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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第三ジャカルタ炎鉄録 (35) 東急8612F

2012-01-08 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 新年もジャカルタの鉄道シーンの目まぐるしい変化が続いて行くことは、予想するまでもなく明らかなのかも知れませんが (^^;)、JRE203系及びメトロ6000系のデビューが実現した現時点での最大の焦点は、インドネシア鉄道の新CIロゴが果たして今後全ての非KCJ所属車 (赤と黄色の帯ではない車両) に貼られることになるのかどうか……という点でしょうか。アムトラックのCIロゴにかな~り似て、矢印が良くも悪しくもアクセントになっている新ロゴマークは、既に103系低運編成や最近出場した都営6000系の正面に貼られていることが明らかになっており、DLにおいても続々と新ロゴマークをあしらった新塗装車が増えつつあるようですが、個人的には……旧ロゴマーク・旧塗装の方がカッコ良いと思う今日この頃 (苦笑)。2年に1回塗装変更や帯の貼り替えがなされるインドネシアのことですので、今年の8月に第4回訪問を果たす頃には (とゆーか……行ければ良いな、と ^^;)、少なくともDLについては相当塗り変わっていることが予想され、いやはや、本当に「訪れる度に必ず浦島太郎になれるインドネシア」を痛感します (^^;;



 そこで注目せざるを得ないのは……果たして東急8000・8500系のインドネシア鉄道所属車の正面にも新ロゴマークが貼られるのか否か?!ということ……。8604F (今頃は恐らく検査入場中……?) と8613Fを除いて既に青+黄帯化が完了した8000・8500系の正面には、最初からインドネシア鉄道の旧ロゴ (Zマークとも呼ばれます) が貼られておらず、しかも一昨年夏の時点では明るいブルーと黄色の帯を巻き正面に旧ロゴをつけていた8610・8611Fに至っては、検査出場から1年も経たずして帯を貼り替えて濃青+黄帯(正面ロゴ無し)に変わったという……。今考えてみますと、それはもしやして新ロゴマークを貼るための伏線である可能性が高いのではないか?と思わずにはいられません。
 というわけで、昨年夏の訪問時に、出場からそれほど時間が経っていない8612Fの麗姿を撮影したのも、ことによるとまさに一期一会の邂逅であったのかも (滝汗)。これらのカットを撮影した時点では、来年もまたこの姿のままボゴール線の主力としてガンガン走っているであろうことを信じて疑わなかったのですが (と申しますか、それが当たり前の展開過ぎて、敢えて考えることすらしませんでした ^^;)、さて新ロゴマークの行方はどうなることやら……。