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台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

564 ブログ564 親子共同体の教育

2013-07-07 17:08:11 | 台湾
私の通ってる図書館で、毎週土・日に親子で、勉強居ている親子が居る。日本ではスポーツの世界では、父と子で同じ目標に向かい、練習していく人が有名人になっている。
一番は、イチロー。これは、もう天才級。天才。宮里親子。さくらパパとさくら。
卓球の福原愛と母親。どれも、一流。世界では、ナブラチルワ。お父さんと娘が有名。
 こういうのは、本人の意志が一番。本人がやりたい、なりたいと行って応援するのは、良いと思うが・・・。果たして、勉強を親が教えるのは、良いことなのか。私は、親から、一度も教わったことがない、また、そう言う時代でもなかった。現代では、就職活動に親が付いて行く時代。そこまでする必要かあるのか、なんか過保護を感じてしまう。
 一人一人の個性。それを大切にしたいというのは、わかる。子供も、10歳ぐらいになると自分の希望・将来の夢が出来る。それに向かって、親子で頑張る、そういう人生のあり方も有りだろう。とくに、スポーツによっては、大変なお金が掛かる。それを負担するだけでも大変。私は、本人が海外で何か勉強したいと言えば、自分が大人に成って行くのが一般的。けど、子供時代に、海外生活すると、自然と言葉は、覚える。それも本格的な発音。当たり前と言えば当たり前。現地の子供と英語は為せば英語。中国語、フランス語、ドイツ語。どんな言語でも、子供時にたたき込むと、自然発音がまったく違う。そう言う意味では、幼児教育というのは、大いに意味ある。そして、その人がその外国語を武器に、社会で活躍できるスキルになる。
 けど、結果は、同じだが、大切なのは、本人の意志。やりたいという気持ちが合っての活動。ところがどうも日本や台湾で見る幼児教育は、「競争」に勝つための教育。親の意志が先行しているように思う。
なんか、そういう早期教育に疑問を感じる。そこに、本人の意志は、本当にあるのだろうか。昔城山三郎氏の「素直な戦士」と言う本を読んだことがある。親子で、受験にチャレンジする物語。私は、世の中お受験ブーム。子供の数少なくなり、その子供の教育に、親子が闘う姿。確かに子供大変。一つの塾が終わると次のお習い事。スケージュールが次から次へと・・。お金の負担も大変だろうが、それをレールに載せる親も・・・。
中国も、韓国も。そういう競争教育。
 確かに大切な人生。私は、一番大切なのは、本人が、自分で自分の人生について考え、自己決定していく過程が一番大切なのだと思う。だから、はじめから、親がレールを引き、子供の人生を牽引していくのは、間違いとは言わないが・・やり過ぎ。
子供が自己決定するまで、待たないと・・・。その「待つ」ことが今日大切な愛情。
後は、それをするための援助。お金がほとんどだと思うが、必要最低限が良いと思う。
自分の人生。自分で切り開く。ただ今日、学費が高すぎる。私らの時代のように、自分のアルバイトで稼げる額ではない。貧富の差は、ここに出る。今二部の学費は、・・・。一部の半分として、自分で稼げる額を超えている。
 もうすぐ参議院選挙。日本の高い学費を三分の一ぐらいに政治の力でしてくれるような政府が出来て欲しいものだ。
千恵さんにこういう親のありかたを中国語で何というのか聞いたら>「過份関心」 と言うのだそうです。子供関心を持つことは、大切ですが、過干渉になりすぎないように・・・。そう言っている私は、全然娘に教育に関わり持ちませんでした。これも、まだ失格。適当な、親子共同体が一番。その「適当」がとても難しい。賢いあなたたち、大丈夫でしょ

再見。

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