2020年6月5日(Fri.) ドイツのメルケルの発言が各国で取り上げられています。(ニュースソース: FRANCE24 6月4日発 )
<原文の一部>
Germany's Merkel condemns racist 'murder' of George Floyd
German Chancellor Angela Merkel on Thursday condemned the death in US police custody of George Floyd as "murder", saying that "racism is something terrible".
"This murder of George Floyd is very terrible. Racism is something terrible. Society in the United States is very polarised," she told national broadcaster ZDF in an interview.
Asked about US President Donald Trump's role in the unrest sweeping the country, Merkel said while she tries "to bring people together, to seek reconciliation", the US leader's "political style is a very controversial one".
Merkel has been a pointed critic of Trump's stance including on his go-it-alone style that sidelines international cooperation.
In a striking message to Trump after his election victory in 2016, Merkel had tied her pledge of close ties to democratic values.
Any "close cooperation" must be on the basis of the "values of democracy, freedom, respect for the rule of law and human dignity, regardless of origin, skin colour, religion, gender, sexual orientation or political belief," she said at the time.
(超抜粋)メルケル首相は、USでの警官による問題事案を“殺人“であると非難しました。また、人種差別は恐ろしいことだとも語っています。さらにUS社会は二極化していると批判しています。そしてトランプの政治姿勢についても問題ありと指摘しているのです。トランプは独りよがり(go-it-alone)だとも。(以下、和訳省略。原文を流し読みして下さい。)
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日本のPMも、客観的視点で論評すべきですが、安部では無理です、追従外交ですから。実に恥ずかしく情けないPMであると思います。そして、日本のマスコミ自身も、そのことを批判しないのでしょうか。そこが日本の悪いところの一つです。結果、国民はボーッとしていることになるのです。
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もう一つ別件です。今朝のTV報道を見ていたところ、レジ袋が有料になる話題が出ていました。しかし、その紹介の中心はサイズ毎に1枚何円だとか、特定成分含有量によっては無料が認められるとか・・・。つまり、レジ袋やシングル・ユースのプラスティック製品を排除する目的は、プラスティック製品による海洋汚染や、それに伴って海洋生物や鳥類などが誤飲してしまっている問題。さらには、マイクロプラスティックに分解されて、あらゆる海洋生物の体内に摂取され、食物連鎖によって人間の体内にも入って来ているのです。現在のところ、マイクロプラスティックの生物への悪影響度合いは研究途中だと思いますが、こうした諸問題に対処する為にシングル・ユースのプラスティック製品(レジ袋含む)の製造・使用を減らそうと言うことが主旨なのです。で、今朝のその報道は、最も肝心なそうした点の解説は“なし“でした。正に、マスコミのミスリードです。日本のマスコミよ、もっとシッカリ機能せよ! です。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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