甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

洋館の中へ

2008-10-30 18:41:12 | 盛岡散歩

  どうぞ、中へ。今日は扉を開けておりますので・・・と言われたわけではないのですが、この日は特別。中に入らせていただきます。

  入り口の階段を上がって振り返ると、半円形の窓が見えます。葉っぱの模様?

  この部屋にはこの建物の歴史が簡単にまとめられている様子でした。 

  各部屋に小さな暖炉があります。レンガ造りの建物は冬が厳しいことでしょう。

  これはまた別の部屋。窓もすべて二重窓のようです。

  この日は3人の若い芸術家の展覧会が開かれておりました。おかげでこの建物の中にはいることができたのです。感謝。もちろん作品も堪能いたしましたよ。

  二重窓の外側に、紅葉した蔦の葉。そして現在の盛岡の風景。

  屋根裏部屋へも行ってみました。ここにも作品が展示してあったので。薄暗い部屋に窓から一杯光が差し込んでいました。

  この洋館は、旧石井県令私邸。もとの遠山准看護学校。蔦の紅葉が不思議に美しい10月中旬です。昨冬の記事はこちら。夏の写真はこちら

  蔦が2種類、ということなのでしょうか。あまりに様子がちがいます。

  こちら側の、妙にのっぺりとした色合いが好きなのです。屋根裏部屋の窓が見えます。

  この歴史ある建物は色々言いたいことがありそうな・・・。またいつか。



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