癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

重粒子線治療後の定期検診・・・(10年11ヶ月後)

2024-04-23 19:48:00 | 日記
先週大腸ポリープ切除し、今週は群馬大学病院で前立腺癌治療後の検査である。
ここのところ、PSAが上がって『再発の可能性がある』と言われている。

道が混んで1時間40分も掛って、ようやく到着したが・・病院も大混雑!
採血に50分・・・さらに診察までに1時間50分、会計にも45分掛った。(これだけ患者が多いとしょうがない・・我慢、我慢)

結果は・・
『PSA は前回に比べ若干下がりましたが、まだ高い数値です。1年前に精密検査も受けていますので、今回は経過観察と言うことで・・半年後に再検査しましょう』
なんともグレーな結果である。
聞いてみると、PSAが4前後で変動している患者はそう多くはないらしい(貴重な医学的症例なのか?)

臨床的には問題は見つかっていないので、気にし過ぎないようにしよう!
治療後11年間、検査の度に一喜一憂しているが、この間治療や投薬は一度もないのだから・・

ついでに「全身MRI検査」の有用性を担当医に聴いてみた・・・
『前立腺癌については、腰周辺をCTとMRI で精密に検査し、骨への転移は骨シンチグラフィーで確認する手法をとっています。
全身の癌を見つけるには、全身MRI も有効です』
病院としては、治療した前立腺癌の推移に重点を置いた検査になるのは、しょうがないが・・
患者としては、前立腺癌の再発も気になるが、新たな原発癌の発生も心配である。(癌になりやすい体質であることは既に証明されている)
早期発見の為には、全身MRIも検討する必要性あるのかもしれない。

それはそうと、先週受けた大腸ポリープ切除から1週間! 食事制限と禁酒をしていた。
群大病院の検査で「γGTP」は15まで下がった。
肝臓がアルコールを求めている!
今日は久し振りに飲もう!


大腸ポリープ切除!

2024-04-16 22:02:00 | 日記
最初の内視鏡検査は結構恥ずかしいと思ったが、3回目ともなると覚悟と度胸がついて・・羞恥心はあまりなくなった。

太腿にアースが付けられ・・輪になったワイヤーをポリープにかけ、絞って・・
『は〜い!切除します』『クリップを掛けます』
モニターにその様子が大きく映し出され、痛そうだが・・・痛くない大丈夫だ!
初めて大腸ポリープを4個も切除した!
小心者の私は・・・緊張で汗ばみながら肝の据わった人物を演出したが・・・多分バレバレ・・
医療技術の進歩にも驚かされるが、医師と看護師の連携の手際良さにも感心した。

実は、1年前の検査でポリープが見つかっていたが・・「今週はゴルフと飲み会があるので、切除は来年にして下さい!」と、先延ばしていた。
今回は1週間何も予定を入れず、万全の準備をして臨んだが、『ゴルフは腹部をねじるので、2週間程度は我慢して下さい』
止むなく、来週2回予定していたゴルフをキャンセルする事となった。
1週間禁酒と2週間のゴルフ禁止は厳しい!
とりあえず、大腸癌では無さそうなので一安心である。

話は変わるが・・
先日、ちょうど桜が見頃だったので・・地元の桜を見て回った。






ついでに・・たまたま私の誕生日だったので・・かみさんと美味しいレストランで昼食(日替りランチ)・・誕生日のイベントは以上!