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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ヨコハマ鉄道模型フェスタ2018煩悩録

2018-02-04 10:42:00 | 模型素人物欲見聞記


【鉄コレ第26弾】ネット上では造形の評判が芳しくないようですが、私の眼は節穴ですので、東北のローカル電車が充実するのは単純に嬉しいところです。ここらへんは明らかにバリ展を狙ってますな……。つーか、青い森はモーリー版を先に出さないところに黒い意図を感じます (汗)。



【鉄コレオープンパッケージ】期待していた西武2000系、前パンに萌えつつ発売を待つことにしたいと思います。路面電車には手を付けていないのですが、広電2000は1本だけ買って、25弾の広電1080と並べてみるのもオツかな?と思いました。ヤンゴン色に塗る猛者もいそうですね (^^;



【TOMIX】四国や九州に関連した車両、そして北の733を並べたりして、JR三島会社に傾斜した新製品ラインナップだった気がするのは私だけでしょうか? そういえば四国も北海道もしばらく行ってないなぁ〜(滝汗)。733は何となく欲しかったりします。近鉄ビスタEXの2階建てが撮りづらかったのは残念。



【KATO】完全リニューアルするキハ28・58・65を前面に押し出していましたが、全体的には控えめな展示だったような気がします。とゆーか個人的には訪米以来、KATO USAの車両を少しずつ揃えることに興味が湧きつつあります。いじったり走らせるヒマが激減しているのに、かなりヤバいことですが……。

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 この週末開催されている毎年恒例のヨコハマ鉄道模型フェスタ、金曜日は仕事で行けなかったため、家族連れの人混みを覚悟しつつ土曜の午後に出掛けて参りました。まぁ、今回会場で先行発売となった東急新3000鉄コレ、小田急2300鉄コレのいずれも、昨今の鉄コレ高騰と当該車両の人気のイマイチさが重なって、多分並ばなくても余裕で購入出来るだろうということで、超〜余裕ブチかましたわけですが、実際に待ち時間ゼロで購入出来ました。嗚呼……今後もあらゆる鉄コレがこんなにラクに購入出来れるのであれば、アラフィフに足を突っ込み始めたヲッサンにとって有り難い話ですが、東急3450・5200鉄コレとか出たら、多分覚悟を決めなければならないでしょうな。
 それはさておき、今回このイベントからGMが手を引いたようで、GMの新製品を眺めるのも楽しみにしている者としては些か寂しさを感じました。しかし、コアレスモーターの新動力を標準装備して以来、GMの売り上げは伸びていると側聞しますので、物販中心となったこのイベントで新製品展示をするよりは、バリ展が細かすぎる新製品の開発・製造に力を入れようとしているのかも知れません。

鉄コレ第25弾・広島電鉄の怪

2017-12-28 18:28:00 | 模型素人物欲見聞記


 つい2〜3日前に発売となった鉄コレ第25弾、個人的には阪和・京成・京急に魅力を感じ、妄想6連をやったろか〜ということで、3ボックスを予約購入しました。最近は多忙に拍車がかかり、全くN化が追いつかないまま、自室の中に「鉄コレの箱タワー」が築かれつつありますが……(かなりヤバい)。
 そんな中、広島電鉄の1081+1082は個人的に全くリアルでの出会いがなかったのみならず、扉の位置が両側で不揃いだったり、1081のパンタの位置がやけに引っ込んでいるのがナゾだと思っていたりで、元は阪急の半鋼製釣掛であるにもかかわらず、有り体に言って「要らんなぁ……」と。各1両は手をつけないままとして、残る4両はフリーランス化の素材とすれば良いか、と割り切っていたのでした。



 すると、そんな私の心理を見透かした鉄模の神の嫌がらせでしょうか、いざ開封してみたところ、3ボックスで計6両のうち、前パンの1081は僅かに1両! 残りの5両は全て1082! (超爆) ……とゆーことは、2ボックスが1082をうっかり2両封入してしまった不良ボックスではないですか!! たまにネット上で、同じ車両が2両封入されていて、欲しいあの車両が揃わない云々……という話題を眼にしますが、私自身はこれまでのところこの手の話とは無縁で、全く予備的な心構えはなかったのでした。それだけに今回、1ボックスではなく2ボックスが不良だというのにはブッたまげました……。
 とゆーか、封入時に各1両選んで入れて行くという単純作業で、どうして間違えるのか……。これこそチャイナ・クヲリティ!! 農民工のヤル気のなさのためか、それとも製品管理のイイ加減さのためか全く分かりませんが、いい加減鉄コレも結構なお値段なのですから、チャイナ生産そのものをどうにかしてもらえないもんでしょうかねぇ〜。とはいえ、今さら国内回帰するとしても、人手不足が急に云々されつつあるだけに、やはり国内ではなくチャイナ生産が続くのでしょうか?

鉄道模型コンテスト2017訪問記・学生編

2017-08-27 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 これは絶対に主催者が喜ぶと思いました (^^;)。見事な出来映えです。



 浜大津訪問直後だったため、地元愛あふれるこの作品は楽しい♪



 最近は滅びの美がひとつのトレンドなのでしょうか?



 足りない外国車両はフリーランスで!という姿勢は応援したいです。
 なるほど、ナハ11を短くするとこうなるか……って、ミャンマー客車みたいでもあります (^^;
 バイコヌール宇宙基地のソ連罐M62……高校生でも共産趣味か! (笑) 
 板キットの切り接ぎやプラ板使用で苦心惨憺すれば、グッと見映えがする「それっぽい車両」が出来ると思うのですが……。「じゃぁお前が作れ」と言われたところで、最近は製作時間が全然ないのがトホホですのでスミマセン (^^;;)。

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 3週間前に開催された「鉄道模型コンテスト」の審査結果が先日発表されたようですが、やはり周到にコンセプトを練って丁寧に製作し、チームワークが光った高校が入選したという、ごく当たり前の展開となったようです。懐かしい雰囲気の里や街、あるいは壮大な大自然に範をとった作品は、私自身も大好きですので御同慶の至りです。
 とはいえ、高校生ということでもっとブッ飛んだ企画があっても良いはず。かといって、毎年メルヘン路線で攻めても次第に新味が薄れるわけですし、大いに注目を集める巨大ギミックで勝負するとしても肝心の鉄道車両の存在感が埋没してしまうという問題もあります。何よりも、出来る限り丁寧につくったというわけではない作品は、発想の面白さをスポイルしてしまいます。「をっこれは!」と思った作品をじっくり眺めようとしたものの、その脇の粗雑に作られ誰も注目していない作品の高校の生徒さんが「これは紙をこうやって使って作りました……」と割って入って、しばし付き合わざるを得ないのは少々苦痛でした (汗)。
 う~む、期間と費用を限ってチームワークで製作するジオラマというものも、他の集団プレー系部活と全く同じで、リーダーシップを取り技術的にも優れたカリスマ的顧問・生徒の存在が鍵なのでしょうなぁ~(自宅に置き場がないのでジオラマを手がけないヤツがエラそうなことを書き並べてスミマセン ^^;)。そんなことを考えながら、戦利品の「ゆうマニ」・叩き売り鉄コレ・キャスコのB級品中敷きとともに帰宅したのでした。

鉄道模型コンテスト2017訪問記・一般編

2017-08-08 12:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 この濃密な臨海鉄道的空間がたまらん (*^^*)。
 操車係の人形を正面デッキに配しているあたりがマニア的です。
 かなりんのDL完成品が出れば、こういうのを作ってみたい……。



 欧州の広場を旧国が横断するという最高に楽しい光景。
 しばし撮りまくっていたところ、作者の方から感謝のお声がけ。
 いえいえこちらこそ、心和むジオラマを作れる方は神です。



 本線のすぐ脇でナローの保存鉄道または個人鉄道という図。
 修善寺虹の郷サイズのSLがなかなか良い感じ。
 しかし、奥の木曽谷DL・塗装前シーンにもっと萌え (^^;



 「ロリ鉄歌手」白雪ありあさんの作品。この手の超妄想系は好き。
 (会場で初めて「そういう方がいるのか」と知りました。スミマセン)
 白チョコの高い法面ではなく、ケーキのひな壇ならもっとGood?
 撮影中、奥のイベントステージでは御本人がMC出演でびっくり。

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 KATOが総元締めとなっている「鉄道模型コンテスト」、当初は中学高校鉄研を鼓舞するイベントとしてスタートしたわけですが、最近は一般の部も設けられ、ループ線が細かく「分譲」されて百花繚乱な小品ジオラマが連なっています。その中には、さすが一般公募だけに、相当気合いの入った(ある意味でヲッサンウケする)ジオラマもあり、思わず粘って激写してしまいました。迷惑なヤツですが……(^^;
 個人的にはこれまで全くジオラマを手がけておりませんが (置く場所がない -_-)、「なるほど、こんな感じで濃厚な空間を作れば良いのね」という刺激が得られるのは、また楽しからずやでしょうか。

鉄道模型コンテスト2017訪問記・完成品編

2017-08-06 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 KATOのHOクモハ12改造品。置物にしたい。(*^^*→非売品)



 色を差すと格好良さ激増! クモルも労作ですね……。(非売品)



 マイクロの小田急2477編成は予約しており、出来映えをガン見。
 台車がゴツ過ぎて腰高に見えるのは仕方ないとして、あれれ?クハ2477の種別幕が無いのは一体……と思ったところ、脇に「実際の製品では種別幕あり」との説明あり。をいをい、ツートン旧塗装の車体にクリーム青帯塗装を塗って展示してしまうとは……(汗)。



 山陽3000は真打ちの青胴旧塗装登場♪ これも予約済♪
 いっぽう東武5000は予約していないです。改良で腰を下げたとのことですが、どうもFS17台車がデカ過ぎるような気がするもので……。それに何と言っても、ごく少数派の5000ではなく、5050や5070を出せばもっと売れるのではないかと予想……。

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 昨日今日とお台場の巨大ヲタ展示場で開催されている「鉄道模型コンテスト」。数回の開催を経てすっかり夏の鉄模フェスとして定着してきた感があります。というわけで、ここのところ多忙で、模型を買っても全然このブログにアップしそびれている私も、久しぶりに模型をめぐる刺激を得ようと思いまして、りんかい線に乗って久々にお台場界隈を訪れました。
 ま、何となく、ゆうマニという酔狂な存在に惹かれたからですが (^^;
 入場料1000円を払って中に入りますと、いくら鉄ヲタイベントであるからとはいえ、決してギラギラした撮り鉄系場所取り合戦の類は存在しませんし、何と言っても最大の年齢層は10代の青少年ですので、何とも言えないまったり感が漂っております。そこで私も、メーカー展示ブースや販売ブースをめぐって物欲を高ぶらせるとともに (^^;)、意外なジオラマを眺めることによる面白みを味わったのでした。
 というわけで今回は、メーカー展示品で「これは」と思ったものを……。とゆーか、画像の顔ぶれが偏っていてスミマセン (^^;;)。他にも例えば、ホビセン京都の特製品である 中津川機関区D51や、10月発売のEF63に悶絶したのは、信州の中山道を歩いたからということで……。
 他にも、レールクラフト阿波座謹製の鉄コレ相鉄9000系インレタ3種をゲットしたり (まだN化していなかったのですが、これでようやく着手できます)、キャスコの中敷きB級品を大量買いしたり、なかなか良いヲ買い物も楽しむことが出来たのでした。(つづく)