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癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

重粒子線治療後の定期検査(1年後)①

2014-04-19 04:25:00 | 日記
昨年の丁度今頃は、重粒子線治療を受けていた。早いもので、もう1年が経ってしまった。
今日は、○○大学病院での定期検査である。1年後の検査は、1日がかりだ。

1時間20分掛かって、8時40分に到着。
まずは、重粒子線外来へ・・待合室が広くなった!さすが、高額医療!相変わらず、受付の方は、元気がいい。

9時半に放射線部で骨シンチグラフィーを撮るためにアイソトープを注射した。骨への転移を確認するための検査だが、放射性同位元素が体に入り、多少ではあるが被曝することになる。4時間半後に骨シンチ検査を受ける予定である。

その間に、泌尿器科で経直腸前立腺エコー検査を受ける。相変わらず、泌尿器科は年寄りばかり・・ジイサンにバアサンが付き添って来る方が多いので、余計に平均年齢が高い。
エコー検査が始まった。
結構な太さの器具を無理やり肛門に・・うう~つ・・アア~~・・やっと終わったと思ったら・・今度は指で・・・男の尊厳は・・もう、ない!「この検査は、3回目だけど、慣れない」と言うと・・
『これに慣れると変だから・・』いい医者だ!話が弾み・・・ホルモン治療の効果で前立腺が縮んでいるらしい・・・話をしているうちに痛みが多少和らいだが、歩き方がぎこちない。

続いて、採血を済ませ、尿流量と残尿測定だ。おしっこを十分に貯めなくてはならないので、お茶とポカリを3本飲んで・・30分・・よっし!!・・頑張るものでもないが、つい頑張ってしまう。
『沢山出ました!以前に戻ったみたいですね~』って看護師さん(重粒子線治療時の茶髪の看護師・・感じがいい)が誉めてくれた。
午前中は、ここまで・・・後半に続く!!