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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第三ジャカルタ炎鉄録 (42) 東急8003F

2012-05-08 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 昨年夏にインドネシアを訪問して以来、早いもので間もなく9ヶ月。そろそろ気候も夏の気配を感じるということで、夏の休暇の予定を考えるべき頃合いとなりました。とくに、今年は昨年の反動で海外行き飛行機の客足も上々といわれますし、とりわけインドネシアは中国の代替となるべき新興国の中でも、内需が厚く日本に対してもきわめて友好的な期待の星ということで、ジャカルタ往復の飛行機はウカウカしていると早めに満席になってしまうのではないかと予想されます。
 そこで、昨年よりも1ヶ月早めに、ジャカルタ往復直行便、ならびに現地の鉄活動向きで安く快適な宿の予約を「ポチッとな♪」(爆→ネット予約時に座席指定マップを見てみますと、たしかに通路側の美味しい席が早くも埋まりつつありました)。これで、第4回目となるジャカルタ乗り撮り鉄敢行決定です (*^^*)。とにかくまぁ昨年の訪問では、終盤戦にさしかかったところで無茶な行動をして激しく骨折し、治療回復には相当の時間がかかったものですが、今や多少の後遺症(正座がまだ完璧には出来ません)を除けば何一つ通常の生活やヲタ活動には支障もなくなりましたので、何よりも安全第一で、約1年御無沙汰したことによる浦島太郎気分を味わいたいものだと今からワクワクしているところです (笑)。



 というわけで、昨年夏のジャカルタ撮り鉄記録もついに最終回……東急8003Fです。大井町+αなこの編成は、東急8000系の中でも伝説的な編成である8007F(伊豆のなつ)・8039F(廃車の瀬戸際から起死回生しリバイバル急行の主役に)といった存在と比べますとどうしても霞んでしまいがちで、実際ジャカルタでも個人的には8007Fや8039Fとの思い出の方が圧倒的に強く、第1・2回目の訪問時に余り姿を現さなかった8003Fは脇役感が強かったのは否めません (^^;)。しかし昨年の訪問時は、8007Fが入場中で全く撮影出来なかったのに対し、8003Fは貼り替えてからさほど時間を経ていない青+黄帯を輝かせて朝から晩まで快走! しかも、8月17日の独立記念日を控えていち早くインドネシア国旗を正面防護網に取り付けていたという……(*^^*)。というわけで8003Fは、昨年の訪問時における最大のスターであったと言っても過言ではありません。2枚目の画像に至っては、骨折した後につき痛みをこらえて牛歩するのがやっとだというのに、「うぉーっ!東線入線♪」などと内心叫びながら激写したものですし……(この時点では骨折と知らず。笑)。
 そんな8003F、8007Fが出場後8003Fと同じ帯色となり、しかもド派手女性専用車ラッピングが施されてしまったということで (苦笑)、今度の訪問時に未だ入場していなければ改めて大本命のひとつとなることが確定です♪ もちろん、メトロ6000系田の字窓やJRE203系といった千代田線軍団、それに新塗装103系なども非常に楽しみでありますが、やはり東急ファンとしては東急8000・8500系がジャカルタの地で走り続ける限り、その活躍を熱く見守り、折に触れて直接激励してやりたいものだ……と思っています。というわけで、長らく続いたこのシリーズをご笑覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m

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