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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

晩秋関西鉄2012 (5) 近鉄ラビットカー

2013-04-16 00:00:00 | 大手民鉄 (近鉄)


 ここしばらく京阪3000=8030系がらみで熱いものがあった関西民鉄界ですが、こちらも忘れるわけには行きません。そう、近鉄南大阪線の復活ラビットカー!
 去りゆく鳩マークの京阪3000=8030系及び京阪旧塗装を目出度く激写した後は、そのままO駅改札外のO将にて早めな昼食を摂りながら作戦会議。夕方から京都で用務がある以上、そのまま京阪で粘り続けるという選択もありましたが、とりあえず関目でのカットが余りにも上手く行ったことに満足しきっていた私は、是非鳩だけでなく兎も……と思い、近鉄南大阪線に向かったのでありました。京橋から大和路快速の221系に揺られて天王寺に向かい、ちょうど横浜ランドマークタワーを抜いて日本最高層ビルとして躍り出たばかりの阿倍野ハルカスを下から仰ぎつつ近鉄阿倍野橋駅へ。ちょうど昼過ぎということで、当たり前のようにスッカスカな5連の藤井寺行に乗って沿線へと繰り出したのでした。そして待つことしばし……準急阿倍野橋行として6051Fが目出度く登場! 折り返し古市行としてやって来たところを有り難くズーミングで激写しまくったのでした……(*^O^*)。



 う~む、いつものマルーンレッドとホワイトとは違い、非常に軽快な雰囲気でありながら、同時に質実剛健な近鉄電車らしさをも表現したシンプルな塗装にはメロメロ……。光線の角度の関係で、分厚い幌の影が運転席窓に大きくかかってしまったのは残念ですが、遠来の関東人にとりましては、抜けるような青空の下で跳ねるが如く走る復活ラビットカーを撮影出来ただけでも本当に有り難いことです♪
 しかも、この列車が古市行普通、すなわち入庫列車であればなおさら、偶然遭遇出来たことの有難味を噛みしめずにはいられません。実際この撮影を最後に、6051Fは戻って来ませんでした (汗)。そもそも南大阪線において、6020系の特定編成を撮影しようと思うこと自体、相当程度のギャンブル性を孕んでいることは否めません。6020系4連は4連指定のあらゆる運用に入りうる中、河内長野準急でも往復するのに時間を要しますが、吉野急行に入ってしまい、しかも偶々逃げられた直後に沿線を訪れたとすれば……(滝汗)。一方、藤井寺折り返しの機織り運用に入ってくれれば、短時間のうちにカットを積み増すことが出来て最高なのですが……。
 何はともあれ、こんな感じで南大阪線の復活ラビットカー塗装に感動した以上、養老鉄道のそれも撮っておかなければなぁ……と思い始めているところです (^^;

濃尾三州鉄遊覧 (12) 近鉄1000系!

2012-11-20 08:00:00 | 大手民鉄 (近鉄)


 先週関西出張ついで鉄で撮影した画像は大量にあり、近鉄でも超!大収穫を得ているのですが、何せ多忙なものでレタッチとアップはしばらく先の話 (汗)。その前に、春の名古屋界隈撮影における最大の成果のひとつをアップしておきましょう。それは……近鉄1000系!!
 大手私鉄各社に、如何にもキレの良い番号である1000系or形を名乗る車両は数あれど、近鉄1000系ほど多くの人々にとって全然ピンと来ない車両は他にないのではないかと思われます。何せ、巨大な路線網と車両陣を誇る近鉄にあって、1000系は最初から名車2200系の下回りを流用した少数派の車体更新釣掛車として運命づけられていたからです……! あるいは穿った見方をしますと、こんな車体更新釣掛車に1000系という輝かしい番号を奢った近鉄社内担当者の本心が知りたいものだなぁ……と (^^;;)。そういえば、ビスタカー11000系の下回りを流用した2000系も、同じく名古屋線の少数派ですし……不思議なものです (汗)。



 しかし思うに、日本民鉄史に燦然と輝く2200系の車体更新車として生を享けたからこそ、堂々の1000系というナンバリングとなったのだろう……と信じたくなる何かが、この1000系にはあるような気がします。既に釣掛からカルダン駆動に改造されて久しく、したがって関東人的視点からみればカルダン化された後の小田急4000形のような存在となっているわけですが、小田急4000形が既に数年前に消え去ったのに対し (泣)、近鉄1000系は今も名古屋線普通列車の主力として活躍しているとは嬉しい話ではありませんか! しかもこの……堂々たる21mボディにデカ前パン! このダンディズムに、撮影するたびシビれるぅぅ……(*^O^*)。
 そんな1000系も、登場以来早いもので40年が経過し、今後近鉄全体で節電を狙ってダイヤのスリム化が進んで行く中で、遅かれ早かれ廃車の対象になって行くことでしょう。こんな感じで名古屋近辺にてお手軽に前パン姿を狙うのも良いですが、三重県内で午後のドピーカン・ド順光を狙って前パンの雄姿を撮り貯めなければならないなぁ……と内心焦っております。まぁ、近鉄1000系で盛り上がるという人種は僅少でしょうから、廃車直前にカメラの大放列となることはまず想像出来ず、まったり・しみじみと別れを惜しむことになるのだろうか、と何となく予想しているところです (そうであれば良いのですが)。

濃尾三州鉄遊覧 (11) 近鉄12200系!

2012-11-15 00:00:00 | 大手民鉄 (近鉄)


 近鉄は今月に入り「しまかぜ」50000系の車内を報道陣に公開し、その詳細な全貌はネット上で伺い知ることが出来ますが……いやはや本当、近鉄が20年に一度の式年遷宮に賭ける熱い気合いに圧倒されざるを得ません。しかも、そんな豪華なスペックを、JRのグリーン車やグランクラスと比べて格安の料金で享受することが出来るのですから……うらやましいの一言に尽きます。勿論、JRの特別料金には様々な深慮遠謀があるわけで、それを納得した上で私も払っているのですが。
 おっと話題が逸れてしまいましたが、「しまかぜ」といい、リニューアルILといい、乗って撮ってみたいものですね……。もっとも、撮って一番嬉しい近鉄特急車両といえば最古参の12200系であるというのは、恐らく衆目の一致するところでしょう (そんなことはないか ^^;)。



 何せ12200系といえば、丸みを帯びた堂々たる側面、伝説の名車2200系に何となく連なる貫通扉つきの正面、泣く子も黙る雄々しい前パン、青山峠をものともしない重厚な床下機器……これら全てが合わさって実に玄人好みのデザインを構成しているわけで、それを以て「昭和ロマン」と呼ぶべき何かを体現していると思うのは私だけでしょうか?? 勿論、国鉄特急型車両も良いですが、同時代の特急用車両の傑作として12200系が周到な整備を受けつつ現役バリバリを貫いていること自体、趣味的にも実に貴重でかけがえのない展開であるように思えてなりません。今やさすがに廃車がそれなりに進んでいますが、今後もしばらくの間は大阪・名古屋線の乙特急や京都・橿原線の特急を中心に活躍を続けてくれることでしょう。もっとも、個人的に乙特急の特急券を購入して乗る際には、12200系よりもACE・Aceに当たる方が嬉しいですが……全くの気合い不足でスミマセン (だってぇ……座り心地が全然違うんだもん。爆)。


濃尾三州鉄遊覧 (10) 近鉄20000系「楽」

2012-09-30 12:00:00 | 大手民鉄 (近鉄)


 先日近鉄は、魔改造特急車である東武634型など足下にも及ばない (?!)超豪華特急車「しまかぜ」50000系の全貌を正式に発表しましたが、圧倒的な存在感を放つ車体デザインに豪華この上ない車内の組み合わせは、さすが天下の大近鉄!と拍手を送らずにはいられないものがあります (*^^*)。JREグランクラスに喧嘩を売りまくりなシートに深く腰を沈め、青山峠へ向けて時速100km超でガンガン駆け上って行くダイナミックな走りを満喫すれば、かの2200系に連結された皇室用貴賓車サ2600の栄光も瞼の裏に浮かんでくるというものでしょう……。
 そんな旅を、空いている冬の平日(水曜運休)あたりに楽しんでみたいものですが、近鉄の発券システムの悪いところは、折角空いている列車であるにもかかわらず、客をなるべく狭い範囲にギチギチにまとめようとすることでしょうか……。最近はタッチパネルでお好みの座席を指定出来るのでしたっけ?



 まぁ、とりあえず当分のあいだ「しまかぜ」は強烈な話題性のため混み合いそうですので、当面は「しまかぜ」に客が流れる分だけ空きそうな伊勢志摩ライナーや一般特急を楽しみつつ、恐らくはマイクロあたりから模型が出て来るのを首を長くして待つことになりそうですが (笑)、ともあれいずれ「しまかぜ」は金さえ払えば確実に乗ることが出来るでしょう。この点、近鉄には「金を払って乗りたくても乗れない可能性が圧倒的に高い」という手強い車両がいるのも、まさに大近鉄の大近鉄たる所以でしょうか……。そう、その車両こそ20000系「楽」でしょうか?!
 この「楽」、最初から団体専用として作られており、しかも20000という思い切りの良い形式名を与えられているにもかかわらず、1編成4両のみという激レアさ……。クラツーなどの団体旅行に参加しても当たる確率はさほど高くなさそうですし、そもそもあの長大な近鉄の路線網の一体何処で捕まえろというのか……というわけで、圧倒的な存在感にそそられつつも、狙って撮ろうという気は全く起こらない車両のひとつです (^^;)。しかしそれだけに、期せずしてイキナリやって来たときの興奮は半端なものではありません (笑)。いや~~、ホントにこれを撮影した日は、朝っぱらから立て続けに「あおぞら」「かぎろひ」「楽」と近鉄珍車三連打で、本当に信じがたくお腹いっぱいなひとときとなったのでした……。

濃尾三州鉄遊覧 (9) 近鉄かぎろひ

2012-09-20 00:00:00 | 大手民鉄 (近鉄)


 余りにも突然訪れた近鉄「あおぞら」との遭遇に内心の興奮を抑えられない中、こんなスペシャルな列車もやって来ました!……そう、近鉄とクラブツーリズムがタイアップして昨年登場した団体ツアー専用電車「かぎろひ」15400系!! ダークグリーンに、ブロンズとゴールドを足して2で割ったような色合いの帯は、種車となった12200系のボディに最高にマッチし、しかも感動のデカパン搭載♪♪ 側面のクラツーロゴも完全に許せてしまうほどの、この高貴なるネオレトロ感覚は一体何なのかぁっ!!という喜悦に満ちた興奮が湧き上がらずにはいられません (*^^*)。この車両の登場は、そもそもクラツーが近鉄子会社であればこその産物であるわけですが、今にして思えば近ツーとクラツーの再統合の布石だったのかも知れない……というのは穿ち過ぎでしょうか?



 それはさておきこの「かぎろひ」15400系、「あおぞら」15200系が部外者にとって完全に神出鬼没であるのに対し、クラツーの公式HPに載っている「かぎろひ」使用ツアーを綿密にリサーチすれば大まかな運行スケジュールを把握できるという点で、はるかに撮り鉄フレンドリーな車両であると言えましょう。もっとも、多忙な中でわざわざそれを調べるのは少々面倒ですし、今回アップした画像も本当にたまたま、超まぐれなものであるに過ぎません (^^;)。しかし、まぐれであったばっかりに、富吉あたりから名古屋へ回送される「かぎろひ」につきましては、某駅 (ってボカすまでもないか ^^;) 待避線での長時間停車を終えて発車するシーンを後追いしたのみ (汗)。到着シーンはホームの反対側から指をくわえて眺めるしかなかったのでありました (笑)。
 そんな「かぎろひ」15400系、「あおぞら」15200系ともども、もしマイクロから模型化されたとしたら買ってしまいそうでコワイ……(^^;)。既に12200系はGMから発売されていますが、板キットから「かぎろひ」を作るのは余りにもハードルが高いわけで、やっぱ塗装の出来とモーターの信頼度からしてマイクロ新製品を希望しているのは私だけでしょうか?