
長津田にてY516Fの甲種輸送シーン (といっても授受線からJR側に入る光景だけでしたが……^^;) を眺めたあとは、のんびりと歩いて恩田へ向かいました。いやはや骨折以来、ギブスを嵌めていた頃や、脚力不足とひどい関節炎に悩まされていた頃は、恩田の里を歩いて長津田工場ウォッチに行くなんて夢のまた夢でしたので、リハビリも相当進んだ今や、痛みを特に気にすることもなく通常通りのペースでテクテクと歩き、斜光線に照らし出された師走の恩田の里を眺めることが出来るようになったとは本当に幸せなことです。小さな幸せとは、案外身近なところに転がっているものなのかも知れないですね……。

というわけで例によって「見晴台」に到着したところ、かねてから地方私鉄向け改造が進んでいた8095Fのうちクハ8096が、既に「7706」というナンバープレートを身につけ、最後の仕上げ段階と思われる作業を受けていました! 「7706」ということで……これでもう秩父クハ7706となることが確定ですね~。もう既に8090系は秩父に5編成も行っている以上、今さら完成までナンバープレートを伏せておく必要もないということなのでしょうか? 望遠ズームで拡大撮影してみますと、まだ表面に保護フィルムが貼られた状態となっており、ここ数日中に貼られたのだろうか……と思うにつけ、久々の訪問はなかなかラッキーなタイミングだったなぁ……と (^o^)。5004Fの踏切事故により、秩父鉄道は車両不足状態が続いていると思われますので、可及的速やかに7506Fが落成し、主力として活躍して欲しい……と思わずにはいられません。
【CHICHIBU railway KuHa 7706 in TOKYU Techno System】CHICHIBU railway is now buying TOKYU EMU Series 8090 and 8500 to replace old EMU Series 1000 (former JNR EMU 101). TOKYU KuHa 8096 retired in this September, and the restoration to sell CHICHIBU Railway is done in TOKYU Techno System Company just beside TOKYU Nagatsuta Workshop near ONDA Station of KODOMONO-KUNI Line.

いつの間にかアントに赤帯が入っている!!
いやー、こっちの方が如何にも「東急の入換アント」という感じで、好感度俄然アップ!と思うのは私だけでしょうか……(^^;)。