
暗中撮影つながりで……副都心線のトンネルの中と参りましょう (笑)。
副都心線と東横線の直通運転はいよいよ約1年後 (?) に迫り、これから一層準備プロセスが加速して行くものと思われますが、特に重要な工程として東横線優等停車駅のホーム10連対応と副都心線渋谷駅の未使用中線整備 (既に線路は敷かれているものの、一部フタがされ、現状では2面のホームの間を自由に往来可) はいよいよ待ったなしとなることでしょう。そこで、副都心線が開業して以来の撮影スポットとなっていた池袋方先端「お立ち台」もいつの間にか風前の灯火となっているわけで、先日田都渋谷駅を利用したついでに少々様子を見てみたところ……何と!ついに「お立ち台」の大部分(中央部)に柵が立てられ、少なくともド真ん中に立ってトンネルを行く列車を撮影することは不可能となりました……。
一応、現状では両側の僅かな空間からトンネル内を望んで列車を撮影することは可能です。それでも撮影可能定員が激減したことは間違いなく、そんな僅かな空間もホーム整備の進展により完全に消滅するのは時間の問題でしょうか?

というわけで、今後フタ部分の完全撤去が近づくにつれ、池袋方先端は撮り鉄の場所取り競争率が急激に高くなって行くことが予想されますが (汗)、個人的にはそうなることを見越して、去る年末年始、開業時以来久しぶりに「お立ち台」にてカメラを構え、副都心線7000系の日常を記録しておいた次第です (笑)。たとえトンネル内照明があるとは言え、この撮影環境はスチール写真で動体を写し止めるには極めて過酷な環境ですが、EOS 5D MⅡと明るい単焦点レンズ (EF85mm F1.8 及び EF135mm F2L) の組み合わせにより、それなりに色彩とメリハリを再現することが出来るのは、まさにハイレベルな光学・デジタル画像処理技術のおかげです。
それにしても、ジャカルタを行くメトロ7000系に乗って撮ったあとで副都心線にてメトロ7000系を撮っていますと、同じ7000系であるにも拘わらずVVVF化するかしないかで何という環境の違い……と改めて痛感します (^^;)。しかもこれら残留組の7000系は来年になれば東横線にもガンガン乗り入れるのですから……。
とゆーか、現在東横線は5050系や4000系 (5050系4000番台) の激増により「走るんです」天国となっており、9000系は滅多に来ないのが実情ですので、早く東横線にもメトロ7000系カモ~ン!という気分です (笑)。(まぁ、東横5050系も田都5000系に比べれば全然マシな車内デザインですので、まだ辛うじて許せますけど……^^; →話題が逸れますのでこれにておしまい)