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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

松屋鉄道模型ショウ2016極私的見物記

2016-07-29 13:55:00 | 模型素人物欲見聞記


【TOMYTEC】鉄コレ23弾、最強の人気車種は南海1201形?! (*^o^*)



【KATO】781系もHB-E300も、予約していないのですが良い感じ……。



【GM】新モーター開発で攻めの姿勢が目立ち、見物客も結構多し?!



【マイクロ】イベント限定スカサロ、クモヤサンドにしたいかも (笑)。

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 毎年夏に恒例となっている松屋銀座の鉄道模型ショウ、最近は銀座に外国人観光客が大挙して押しかけていることもあり、銀座の街におよそ似つかわしくないキモヲタ (私を含む) がこのイベントだけのために雲集して目立つということはなくなりましたが、今年も8月1日までの予定で開催されています。もっとも、メーカーが華を競う展示車両群は、既にネット上で速報されていますので、わざわざ見物しに行く理由はないのかも知れませんが、とりあえず個人的にはお世話になっている模型店でタダ券を頂けるのと、やはり実際に三次元で出来具合を眺めることでワクワク度も違ってくることから、昨日の夕方さっくりと訪ねてみました。
 各社それぞれの展示は、各社ごとの得意分野を反映していますので、ここで改めて詳論する必要もありませんが、会場を時計回りにウロウロしてみて、ざっとこんな印象を抱きました。
 【GM】もともと特定の大手民鉄に関しては極めて強いGM、動力がアレでしたので個人的にはイマイチでしたが、多様な新車種にコアレスモーターを次々と搭載されたら、物欲が止まらないではないか……(滝汗)。というわけで、これまでと比べて熱心に眺めているヲタの皆様が増えたような気がします。個人的にも、模型映えする新型車両をゲットしてみたい熱がムラムラと……。GMには頑張って欲しいです。
 【KATO】安定のKATO、全く隙のない造形で、予約していないブツでも物欲が加速してしまいかなりヤバいです。JREのハイブリッドDCなんて興味ないのに、「青池」の美しい仕上がりを見ていると、「模型からある車種に興味を持ってしまう」などという倒錯した嗜好になりそうでコワイ (^^;)。あと、「急行音戸」をナマで見て、全く見たことも乗ったこともないのに (生まれてない)、真剣に購入を考えざるを得ません (滝汗)。
 【TOMYTEC】鉄コレ23弾の試作品を中心にズラリと各種御目見得していましたが、南海1201はかなりヤバいなこりゃ……!! 中坊の頃、遠路はるばるこれに乗りに行った者としては待ち遠しい限り。そのことは東武7820も同様ですが、ベンチレータが屋根と一体らしいのは少々残念。注目のHOナローもゴトゴト走っていましたが、これはHOナローのジオラマと一緒に楽しむものであるように思いますので、とりあえずパスですかねぇ~。1両で完結する電車のHO鉄コレなんてものが出て来ればパブロフの犬状態で欲しいのですが (一時期、名鉄510や琴電3000がHOプラで出て来ましたが、これの続きって出ないのでしょうか?)。TOMIXの方は、近鉄ビスタカー30000系の更新車がなかなか良い感じ♪ 高岡キハ47、JRW超限定販売というのは止めて欲しいです……。
 【マイクロ】京成3500系原型車が鉄コレでカブったと思ったら、四国キハ54でも鉄コレとカブり、何だかいろいろと出すタイミングの間が悪いな……という印象。それに、上田「まるまどりーむ」や豊鉄1800といった東急7200系譲渡車にしても、だいぶ前に鉄コレから出ているはず。どのような企画会議をしているのか良く分からん……。満鉄・中国型車両を、他の新興中国メーカーよりも安定の品質で各種供給してくれれば、思わず爆買いしてしまいたいのですが。撫順とかCRH2とか……「特急あじあ」の他にも欲しいユーザーがここに約1名いるのです。でもやっぱ売れねーか……。
 モデモとDDFは省略 (^^;)。でもDDFの箱根登山レイアウトは眺めていて面白かったです。


 *GM名鉄3150系……新色でグッと引き締まった表情になったこの車両、GM新モーター搭載ということで、かなり欲しかったりします。



 *GM東武アーパー線60000系……何故50000系列もこのデザインにしなかったの?と思う一品。野田線の今昔車両をいろいろ揃えたい中で、これも結構そそられます。



 *鉄コレHOナロー……欲しい方は絶対に欲しいのでしょうけど、私はナロー電車が出て欲しい。



 *鉄コレ小田急1800系と関鉄キハ310……小田急1800は9弾と全く同じというわけではなく、ライトのレンズパーツ化や正面の作り分けという細かい芸当が。秩父800系、とくにチョコバナナ塗装バージョンもいずれ是非宜しく! 関鉄は、何となく側面窓がコレジャナイ感が。まぁ買うに決まっているのですが (^^;



 *鉄コレ伊豆急8000系と東武7820系……伊豆急は、相変わらずの鉄コレ東急8000系浮き屋根を踏襲しているのが残念 (-_-;)。東武は南海と並び、23弾の人気殺到車種となることは間違いないのでしょう。静鉄100形もなかなか良い感じの仕上がりでしたが、熊電ともども不人気車種となるであろうことは哀れなり。中古市場で安く出回るヤツをゲットしてフリーランス化しようと企んでいます。



 *TOMIXのJRHキハ183と近鉄ビスタカー30000系現行バージョン……まぁここらへんは安定の王道車種と言えそうです。キハ183、この塗装の時代には乗ったことがないので、当面触手が動かないのですが、他の北海道車と並べてみたかったりするのも確かです。近鉄は発表と同時に予約済み (^^



 *マイクロ京成3500の未更新なんて、点灯希望者以外誰が買うのかと……。更新車は結構欲しかったりしますが、これも鉄コレ化の可能性があると思うと、安さとN化の手間省略を天秤にかけ、迷わずにはいられません。



 *マイクロ京阪1000系……新塗装は何となく欲しいのですが、過去のマイクロ京阪車と比べて恐ろしく値上がりしたことはやり切れない気分です……。

CMR LINE製・台鉄DR2700を愛でる

2016-05-31 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 日々様々なモデルが現れてヲタの心と財布を大いに惑わせるN模型の世界では、最近台湾型も台頭し、さらには中国型もぼちぼち現れているところですが、この流れにおいては良くも悪しくも、中国での鉄道模型生産が過去10数年来伸長したことが大きく作用していることは詳論するまでもないことでしょう。そして、鉄コレやマイクロのように、日本型が中国で生産されるのと同様、台湾型も中国で生産されるという動きがあり、その象徴的な製品として、このたび中国の新興メーカーCMR LINEから、台湾の名気動車・DR2700の完成品が発売され、「ぼちぼち」流通するようになりました。
 ただ、この製品を取り巻く動きは複雑怪奇の極み……。CMR LINEからDR2700が発売されるという話は、確か2年前くらいから一部のマニアックな界隈で熱く語られるようになり、私もいつもお世話になっておりますKucing様のルートで購入するべく、早い段階で予約しておりました。ところがKucing様から伺ったところによりますと、とくにプロデュースを担当した台湾側の対応に問題が多いためか、試作段階でのモールドに文句を言っても全然解決しなかったり (その象徴が、やけに高い位置にある前面窓)、作ってみても悉く不良品の嵐で、結局ごく僅かしか流通せず、とりわけKucing様が確保のうえで日本に輸入された分は遅れに遅れたとのこと……。



 というわけで、Kucing様からようやく入荷のご連絡を頂き、ブツを受け取りに伺った際にも「いろいろと問題だらけですがどうします?」と念を押されまくりました (滝汗)。しかし、上記前面窓の問題を除けば、ギンギラギンの東急車輌製ボディの造形が総じてとても美しく、黄色フェイスも良いアクセントになっており、「最悪の場合何とか策を講じ、鉄コレ下回りに改造すれば良いか」と思いまして(最初から装備されている室内灯は点かなくなってしまいますが)、先頭車4両と中間車1両を購入!! 同時に中国国鉄YW22も引き取りまして、Kucing様からいろいろと濃厚すぎるお話を伺うという楽しいひとときを過ごしたのでした。
 帰宅後、余りにも光沢を放つボディに魅了されて、取りあえず走らせてみたところ、モーターの動きそのものは今のところ快調で(4両全車にモーターがあり、それこそ全車単行として雁行させることも可 ^^;)、前照灯と室内灯を煌々とさせながら疾走する姿は本当に惚れ惚れとさせられます……(*^^*)。
 しっかーし!最大の問題は、Kucing様から「必ず崩壊する」と繰り返し念を押されたカプラー……。特許抵触を避けつつTNカプラーのようなギミックにしたいのでしょうが、とにかく連結するのも切り離すのも非常に固く、神経を使います……。しかも、なかなか切り離せないため少々力を入れますと、カプラーが丸ごと根本から引っこ抜けてしまいました……。なるほど、確かに崩壊……(-_-;;メ)。取りあえず、再び奥に差し込むと元通りとなりましたが、いやはや、これは実にオソロシイ……。Kucing様によりますと、最終解決策はTNカプラーに交換することであるものの、相当面倒な作業とのことですので、当面はこのままとして、なるべくそぉ~っと扱うことにしました……。
 もう一つの大問題は、台車廻りのチャイニーズ・クヲリティ……。何とあろうことか、台車の底部がギア廻りから染み出した中華油でビショビショ……(-_-メ)。うっかり触るとベッチョリしてしまいます。たまにOAクリーナー等で拭いてやらなければいけませんし、間違っても他の車両と同じケースには収納できません……。日本等の外国企業のお目付役がいない純然たる自国産では、やはり中国の工業力はこの程度だということを明確に示しているわけで、「こんなんでよくもまぁ中共は《産業昇級[レベルアップ]→世界工業製品市場における覇権確立→日米欧を完全に従属させる中国夢達成!》とか言えたもんだ」と思わざるを得ません。

 まぁ、飾っておく分には、とても美しいです……。まずは、様々な困難を乗り越えて相当レアなブツを輸入のうえお頒け下さったKucing様には心よりお礼申し上げます!
 そして……そのうち鉄支路のDR3100もゲットしたいぞ……と思います。嗚呼、物欲の泥沼! (^^;


 ガラベンが並ぶのみでスッキリした屋根……これもこれで小窓ズラリのギンギラボディに似合いますね……♪ そして妻面の雰囲気 (先頭車の客用デッキ側も同様) も超絶にグッド!



 点灯状態で走る姿がメッチャ格好良い……(*^^*)。
 畳の上の即席レイアウトで失礼 (^^;

KUNTER製・中国国鉄YZ25Tを取り寄せる

2016-04-03 11:18:00 | 模型素人物欲見聞記


 鉄コレ第22弾の色味や塗り具合の悪さにぼやきが止まらない今日この頃。しかし少なくとも、鉄コレやマイクロの当たり製品のように、上手く行けばリアルな塗り具合やモールドになるだけの精密技術を中国の玩具産業が身につけているのも事実であり、そんな中から中国固有アイテムの生産を望む声が強まるのは当然のことでしょう。
 そこで中国では、幾つかのメーカーがHOを富裕層向けに手がけるのに加えて、「HOなんて家が狭いから買えねーよ。でも鉄模欲しい!」という中産層に向け、CMR LINEがN製品を放ち始めたものですが、一社だけでは競争と品質向上は生まれない……。そう思っていたところ、最近KUNTERという第二のN模型メーカーが出現し、製品第一弾として25T系客車 (直達や特快など、花形クラスの客車列車に充当) のうち、硬座車YZ25Tがリリースされました。そこで、最近はロクに中国に行っていないものの、満鉄発展型としての中国国鉄は嫌いではない私としても思わず触手が動き、業務の多忙と緬泰両国遠征を経た先月中旬、ネット検索で最初に現れる上海の模型店の淘宝ショップ(淘宝[タオパオ]は中国最大級の通販サイト)にてゲットしました。既に残りは少なくなっており、藍白塗装と新緑皮塗装を各4両揃えるにはギリギリのタイミングで危なかった……(^^;



 なお、淘宝で中国から通販取り寄せするのは今回が初めてで、まずは淘宝網の会員になる必要がありましたが、いくら中国語が読めても商取引のために中国語を使っているわけではないため、いろいろと説明を読み込んで、エラーにならないよう入力をするのが面倒臭い……。日本の電話&ケータイ番号を入力する度にエラーが出る地獄から脱するのに、どれほど時間がかかったことやら……(日本国内の番号は0から入力し、2つに分かれた入力マスに入れる数字の数を微調整し続けると吉……-_-;;)。

 そして待つこと2週間弱。以前中国から何度も小包を送った経験から、「どうせあっちの税関で毎度おなじみ・嫌がらせの開封検査でもやっているのだろう……」と思ったらその通りで、届いた段ボール包装にはザックリとナイフが入り、その上がテープでグルグル巻きになっていました。それをバラしていざ本体を取り出しますと、一部の個体は屋根をこちらに向けた状態で封入されており、箱が膨らんでいたという……(爆鬱)。メーカー担当者がずぼらなのか、それとも中国の税関が一部車両を実際に取り出して再封入したのか……。その過程で乱暴に扱われたためか、カプラーのバネが外れており、再挿入するのが最初の作業となりました……(後で分かったことですが、KUNTERのカプラーにおいてはこのバネが連結時の安定性にとってとても大事)。

 とまぁこんな感じで、中国の特色ある面倒臭い話がいろいろあるわけですが、実際の出来につきましては、目につく範囲ならとてもキレイでリアルな仕上がりだと思います。KATOやTOMIXを激しく意識し、「用心做国車 (心を込めて中国の車両をつくる)」というメーカーのスローガンは、まぁまぁ看板倒れではないでしょう。ただ、床下機器カバーの裏といった、目につかない部位の仕上がりはアレですが……(鬱)。
 走行性能につきましては驚くことに、KATOのきつめなカーブでも低速なら脱線せず、転がりも良いため (但しCMR LINEのYZ22のような室内灯や尾灯はありません)、アーノルドカプラーの高さが一致するKATOの罐であれば、そこそこ安心して走らせることが出来ます。ヤンゴンの東方紅21とRBT2500客車の組み合わせと同じく (?)、模型も日中が手を取り合って走る時代ということですな……。それでも、カプラーの出来が今ひとつヘニャヘニャなため、たまに自動開放して離ればなれになるのも両国関係らしい……(笑)。CMR LINEの東風4とは全くカプラーの高さが合いませんので (滝汗)、KUNTERのYZ25Tが本当に真価を発揮するのは、KUNTER自身が罐を発売したときになるでしょう (韶山8や東風11を激しく希望!)。


 北斗星罐と♪ そういえば未だにナンバーを嵌めてない……(^^;;



 CMR LINEの東風4Bはこれだけカプラーの高さが異なります (滝汗)。



 同社YZ22もまた然り。したがって混結は諦めるのが無難です。



 表の見てくれは良くても、床下はChinese quality……(苦笑)。



 こんな包装に入って届きました。



 1枚めくると、ザックリとナイフの跡が……(@_@)。



 段ボールから取り出すと、二重のプチプチ包装材に包まれていました。



 誰だか知りませんが、どーゆー入れ方してるのか……(鬱怒)。



 気合いの「用心做国車」スローガン。その通りに作って下さい……。



 紙箱の印刷と紙質はまぁ悪くないのですけどねぇ~。


鉄コレ第22弾加悦キハ08にガックリする

2016-03-31 14:30:00 | 模型素人物欲見聞記


 昨日は、かねてから期待されていた鉄コレ第22弾の発売日。私も予約していた近所の模型屋にて早速引き取って参りました。そしていよいよドキドキワクワクの開封作業……。とりわけ今回については、試作品段階での造形については文句のつけようはないものの、塗りが何やらイマイチでしたので、何とか改善され安定の品質になっていますように、と念じながら……。
 しかし、最初に取り出したブツを開封して姿を現した加悦キハ08 3を眺めて、思わず腰を抜かしました。一体何なのだ、この怪しい蛍光色っぽい色合いは……(-_-; レタッチを重ねても微妙な色合いを出しにくいのですが、もっとオレンジはピンクっぽく、クリームはスケスケホワイト気味)。これでは、鉄コレごく初期の琴電サーモンピンク+クリームと同じで、全然リアリティに欠けるではないか……(~_~メ)。



 うぐぐ……何故このようになってしまったのか。現役当時の写真を書籍やネットで見ても、あるいは加悦SL広場にて現存する実車を見ても、確かに国鉄の気動車ツートンとは違った色合いではありますが、間違ってもこんな蛍光色っぽい色ではないだろう……と。そこで、これはもう、22弾の生産が、深センだか東莞だかにあるといわれる幾つかの工場のうち、良い工場は最近の事業者限定品に割り振られ (必死に並んでゲットした泉北・コマル・叡電の画像を未だアップしておりませんが、いずれも鉄コレの中ではなかなか良い塗りだと思います♪ オープンパッケージでも、京阪1900やひたちなか3710もなかなか☆)、22弾の多くはハズレ工場に割り振られてしまったためであろうと考えざるを得ません。しかも、生産の時期がちょうど春節前後にかかっており、ヤル気のない農民工がさらにイイ加減な仕事をしたとしか思えない……。果たせるかな、他の車種については露骨な塗装乱れや接着剤乱れ (激怒) が混入し、一体全体まともに検品しているのかと……。デフレ突入気味のチーナ国で安月給にあえぐ農民工が「どーせ小倭子国に輸出するのだから、思い切り手抜きしたろ」と思ったに違いありません。
 総じて、今回の22弾で、塗りに満足できるのは江若と島原かなぁ……。岡山臨海もまぁまぁキレイでしたが、ドピンクではなくもう少々シブい色合いであればローカルっぽさが増したような (写真で見る実写画像がかなり鮮やかなピンクなので、ある意味で忠実なのかも)。
 というわけで、折角の加悦キハ08ですが、こういう微妙すぎる色合いで出て来てしまった以上、これは最早「遠慮なく国鉄キハ08に塗り替えて良し」という天啓なのでしょうなぁ……。TOMIXのオハ61 (62が望ましいですが) をキサハに塗り替えて、長大編成でもやったるか……(笑)。
 ちなみに、今回のシクレは、ツートンの国鉄キハユニ15 9でした。


 塗り分け目が乱れすぎるにも程があるでしょうに・・・。



 ストロボ光の影響で分かりづらいかも知れませんが、これほど広範囲に接着剤っぽいムラや擦り傷がある個体って一体……。おのれキタイスキー……。まぁ今回はフリーで遊ぶ分も含めて多めに確保しており、この個体はシンナー池に放り込んでフリーランスにしてやるから、今回は不問にしてやる……(-_-メメ)。否、そもそもの問題は、トミーテックの検品体制が杜撰だということで。

ヨコハマ鉄道模型フェスタ2016見聞記

2016-02-05 22:46:00 | 模型素人物欲見聞記


 【鉄コレ第22弾】形は素晴らしいですが、塗りが……。まぁ試作品と割り切って、楽しみに待つことにしましょう。



 【鉄コレ名鉄6000系ワンマン】鉄コレが名鉄SR車以後の世代に進出するのも良いのですが、AL車の充実に期待してます~。



 【KATO】何気に私鉄のラインナップも増えつつあり、今年も何かしら花形系列で攻めて来るのかも。Hikarieは当面展示なし。



 【GM】マルタイ、完全にトレーラーで、罐にアーノルドカプラーで連結可能なヤツが出れば欲しい (神奈臨罐も出れば……)。

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 毎年恒例、概ね節分の便りとともに開催されるヨコハマ鉄道模型フェスタ。個人的な最大の訪問目的は、同時に発売となる事業者限定鉄コレなのでありますが、もう一つの大きな目的は鉄コレの動向チェックです。いずれ発売となる新製品の試作品展示は必ずと言って良いほど行われますし、会場内に貼ってあるポスターで製品予告が初めてなされるブツも多いですので、これらを眺めて「ぬほっ♪ついにあの車両が出る♪」「形は良いけど塗りがアレだなぁ」と一喜一憂することになります。また勿論、他のメーカーでも「これは?!」と思うような展示があれば、チェックは欠かさないようにしたいところです。

 しかし今年は勝手が違った……。開場が30分早まって10時30分となり、事業者限定鉄コレたる東急8000系をめでたくゲットし、「さてこれから鉄コレほか新製品チェックだ!」と思った矢先、フトコロのケータイが鳴りまして、近所に住んでいる甥っ子が「中学受験で学校は休みなのでヒマだ」ということで突如合流……(チャリンコで数分で着く距離。笑)。というわけで、いよいよ今年の4月からは中二となり、ますます中二病的トークの度合いが増してきた甥っ子の相手をしてやらなければならなくなりましたので、新製品チェックの注意度はダダ下がりとなりました (^^;)。

 それでもまぁ、鉄コレから京成や北のキハ54が出るという予告にのけぞったり、秩父300系がサハつきで再生産される旨に「財布がますます寒い……」と思ったり (絶対に塗り具合のグレードは今回の方が上でしょうから、買わずにはいられない……)、あるいはKATOの展示を眺めて「クモハ51200、早くカモ~ン♪」と思ったりしたわけですが、KATOとTOMIXの新製品発表が165系まつりとなっているのを見落としてしまいました……。
 そして、会場を後にして甥っ子の家に向かった後で、重大な大本営発表があったようでビックリ。何と……鉄コレ23弾が、例によってシルエットで予告されたようで、これは絶対に京王2010系や南海1201形の地方私鉄譲渡バージョンが来るな……と (もう一つのシルエットは一体?! 前照灯の形状からOER系であれば一層鼻血 ^^;)。さてまた金の工面じゃ……(滝汗)。


【鉄コレ秩父300系】これと合わせて、実車でも黄色+青帯塗装が復活するに違いない……(重度の妄想)。



【鉄コレ北海道キハ54+京成3500系未更新】GMで購入しなくて良かった……とゆーか、GM○しが甚だし過ぎ。



【鉄コレ近江100形】これは濃紺の900形も必ず出るでしょう。そして、来月100周年となる流鉄も出そうな予感。



【KATOの古いネタ】EF13箱型、マイクロ買わなくて良かった☆ クモハ51200は文句の付けようもありません……が、GMの板キット切り接ぎで途中まで作ったまま中断しているブツを完成まで持って行くのかどうか悩むところです。そういえば、KATOが出す165系は、4連ということで「飯田線シリーズ」の一環なのですね……。TOMIXは静シスの小目玉・急行東海&大垣夜行バージョンということですし、両方買えというメッセージでしょうか……(滝汗)。