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台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

439 ブログ439 五月病に一度だけ罹りました。

2013-05-08 02:27:15 | 台湾
ま、これも昔の話です。四月は、元気に大学へ通いました。ところが、・・・。
なんか浪人時代の方が充実していた、こんな大学生活は、・・・。こんな思いに囚われ、確か、一ヶ月ぐらい、大学を休んだ時期がありました。原因は、簡単なことです。浪人時代、私は、結構勉強し、喜びさえ感じていました。浪人生活って、こんなに楽しい。充実した日々。それに対して、大学生活は、全然つまんない。毎日、授業に出て食事して、・・・。当時、落研に入っていましたが、まだ、自分の居場所が無い状態。
だから、毎日、毎日 本を読んで、ごろごろしていました。当然、本屋以外、
外出もしませんでした。家の中で、ごろごろ。まるで「なまけもの」のように。
お袋も、たまに何か言いますが・・・。私が反応しないので、放って置いてくれました。こんなはずではない。あんなに勉強したのに、何、あの大学の授業。全然面白くありませんでした。当時は。一教室三百、五百人の授業が当たり前。だから、休んでも、何しても、先生は、気づきません。大学って、こんなところ。そんなはず無い、けど、現実は・・・。恐らく、自分の描いていた大学生活と、現実の乖離が大きくて・・・。
 その間。ひたすら、読書。それ以外することありませんでした。だから、食べては、寝て、本を読み、また、眠り。本を読み。もちろん、昼も夜も逆転。今考えると、五月病とわかりますが、当時の私には、五月病がなんであるか、全くわかりません。とにかく、その時は、大学へは、行く意味を感じませんでした。だから、本の中に答えがあるのでは、と思い探し、探しましたが・・・。全くわかりません。何をしたかったのか、何のために大学へ行くのか、目的を喪失したのです。
 人間、生きている目的を失うと、こうなるのです。そう言う見本が四十三年前の私です。そう、私にも悩んだ時期がありました。けど、答えは、中々見つからず・・・。ま、本を読む以外、することもやることもないから・・・。ごろごろ。まるで雷の・・・。コロコロと同じ音ですが・・・。全然元気も・気力も・・・・。食欲も、性欲も・・・。どうでも良い何とでもなれ。もう考えることも、めんどくさくなり、・・・・。まるで、痴呆状態。よくお袋、親父が俺の生活に文句をいわなかったなあと思うくらい、ぐうたら状態。まさに、このぐうたら。 今でいう軽いノイローゼ状態だったのでしょう。
いつ直ったのか、いつ回復したのか、全く覚えていません。
恐らく。大学に行く目的を再確認したのでしょう。
「教師になるために大学に行くんだろう。」そう、私の目的は、ひとつ。教師になるため。その目的以外には、ありませんでした。
だから、教職の授業だけは、出ていました。
私の自慢は、授業で無くても、「単位」だけは、落とさない。これは、大学生活のたった一つの自慢。「優・良・可・不可」の四段階の成績で、四年間で「優は、六つ。良は、たくさん。可もたくさん。不可は、ゼロ。」
皆さんも、新緑の季節。新しく、部署が変わったり、環境がわかり、時々、五月病にならないか、チェックした方が良いですよ。
再見。

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