず、テラはゴヌクを誘拐犯と勘違いし一方的に責める。
責め続けるテラに、ゴヌクは無言で近づき…
ここが私には分らん
なんでわざわざこんな事をするのか?
テラを更に怒らすため?
怒らせて、言葉を途切れさすため?
初対面の異性にこんなことされたら、この私でもビビるわな…いくらナム君だったとしても…
テラの胸元に手をやって、抜け毛を無表情に捨てる
テラ、激昂。
そらそやわ…
でも、その後、ソダムが勝手について行ったということがはっきりする。
ジェインが、出張中だから今日は帰れないと妹の
ウォニンに電話。
妹は高校生らしい、学校にしては生徒がいないな…と思ったら、授業を抜け出して来たらしく、先生に見つかって言い訳。
「悪い男」1話(前)以上
いちいちカッコ良いナム君