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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

KATOのクモハユニ64を激賞する

2016-02-01 21:30:00 | 模型素人物欲見聞記


 かねてからKATOにより製品化が予告されていた飯田線旧国シリーズの真骨頂・クモハユニ64……。私自身は残念ながら乗ることも撮ることも出来ませんでしたが (小学校卒業記念・初の一人旅で、最初で最後の飯田線旧国乗り通しに出掛け、確か飯島ですれ違ったのでした……)、あの時代に寝ても覚めても飯田線旧国に憧れ続けて今やイイ年したヲッサンになってしまった人々にとって、今回のクモハユニ64発売はまさに待望のものだったことでしょう。というわけで、私も近所の模型屋にて予約ゲットしたことは言うまでもありませんが、ここしばらく仕事が超多忙でしたので、ようやく封を切ったのは月が変わってからとなってしまいました。



 というわけで、既に店頭での試走とライト点灯確認を済ませているものの、改めてワクワクドキドキしながら開封してみますと……をを……余りにも繊細なモールドが醸し出す武骨な姿が素晴らし過ぎます……(*^_^*)。約33年の時を隔てて「クモハユニ」という鈍重な言葉の響きとともに、改めて心の中で、巍々たる中央・南アルプスの連なりと飯田線旧国の野武士的な佇まいが織りなす一幅の絵画が鮮やかに描き出されるかのようです……。
 もっとも、そんな珠玉の逸品も、問題点はあります。塗装が完璧とは言えず、ドア上部の塗り分け部分の吹き具合が甘かったりするという……。まぁ顔を離せばほとんど気付かないのですが。
 あと、通常はクハと連結されていたため前に出なかった貫通側は、前照灯も尾灯も点灯しません。静岡運転所での入換車時代を再現したい方はご愁傷様です……。茶色に塗り替えるだけなら簡単そうですが、茶色バージョンもいずれ発売されそうな気がします。さらには、大糸線で貨物小運転を担当していた頃の姿(両端とも非貫通)が再現されて発売されるとしたら、余程マニアックな話ですなぁ……。
 ともあれ、こうしてクモハユニ64が登場し、近日中に遅れ気味のクモハ51200が発売されたら、今度はどのようなネタ車両が現れるのでしょうか?! 


自分でGM板キットを切り接ぎしまくって作ったブツが余りにもショボく見える……(滝汗)。でも、必死こいて思い入れたっぷりに作った一品ですので、KATOの珠玉のような完成品を手に入れたとしても、ご用済みとして捨てられないんですよね……。

KATOから飯田線クモハユニ64発表!

2015-10-10 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 つい先日、鶴見線クモハ12を発売したばかりのKATOから、このたび新たな衝撃的大本営発表がなされました。何と……飯田線シリーズのある意味での本命として、超珍車・クモハユニ64000を製品化するとは!! というわけで、約4年前にGM板キットの切り接ぎという名の悪戦苦闘を重ねて製作した、クモハユニ64のようなシロモノは、完全に駆逐されるはこびとなりました……合掌 (でもやっぱり思い出の一品ですので捨てません)。



 また、クハ47 100番台も登場するとのことで、これも個人的にGM板キットから製作しましたので、嗚呼……どんどん箱から出さない死蔵品になって行く (滝汗)。また、クモハ51 200も切り接ぎで制作中のまま放置していたのですが、これでますます放置……(爆汗)。しかしまぁ、指先や眼球が散々苦労したのを体で覚えているだけに、今回の製品化を心より歓迎したいと思います♪
 いっぽう、オハ51製品化ということで……KATOからもキハ141・143や「海峡」が製品化されることになるのだろうか?!と、今から戦々恐々としております (爆)。まぁ、キハ141がTomixのハイグレード価格ではないかたちで発売されれば、安心してミャンマー国鉄色に塗り替え可というものでしょう (^^;


KATOの旧国クモハ12を愛でる

2015-10-05 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 大川的光景その1……麦ホキ♪



 大川的光景その2……黄タキ♪



 安善的光景その1……米タン♪ (※コメではない)



 安善的光景その2……Special Guest シキ1000♪

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 先週、旧国ヲタ待望のKATO鶴見線クモハ12が目出度く発売されました。というわけで記念として、こんな感じで鶴見線の貨物シーンと一緒に記念写真を撮ってみました。クモハ12の単行には、短い編成の貨物がとりわけお似合いだと思うのは私だけでしょうか? 他にも勿論、黄色い101・103系もお誂え向きでありますが、しまった……手持ちの鉄コレカナリア101系は総武線用で、クモハが無いことに気づきました。やっぱKATOから同時発売になった101系3連を買うべきか……(^^;)。

鉄道模型ショウ@松屋銀座2015見物記 (上)

2015-07-30 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 鉄コレ10周年・秋田中央交通の電動貨車。きゃわいぃ♪



 国鉄→近江ED14も楽しみなブツです♪ 新規動力もスタンバイ。



 秋田中央交通の客車はキハ04なのでさておき、動力ちっちゃ!



 新動力はGMも注目大。16両を牽引して (笑) 走っていました。

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 毎年蒸し暑い季節恒例の銀座松屋ヲタ祭り、いよいよ本日からスタート! というわけで、私もお世話になっている模型屋でタダ券を頂きましたので、たまたま予定が空いていた初日の午前中にサクッと見物して参りました。
 マイナー系鉄道車両ヲタである私としましては、この手のイベントで一番楽しみにしているのは鉄コレのコーナーなのですが、残念ながら今回は会場での新製品発表は無し! (-_-;) 既に発表されている分の試作品が並べられ、出来具合をアピールしていたのですが、やはり要注目は、鉄コレの本義に帰ったとも言える10周年記念・秋田中央交通の怪編成でしょうか。いや~期待出来る出来具合です♪ そして鉄コレ新機軸といえる電機も、近江ED14がとても良い感じ♪ 今後地味過ぎる電機やDL (?) が、特化された新動力とともに続々と鉄コレ化されると思うと、ますます財布はヤバい気がしますね……。
 いっぽう動力と言えば、GMの新動力及びそれを装備した新規金型の完成品が非常に期待出来るわけで、GMのブースでもその宣伝に余念が無く、例年とは比較にならないほど多くの人が立ち止まって耳を傾けているのが印象的でした。もちろん私も期待しているのですよ……!
 というわけで、続きはまた改めて。なお、29日の昼過ぎにアップしておりますが、記事の日付は30日付とさせて頂きます m(_ _)m

マイクロ相鉄モヤ700を愛でる

2015-06-16 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 制御電動車モハ7000を改造したモヤ701・モヤ703。



 中間電動車モハ7100を改造したモヤ702・モヤ704。



 何と、先に買ったモヤ702はエラー品 (窓が1枚黄色ければ○)。



 右側のモヤ704はTOMIX製パンタとTNカプラーに換装。

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 C国広東省の製造委託先における労働争議のために生産計画が大幅にガタガタになってしまったといわれる○イクロエース。余りの不安定な入荷ぶりや、C国おける賃金上昇でKATOやTOMIXと比べて割高になってしまい売れ行きに問題が生じたことから、販売店の側でも対策としてなるべくマ○クロの在庫を持たないようにしているように見受けられます。具体的には、予約分、あるいは地元の車両のため飛び込みの購入希望が予想される分を除いて、一切店頭に並べず在庫も置かないとか……。
 それでも、KATOやTOMIXや鉄コレ、さらにはGMすらもなかなか製品化してくれない路線・車両を酷愛する場合、神様仏様マイ○ロ様……と念じずにはいられません。いつかはマイク○様が製品化して下さることを待望しながら、迷いに満ちたこの世を生きて行かなければならない、といったところでしょうか。(^^;
 そんな路線・車両の最たるものの一つは、地元神奈川で地味に黙々と働く相鉄でしょうか?! 勿論周知の通り、TOMIXがE233つながりでマンセンケーを模型化し (持ってねぇ~^^;)、あるいは鉄コレでいくつかの相鉄オリジナル車種が模型化されたりもしていますが、究極の珍車モハ6021や新6000系、そして8000系についてはマ○クロに頼らなければなりません。そして、既に鉄コレで出た7000系にしても、塗りが相当イイ加減であることから(アルミ塗装がスケスケ気味。そしてドアの塗り分けがなされず)、今回○イクロが発売した7000系はやはり待望の一品だったのでした。
 そして今般、究極のヘンタイ事業用車・モヤ700が正式に発売されたのは、本当に「有り難や!」の一言に尽きます♪ こんな車両、他のメーカーから製品化されるなんてまず有り得ないではないですか……! 鉄コレからモニ2000が発売されたのは、屋上パーツがまだ簡単だったからであると思われ、ここまでマニアックな屋上と側面を持った車両までも鉄コレになるとは想像しづらいところです (^^;;)。
 というわけで、予約していた4両1セットをまず引き取ったのち、ハードコアなマニアックさに完全に悩殺されまして、もう1セットを購入 (爆)。モヤ701と704の各1両について、ダミーカプラーをTNカプラーに交換し、夢の超妄想8連を実現するも良し、あるいはせいぜい6連 (自宅即席レイアウトの限界長 ^_^;) にとどめて、M車1両を含む2両を甥っ子の誕生日プレゼントにするも良し……と思ったのでした。
 ところが、やはり○イクロ製品はマイク○製品だった……!
 (1) 最初に買ったモヤ702について、乗務員室直後の客窓が黄色く塗りつぶされていないエラーあり。……いや~、モヤ自体、かしわ台に通うのでなければ滅多にお目にかかれるものではありませんので、気づかなかったです (滝汗)。画像をいろいろググッてみますと、登場直後は塗りつぶされていなかったらしい……ということで、これはこれで良いのか??
 (2) 最初に買ったモヤ704について、パンタが余りにもちょろく、全然勃たないフニャフニャぶり……(猛爆)。仕方なくTOMIXのPS16Pに交換しましたが、微妙に穴を広げなければならず、鉄コレではない高価なボディをピンバイスでグリグリする作業は大いに緊張しました……。しかし、換装が終わってみますと、TOMIXパンタの方はバネのモールドが明確でカッコ良いんですよね……(マイクロのパンタはバネモールド省略 -_-)。4枚目の画像でパンタ部分を拡大してみましたが、このサイズでは余り良く分からないですね……悪しからず (汗)。
 というわけで、少々泡を食らってしまいましたが、整備が終了して記念撮影をしてみれば、やっぱり嬉しさでニヤニヤ……♪symbol4(キモッ!) 
 そこでマイ○ロ様におかれましては、新7000系新旧塗装の製品化を何卒何卒よろしくお願い申し上げたく存じ奉ります……m(_ _)m