甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

ホッツ(鮭の心臓)

2007-12-03 14:39:50 | 食道楽
 
 目覚めたら外は雪、の月曜日です。
 魚菜市場で試しに買ってみた「ホッツ」なるものを食べました。見たことも聞いたこともあったし、おいしいらしいということも知っていたのですが、食べるのは(多分)初めてです。
 食べ方をお店のおばちゃんに聞いたところ、「串に刺してス、焼き鳥のように焼くとうんめーがぇ。レバーみたいで。最初に塩をして2・3分置いてからね。塩コショウでフライパンでもいいども・・・やっぱり串で焼くのが一番だがねぇ。」とのこと。
 12個入りで200円、という安さもあって、試しに買って、おばちゃんの言うとおりに焼いてみました。
 味は、歯ごたえのある鳥レバー、とでもいいましょうか。こりこり感はありませんが、もそもそでもなく・・・。生臭みはそれほどでもなく、焼きたてにコショウやレモン汁、七味をふってもいいと思います。ビールのつまみにいい感じです。
 「ホッツ」という名前の由来は英語の 'hearts' なのだ、と以前聞きました。12個のホッツは12匹の鮭の命。一心房一心室の心臓で、ふるさとの川へ向かって大洋を泳ぎまくる鮭。エネルギーをいただいた気がします。

(写真を撮ったのですが、アップしたら意外とグロテスクに見えたので、削除します)


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2 コメント

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ホッツ (じん)
2008-02-07 12:53:48
ホッツという名前の由来は hearts という説は聞いたことがありますね。
でもぼくは魚のホッツと肉屋さんで言うハツは別の系統のことばではないかと感じています。
そのことを「宮古なんだりかんだり」というコンテンツなかで書こうと思っています。
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由来 (甚六)
2008-02-07 17:35:42
宮古の言葉は色々な場所から来ていそうで、面白いですね。じんさんの記事、楽しみにしています。
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