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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第六ジャカルタ炎鉄録 (29) 東葉高速1090F

2015-07-16 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 先日、『地球の歩き方』インドネシア編の最新版が発売されまして、これまで使ってきた版が2009年版という体たらくであった私としてもようやく新バージョンに切り換えるべくゲットしたのですが、バリ島偏重のインドネシア観光事情にあって何とかジャワ島を盛り上げたいというインドネシア側や日本側旅行業者の思惑もあるのでしょうか、ジャワ島の魅力アピールを表紙で明記しています。イヤほんと、ジャワ島はヒンドゥー中心のバリ島と比べ、酒やら何やらの制約は多いことは否めませんが、フツーに名所旧跡や棚田や美味いものもゴロゴロしているわけで、楽しまないのは勿体ないと思います。とゆーか、首都ジャカルタが観光地不毛の人口過密商業都市であるというのが、ジャワ島に観光客がイマイチ余り来ない最大の理由なのでは……。



 そんなジャワ島にあって、バリ島にはないのが鉄道。そこで、従来鉄道の旅について「バスと比べれば本数が少なく運賃も……ゴニョゴニョ」と余り積極的に利用を推奨していなかった誌面に、突如「ジャワ鉄道の旅」特集が挿入され、バンドゥン近郊の絶景撮り鉄スポットまで紹介されるという有様。「これ、情報提供は落花生。様かな……?」と思い、お名前を探したものの見つからず。しかし少なくとも、落花生。様の名著が、一定の刺激を『歩き方』関係者にも与えたのではないか?と想像するのは難くないでしょう。
 こんなことをつらつら考えているうちに、あっという間に次回のジャカルタ訪問が来月に迫りつつあるのですが、そんな中、ヒジョーに悪い夢を見てしまった……。次回訪問時は、早朝6時台にスカルノハッタを出発するJAL帰国便を使うと航空券が安く上がるため、これを利用することにしているのですが、ジャカルタで毎日電車や客レにうつつを抜かすあまり帰国日を忘れてしまい、当日起床したら既に飛行機はスカルノハッタを出発した後だったという……。ええ、本当に悪夢のような夢で、「正規運賃はいくらかかるんじゃぁぁ~!」とうなされて目覚め、嗚呼夢で良かった……と安堵。最近、ここまで「夢の中の話で良かった!」と思う夢を見たことは他にありません (→ケチ。笑)。
 というわけで、今回アップするのは東葉高速1090F。東葉高速社紋=ガルーダの紋章 (爆) を残しつつ、赤額縁になった編成ですが、それ以上に何か付け加えることはありません (^^;)。しかし、この編成も検査切れの後は果たしてどうなるのでしょうか……。
 いっぽう1080Fは昨年の訪問時全く動いていませんでしたが、この編成は社紋無しの赤枠顔ですし、その前には全くデザイン的に共感出来ない黒枠顔だったということで、個人的には割とどうでも良い編成 (^^;;)。しかし、同じく今後は永くないのかも知れません。