癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

転移の不安・・重粒子線治療後の定期検査(8ヶ月後)

2014-01-16 23:10:00 | 日記
正月は、息子達や妹夫婦、甥っ子・・賑やかで毎日が宴会!・・我が家に泊まりきれない人数が集まり・・遂に、家主である私が、ビジネスホテルに泊まることに・・

そんな一時の慌ただしさで気が紛れていたが、実は昨年末から不安を抱えていた。
どうも左下腹部に鈍痛が続き、すっきりしない。掛かり付けの内科に相談したところ、『念のため、便の検査をしよう!』・・念のため・・直腸癌、S字結腸癌か?そんなことはないだろうと検査をすると、2回取った検体のひとつに便潜血があった。
正月明けに・・びくびくして・・再検査・・今度はなんとかOK!

そして数日後、定期検査(治療終了後8ヶ月経過)のため大学病院に出掛けた。

結果は、微妙・・
PSAは、0.62・・半年前は0.06まで下がっていたが、徐々に上がり3ヶ月前は0.37になっていた数値が、また上がった。
今回、男性ホルモンのひとつであるテストステロン数値が4.19になっていた。この数値は基準範囲であるが、ホルモン治療で抑えていたテストステロン数値が回復し、PSAも上がってきた。
男性ホルモンが回復傾向にあることは、体調の変化で感じ取れていた。ホルモン治療で全く感じることがなかったが・・最近はそれなりに元気になった。
それ以上に気持ちは再発の可能性に元気がなくなった。
このまま数値が上がり続けると問題があるが・・ここまでは想定範囲で、次回検査を待つしかない。

いやあ~
気が小いせえ~びびってる!

しょうがない・・しょうがない・・
次回検査(3ヶ月後)まで考えても、しょうがない!

朝から食べてなかったので・・
腹一杯、食った。
気持ちが落ち着いた。・・速やっつ!!




なんとか生き延びた1年4ヶ月

2014-01-03 12:02:00 | 日記
早いもので、新しい年、平成26年を迎えた。

孫も来るたびに背が伸び、語彙も増えた。テレビのコマーシャルではないが、「ジイチャン!」と言われると可愛いもんだ。

一昨年8月30日のがん告知から1年4ヶ月が経ち、穏やかな気持ちで正月を迎えられている。ただ、再発の恐れをぬぐい去ることはできず、・・不安感は常に感じているが・・
今年の目標は、『今年を生き延びる!』ことか・・
それにしても、年末から毎日宴会が続いて・・今日も宴会!・・明日はゴルフ!・・ハードスケジュールで命を縮めているかも?