ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

アイルランド発(datelined Ireland): Air ionisation reduces virus

2020-06-16 17:16:04 | 日記

2020年6月16日(Tue.) 空気中のイオンにウィルスを減らす効果があると報じられています。(ニュースソース: RTE  6月16日発 )( ionisation = ionization )

<原文の一部>

Air ionisation reduces virus in independent test

There is mounting research to suggest that clean, disinfected air plays a vital role in preventing the spread of the virus causing Covid-19

Testing carried out in Spain has shown the effectiveness of ionisation technology in the reduction of  a surrogate for Covid-19 in indoor environments.

The test was carried out by Tayra, a specialist HVAC company based in Madrid, and backed by the Spanish Ministry of Defense Biological Laboratory.

There is mounting research to suggest that clean, disinfected air plays a vital role in preventing the spread of SARS-CoV-2, the virus causing Covid-19.

(抜粋)この実験はスペインで行われたもので、屋内に於けるイオン化技術がコロナウィルスの減少に作用するとしています。これによると、清潔で消毒された空気がウィルスの拡散を防止する重要な働きをすることを示唆しています。

While respiratory droplets are considered the primary transmission route, aerosols are being considered by many health authorities as a possible mode of infection transmission along with surface contact.

This suggests that viral particles can remain suspended in the air for long periods and can be inhaled.

(抜粋)飛沫が第一の感染ルートとされていますが、エアゾル感染も接触感染と同様に可能性があると医療関係者は考えています。またこのことは、ウィルスを含む微粒子が空気中に長時間にわたって浮遊し、それを吸い込んでしまう恐れがあることを示しています。

The research tests were conducted in a Madrid hotel converted into a residence and confinement center for medical staff during the pandemic.

The experiments took place in simulated ICU hospital rooms within the hotel. This environment was explicitly designed to test air ionisation on small aerosolized viral particles.

The laboratory analysis was carried out at a nearby operations center of the Spanish Ministry of Defense from 4-14 May.

(注: 実験をした場所などが記述されています。原文を流し読みして下さい。)

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そもそもは、中国・武漢での異常なほどの急激な感染拡大事実からして、接触や飛沫感染だけでなく、エアゾル感染が強く疑われて来たところです。従って、ある意味で“三密“対策だけでは不十分であると考えています。また、空中に浮遊するウィルスを減少させる為のイオン化技術に効果が認められると言うことも理解出来る次第です。ちなみに我が家では、早い段階からイオン発生器を室内で稼働させて来ています。

話題を切り替えます。昨日の防衛大臣(日本)の発表によると、懸案のイージス・アショア(2カ所)については、技術的問題が残っていて、導入計画を“停止“するとしています(“中止“ではありません)。設置場所の選定方法が、かなりずさんだった問題(防衛省)のこともありますが、それとは別にミサイル発射時のブースター落下地点のコントロールが困難であるとの事由のようです。それにしても、1カ所で6,000億円、2カ所で計1兆2,000億円もの巨費を投じてUSから購入するなどと2017年に閣議決定したそうですが、このプロセスにも大いなる疑問が残りますし、一体、国会は機能しているのでしょうか。相変わらず、アベ自民の暴走が続いていて、しかも、失策だらけで、もう言い繕うことも出来ない状態なのでしょう。なので、国会の延長も与党は拒否しているし、これは完全に“逃げに入った“としか見えていません。

合わせて、広島を舞台とした前法務大臣及びその妻による買収疑惑の選挙違反問題。しかも、この事務所には、自民党本部から超異常な1億5千万円もの選挙資金が流れていると報じられています。これが事実ならば、自民党本部・幹部も連座して逮捕ものではありませんか。こんな汚い金にまみれた国会議員など、まともな政治や判断など出来るわけがありません。つまり自民党本部の言うなりにしか動けないでしょう。これで国民の代表と言えますか? 呆れ返ります。

総じて、COVID19の不手際が今も取り沙汰されているし、これから第二・第三波が予測されているので、その備えも早急に行わなければなりません。にも拘らず、国会を閉じると言うならば、“責任放棄“としか言いようがなく、ならば、サッサと自民党は責任を取って党そのものを解散せよと言いたい(与党を構成する公明党も同様です)。

全く疲れる政権なのだアベ政権は・・・(モリ・カケ・サクラも終わっていないゾ)。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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