ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

鵯越の逆落とし、馬を担いで駆け下りた畠山重忠

2012-04-01 19:16:18 | 名所旧蹟の話
熊谷駅での用事を済ませたあとは、春の陽気に誘われ少々ドライブ。
荒川を渡った深谷市旧川本町はその昔男衾(おぶすま)郡といわれたところ。
いざ鎌倉、鎌倉時代には様々な御家人や武士団が割拠した比企丘陵の北縁に当たります。
源平の合戦で活躍し、鎌倉の将軍家滅亡後、執権北条氏により滅ぼされた畠山重忠の所領でした。

ここにお墓↑と銅像↓があるのですが…

銅像が面白い。

畠山重忠は馬を背負っているのです。

これは一の谷の戦い、鵯越の逆落としの故事にちなんだもの。
鵯越の逆落とし、一の谷に布陣する平氏の陣地に奇襲をかけるべく、源義経は鵯越の急斜面を馬で駆け下りる決断をする。
怪力の重忠は、愛馬を痛めてはいけないと背負って駆け下ったそうな…。

さて畠山重忠を顕彰する公園、桜の開花が間近です。

そういえば、男衾といえば鎌倉武士の鑑とされた男衾三郎が有名?ですね。またあらためて…

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