
JR乗り入れを見越した相鉄の新車・11000系の今年度内登場に伴い、既に引退予定がアナウンスされている相鉄5000系の日常につきましては、既に当ブログの7月19日付記事でお伝えした通りですが、そういえば5000系が快速として運行されているシーンをろくに撮ったことがないな……ということを思い出しました (^^;)。
快速は急行と比べて本数が少なく、日中でも急行:快速=2:1という比率ですし、もし5000系が快速として走っているのを見かけたとしても、横浜で折り返すと急行海老名行になることが多いことから、結局急行のカットが増えて行くという……(^^;)。いっぽう、何となく定番の撮影スポットである天王町に向かい、運良く5000系上り快速が来たとしても、上り快速は天王町で下り列車にカブられてしまうのが常 (鬱)。加えて私自身が急行ユーザーですので、いずみ野線を通常利用することもなく……結局5000系の快速を撮りそびれる条件はてんこ盛りです (爆)。
しかし、現在は相鉄90周年記念スタンプラリーの開催に合わせて一日乗車券が発売されており、気合いを入れて相鉄をじっくりと撮影する絶好のチャンスでもあります。ただ、最初から5000系を狙うと裏切られることが多いですので、とりあえず7000系各停撮り貯めキャンペーンと称し (^^;)、先日一日乗車券を片手にいずみ野線に張り付いてみたところ……何と5000系快速登場! (^O^) 如何にも緑園都市っぽい雰囲気がビシッと決まって満足です!
湘南台で折り返して来た5000系は二俣川で撮影! (2枚目) スロープを下っていずみ野線から本線へと合流するダイナミックな (?) 光景が決まって改めて満足 (^_^)v。このアングルは塾の看板が目立ち、超望遠レンズは必須です (汗)。

ところで二俣川駅といえば8月1日から、駅の海老名方半分のホーム&階段にて細かな水滴を噴霧し、気化熱の作用による自然空冷を行っております。初めてその光景を目にしますと、駅の天井からの噴霧によりホーム全体が舞台っぽい雰囲気に包まれており、一瞬「ここはどこ?」という気分 (笑)。効果のほどは……確かに心なしかヒンヤリとしているのかも知れませんが、湿度が高いのがトホホ……(^^;;;;)。ともあれ、ミョーな気分を味わえますので興味をお持ちの方は是非 (笑)。
また、一日乗車券発売とセットになった相鉄創立90周年スタンプラリーですが……駅のポスターや中吊り広告をろくにチェックもせず、ふと撮り鉄のついでに駅に置かれたスタンプ帳 (無料配付) を手に取ってみたところ……最近各社で流行りの、ポ○モンだのプリ○ュアだのといったアニメとのタイアップではなく、図柄はあくまで相鉄の歴代車両で直球勝負!! しかもスタンプのデザインも秀逸で、創立90周年にあたりいろいろ気合いの入った企画を続けている相鉄の面目躍如といったところです。そして見たところ、沿線の親子連れで結構人気。期間そのものは11月末までですが、コンプリート者先着3000名に配られる相鉄電車ミニタオル (8/31まで) の入手は、いまから始めた場合難しいかも知れません (^^;)。何しろ神奈川県央は、私も含めてケチな住民の巣窟。子連れの親が一人で何冊もスタンプ帳を手にしており (相鉄は「1人1冊!」とアナウンスしております。念のため)、某駅では母娘2人連れが数冊を手にして頑張っているのを目にして卒倒しそうになりました。巷に言う、女性も巻き込んだ鉄道ブームもここまで来たか……と。
とりあえず、スタンプをコンプリートする気がない方にも、スタンプ帳は相鉄みやげとしてお薦め。眺めているだけで、相鉄がこれまで歴史的にどれだけ地味に濃ゆ~い車両を走らせてきたかをじっくり味わうことが出来ます。個人的には、相模大塚駅と3010系の組み合わせに「ぬおぉっ!敢えて狙ったのか?」と思ってしまいました。何故なら、相模大塚といえば……3010系をVVVF化した3000系 (新) が脱線事故を起こし、そのまま御臨終となってしまった因縁の地だからです。
……何やら5000系と関係ない話題に脱線して失礼しました。ともあれ、愛着深い5100系あらため5000系が、廃車を控えているというのにほとんど注目されず淡々と走っており、その傍らで実にツボなスタンプラリーが開催されている相鉄……。そんな相鉄がやっぱり好きだ!ということを確認した一日でした (^^;
こんにちは、コメントどうもありがとうございます。
相鉄90周年スタンプラリー、暑い中のご参加お疲れ様でした。それにしても、随分と複雑なルールを作って参加されていますね……。
一部の駅で改札の外にスタンプが設置されているのは、間違いなくキセルによるスタンプ集めの防止策かと思われます。それもクリヤしながら全駅集めるには、やはり相鉄おすすめの一日乗車券がもっともリーズナブルだと思っております。
そんな中、5000系をひたすら追い求めるために一日乗車券を使ったのは私ぐらいなものでしょう (笑