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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東横副直約1ヶ月 (上) 東武9000系

2013-04-23 00:00:00 | 大手民鉄 (東武)


 世間の注目を大々的に浴びつつ、東急東横線とメトロ副都心線の直通運転が始まってから、早いもので約1ヶ月が過ぎました。当初こそ「渋谷駅の地下が深過ぎるうえにホームが狭い」「行先がいろいろあり過ぎて分けが分からん。ダイヤ乱れの際には大混乱では?」という懸念が相次いだものです (私も全くそんな懸念がなかったといえばウソになります ^^;)。とはいえ、この1ヶ月を振り返ってみますと、そんな外野の右往左往など何処吹く風、運行そのものは総じて非常に順調に行われているように見受けられます。その背景にあるのは、田都半蔵門と東武の直通の際、車両扱いの不慣れさで混乱が生じたことの轍を決して踏むまいという決意に基づく (?) 周到な訓練運転の実施然り、東京メトロの皮算用の通りに多くの客が副都心線へと直通し、したがって乗換駅としての渋谷駅の重要性がやや下がっていること然り (山手線の利用客がガクンと減ったとか)、渋谷駅の階段が多数あるため号車ごとの乗車率が平均化していること然りでしょう。というわけで、実は意外と丁寧に考え尽くされた新たな展開を前に、ファンはただ一気に増えた車両と行き先のバラエティにニヤニヤしていれば良いということのようです (渋谷乗降は大変ですが^^;)。



 というわけで先日は、そういえば未だ東武6000系と西武6000系の東横線内営業運転シーンを撮影していない……ということを思い出しまして、午後からの仕事の前に1時間ほど撮影に励んでみました。勿論、今後はいくらでも撮影の機会があることから、わざわざドンヨリ曇った日に行く必要はないのかも知れませんが、やはり1ヶ月過ぎても未撮影というのは精神衛生上よろしくありません。加えて、今度の週末からは東急4110F・ヒカリエ号のデビューに伴い、沿線はしばらくの間ヲタで埋まることでしょう。ゆえに、多忙の中で僅かに出来た撮影タイミングを大事にするのが肝要です。
 そこで、幼稚園の頃まで住んでいたいつものカーブに繰り出してみたところ……滅多に来ない東武車は見事9000系で来てくれました♪ 50070系では全く写欲が湧きませんので、いやはやホント、東横線における東武車撮影はハイリスクなギャンブルです (爆)。東横線内を走る9000系そのものは、既に昨年初秋の試運転の段階で撮影しているのですが、やはり営業運転で、しかも特急川越市行という花形運用で撮影すると、感慨もひとしおというものですね……(*^^*)。東横線にギンギラコルゲートの直流モーター車が戻って来たという点においても、東武9000系の存在は実にウレシく、甲高さと重みが同居したモーター音がカーブの奥から次第に高まり、目の前で最高潮に達し、再びカーブの奥へと消えて行くという一連の過程に聴き惚れてしまったのでした♪
 さてと……今後は他の種別&行先の組み合わせ、すなわち「通特森林公園」「急行和光市」「急行志木」「急行渋谷」(暗い時間の「急行森林公園」は省略 ^^;) を何時撮影するか……ですが、平日の朝に時間を確保し、しかもカブられるのを避けなければなりませんので、かなりハードルは高そうです (滝汗)。

※車両の所属に従って「大手民鉄 (東武)」カテゴリとしております。


 何か遅れてるな……と思ったら、やっぱりカブられてしまいました。
 しかも5050に……(-_-;)。

 とはいえ、これ自体東急東横線と東武東上線の直通運転をモロに示すものですし、5050の側面には副直記念ステッカーが貼られていますので、ある意味では記録性が高いカットと言えるのかも知れません。


東武伊勢崎・日光線系統ダイヤ改正発表!

2013-02-15 00:00:00 | 大手民鉄 (東武)


 重大な変化を迎える東急東横線に限らず、毎年この時期になると私鉄各社のダイヤ改正をめぐる発表が気になるものですが、昨日には東武伊勢崎・日光線系統のダイヤ改正が発表されました! 東武公式HPに掲載されているPDFファイルを見てみますと、優等列車の業平橋、もといスカツリ駅停車増や、客数が増えつつある半直の本数を微増させるといった、大まか予想がつく話はさておき、全体的な印象としては……やはり電気料金値上げ&節電という御時世に合わせて、余計な見栄を張らずに実際の利用客数に合わせた本数・両数とすることに努めたものと言えそうです。とくに日中の区間準急廃止 (竹ノ塚行き普通化) は、半直急行の陰で地味~な存在感に終始していたのみならず、せんげん台等での長時間停車による鈍足ぶり、そしてそれ故のスカスカぶりが目立っていたように思いますので、各駅停車サービスは一律に日々直に任せて「急ぎたいヤツは一律に急行にどうぞ~」と仕向ける方針はそれなりに妥当だと思います (もっとも、日中の竹ノ塚~久喜間では地上用4扉車が全く運用されないという、かつて想像だにしなかった事態が! @o@)。また、館林以遠の日中ワンマン3連増加や、日光線ミクリ~新栃木間普通の日中30分間隔化も、まぁ確かに利用実態に即していると言えましょう……。 



 そして、個人的に最も気になっていたのは、6050系による快速・区間快速の動向であったことは言うまでもありません。6000系由来の下回りを持つ編成については、下回りの新造から来年で半世紀となる中、自ずと6050系の後継車両をどうするのか、それとも快速自体を廃止するのか……ということをどうしても想定せずにはいられませんでしたので……。
 そこで東武が今度のダイヤ改正にあたって示した当面の最適解は、利用客が多い時間には従来通りの本数を確保し、傍目にも空いている時間帯は2時間間隔として、総体として快速・区間快速を現在の約3分の2とするというもの。加えて、区間快速の停車駅が見直され……現在の上り快速と同じくトブコ~新大平下間でも快速運転に!! これで所要時間が18分も短縮されるということですので、如何に従来の区間快速が鈍足であったかが分かろうというものです (汗)。もっともその代わりに、従来の上り快速が区間快速に吸収され、上り快速は臨時でも運行されない限り消滅ということに……(-_-)。まぁ以前何度も撮ったことがありますので、今さら焦ることはありませんが。
 というわけで、個人的には早朝の下り快速がそのまま温存され、かつ新栃木以北ではローカル普通を含めて従来通り1時間間隔が保たれる (多分) ということで、とくに文句はなく一安心……という気分です。しかし、浅草口で撮り鉄する際に2時間に1回しか6050系が来ない (しかも急行線を10000系や30000系が走らない!) というのは何ともやりづらいものがありますし 、所要数減となる6050系に今後どのような変化があるのか (廃車、それとも波動用?)、引き続き注目して行く必要がありそうです。


野岩会津・大河直前の雪 (2) 会津線内6050

2013-01-18 00:00:00 | 大手民鉄 (東武)


 昨年の大河ドラマの低視聴率に懲りたのか、某国営放送が舞台となる会津若松の地を猛プッシュしている今日この頃ですが、個人的には少なくともドラマのメッセージが明確でまぁ面白いと思いますし、誰が何と言おうと会津はメシと酒と空気が美味いので良い……というわけで、昨年末の野岩~会津ルート雪見鉄の続きです。
 まずは男鹿高原駅にて浅草からの快速に乗車し、目の前にある関東と東北の境目・山王トンネルを数分かけて通過しますと、会津側は天気予報に反して晴れていました……(^_^;)。いや勿論、冬の日本海側気候において晴天は貴重であり、雪が積もった山間部であればなおさら壮絶な雪晴れの景色はフォトジェニックで有り難いのですが、撮り鉄するにはちょいと厳しい条件であるのもまた事実。本数が少ない区間でドピーカンであったりしますと、ただでさえ逆光や半逆光のためライティング上の困難が生じますし、順光を狙って後追いしても列車が吹き飛ばす雪煙でうまく撮れないという問題があります。それでも、単純にドピーカンな天気が続けばまだ宜しいわけで、一番厄介なのは晴天により上昇気流が起こって湧いた雲が時折突如邪魔をすること……。1枚目は折角ド順光を狙っていたにもかかわらず直前に頭上のみ陰ってしまいました (泣)。



 いっぽう2枚目は「陰った状態で七ヶ岳も良く見えているので、このまま6050に御登場願いたい!」と思っていたところ、到着数分前にドピーカンとなり……顔つぶれまくり (号泣)。辛うじて顔を明るく出来たのはデジタル画像様々です……。
 というわけで、ドピーカンのド順光雪景色を行く浅草行にせよ、七ヶ岳も見える薄曇りの雪景色を行く会津田島行にせよ、何度でもまた来て撮り直せ!というのが天の声なのかも知れませんが (滝汗)、6050系も永遠に走っているわけではない、少なくとも数年以内に機器老朽化のため変化があるだろう……と思うにつけ、果たしてそんな成果をゲット出来るのかどうか、些か心許ないものがあります。それでもまぁ、これらはこれらで我ながら実に味わい深いシーンを切り取って来たと思います (*^^*)。南会津の凛とした清浄なる冬景色の中で美しく舞う6050系……。中央林間から一直線につながっているとはとても思えない、一面の白銀に覆われたレールに、日本最後の長距離急行用電車のひとつと形容しても過言ではない6050系が遠路はるばる到達し、大都会の複々線や関東平野の広闊なる風景の中を驀進するのとは全く別の表情を魅せてくれることこそ、多忙ゆえなかなか東武撮り鉄もかなわず東武ファンの末席を穢す者にとって至上の喜びなのです♪ 
 したがって、撮影中は深い雪に足がズッポリと埋もれ、ズボンにこびりついた雪が速攻でシャーベット状に凍って行くというヤバい展開も、この光景を楽しむためと思えば何ということはありません (笑)。撮影後電車に駆け込めば、ガンガンに熱したヒーターのおかげで速攻で融けてくれますし……。しかし乗車直後は、靴にこびりついた大量の雪が床にブチまけられ、我ながらいい迷惑にも程が……(^^;)。

※車両の所属に従って東武カテゴリとさせて頂きます。

野岩会津・大河直前の雪 (1) 男鹿高原6050

2013-01-06 00:00:00 | 大手民鉄 (東武)


 今日から始まる今年の大河ドラマは会津が舞台。所謂「朝敵」とされた幕末の会津藩をテーマとして選ぶこと自体極めてチャレンジングで大いに評価したいと思いますが、それ以前に何が重要かと言えば、主演が綾……(以下略 *^^*)。そこで、もし今年の大河ドラマが順調に視聴率を集めれば、風光明媚にして四季の恵みにあふれる会津は間違いなく観光客の注目を集めることになるでしょうが、それと同時に、間もなく震災から2年を迎える中、観光というかたちで東北、とりわけ福島県を支えるということも大事なのだろうと思います。
 とか何とか言いながら昨年は多忙のため、のんびりと福島・東北に出掛けるタイミングを逃しまくり、気が付いてみれば一昨年夏の十和田撮影会&三陸の旅以来東北は御無沙汰、福島県はその際に通過したのみで純粋に目的地とするのは震災前以来の御無沙汰となってしまい、心の中には遺憾が残っておりました。そこで昨年末、年内の仕事が一区切りついたのを見計らって「そうだ会津田島に雪見に行こう。来年は大河ドラマ関連で野岩会津ルートの利用客が増え、今ほどまったりと出来ないかも知れないし (まぁそれはそれで運賃・観光収入増になりますので大変結構だと思いますが ^^;)、美味い蕎麦をすすって美味い地酒を買えば、ごくごく僅かながらでも福島支援にもなる」と思い、敢然と朝3時起きして東武快速の客となったのでした♪ そもそも、6050系の新造車が634型に改造され、6000系からの更新車も下回りが製造後約半世紀となりつつある中、何時まで6050系による快速・区間快速サービスが残るのかについても怪しい情勢となりつつあるように思われますので、思い立ったが吉日、6050系に延々と乗りまくることで「東武ん」を補給するに越したことはありません。



 というわけで、冬至を過ぎたとある日の浅草6:20発の快速は、新鹿沼までゴルフジジババ (うざっ!) や通勤客を乗せてひたすら北上! 凄まじく良い天気に恵まれたため、車内の喧噪をよそに車窓は山岳遠望のスーパースペクタクル! 利根川を渡る前後を中心に、左は富士山から奥多摩奥秩父・八ヶ岳・浅間山・榛名山・谷川岳・武尊山・赤城山・皇海山・日光白根山・男体山・女峰山・高原山……要するに見える山は全て見えるという、山屋悶絶!の壮絶な世界が展開しておりました……(^O^)。新鹿沼からは、本来の (?) まったりとした静かな車内を取り戻し、6050・8000系共通の上質なサウンドが高速の山登りで盛り上がるのを楽しみつつ下今市へ! そして大谷川の鉄橋から男体山・女峰山の壮大なパノラマを望みつつ、次第に鬼怒川線を分け入って行きますと、五十里湖の鉄橋あたりから期待通りに積雪が増えて参りました♪ 冬の野岩線はこうでなくっちゃ♪
 そして……普段であれば人煙稀な男鹿高原の原生林を眺めたのち、山王トンネルをくぐっていざ会津へ突入!となるのですが、今回は敢えて、かねてから一度は忘れずにやっておこうと思っていた男鹿高原駅下車を果たしました! (爆)
 男鹿高原駅は、野岩線建設当初こそ山岳リゾート開発計画があったようでもありますが、何せ温泉がすぐそばに湧くというわけではない寒冷な原生林が広がる高地にあり、所詮バブルな時代に建てられた計画は頓挫、酪農を生業とする最寄り集落から徒歩数キロとあっては利用客などいるはずもなく、長年「秘境駅」として悪名、いや美名をほしいままにしているところであります。かつて急行「南会津」があった頃や、快速AMEXの登場当初は、野岩線内での通過駅が複数あったことから、時刻表上における男鹿高原駅の特異な存在感はさほど際だっていないように思われましたが、今やAMEXも男鹿高原を除く全駅停車となり、存在意義を失った駅としての「存在感」はむしろ増しているように思われる今日この頃……(^^;)。そこで下手をすると、臨時駅に格下げ、さらには休廃止となってしまいかねませんし、あるいは存続するとしても、将来6050系の撤退によって、「浅草から6050系に延々と乗って関東北端の秘境駅で下車する」というハードコアな悦楽が失われてしまうことが眼に見えています。したがって、思い立ったが吉日という言葉は、男鹿高原駅での雪見のためにあるのです!
 というわけで、実際に下車して走行写真を撮り、駅前散歩などを楽しんでみたのですが……そもそもホームや駅前に積もる雪に踏み跡をつけたのは私が最初 (笑)。列車が去ってしまえば、全てがこれ静寂。いやはや、こんなに濃いぃ駅はそうなかなかあるものではありません。スノーハイク経験者であれば何ということはありませんが、山屋でない方でしたら、一面の雪の原生林の中に自分ただ独りという状況に、良くて小便漏らし、最悪の場合恐くて発狂……ということはないか (汗)。こんな感じで約1時間の無人境滞在を楽しんだ後は、浅草7:10発の快速に乗っていよいよ山王トンネルに突入したのですが、そういえば下車・乗車時のいずれも、車掌氏がちょっとびっくりした表情だったのには内心笑いました (^^;;)。
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東武60000系登場記念・5070系時代の野田線

2012-11-07 00:00:00 | 大手民鉄 (東武)


 東武野田線。その名を聞いて思い出すものといえば、勿論人によって様々でしょうが、幹線にしてはローカル線らしさも随所に見え隠れしながら首都圏北東外郭部の街をのんびりと結ぶ長大路線……といったところでしょうか。総延長が62kmを超えるにもかかわらず、秩父鉄道にすら存在する急行列車が一本もなく (^^;)、住宅街や田んぼの中を如何にもチンタラと走るかと思えば、単線区間のハイライトとして江戸川を越える川間鉄橋前後のダッシュがあり、某巨大醤油メーカー本社の脇を走るところでは香ばしさが漂い……。そしてヲタ的視点から野田線とその歴史を振り返ってみますと、各駅停車しかなく高い加減速性能も要求されないということで、21世紀に入ってからも釣掛式電車の楽園であったことが熱い記憶として残っております。嗚呼……住宅街の静寂を突き破るナナハチの轟音を21世紀に至っても鑑賞することができたとは、今となっては半ば信じがたいことですが、この悦楽を求めて一体何度野田線の5070系に乗りに行ったことでしょうか!



 周知の通り、いくら8000系と同レベルの車体を載せた5050・5070系といえども、さすがに各私鉄でVVVF車が圧倒的な存在感を見せるようになった2000年代にあっては、乗客・沿線住民の手前さすがに使い続けるわけには行かなくなり、半直に備えた30000系の増備に伴う転配作戦のあおりで、ついに2004年10月に野田線からは完全撤退……。もっとも、5070系を廃車にする目的を兼ねていた30000系が余りにも優秀な車両であり、田都利用者にとっても感動的な存在であり続けていることからして、5070系を廃車に追いやった30000系を恨むつもりは一切なく、ただただ壮絶な釣掛サウンドを発する電車が東京から至近距離で8年前まで存在し続けたことの奇跡を思い続けるのみです。それに、跡を襲った8000系は8000系で実に玄人好みのシブさが漂う車両であることは言うまでもありません。
 というわけで、個人的に野田線といえば5000系列(3000系列が大量に走っていた時代に訪ねておくべきで、実際に中学生時代に初めて乗った快速6000系[6050系ではないのがポイント!]の車内から春日部停車中の3000系列を眺めた記憶もありますが、車体更新車は注目していなかったため後の祭り ^^;)、そして色と箱が同じ8000系(ほとんどの車両でマスクが変わっていますが)の印象が余りにも強いまま今日に至っておりまして、多忙のため野田線とは御無沙汰気味な最近でも、今後もしばらく白に青帯の鋼製車の時代は続くのだろう……とばかり思っておりました。さすがに最近は、私鉄版103系の異名を持つ8000系のことですので、JR103系が続々と引退しているのと同じく、野田線の8000系のうち状態が悪い車両も東上線からの転属組によって置き換えられていたわけですが、今後その役割を担うのは順当に言って10000系列となるのだろう、と予想しておりました。野田線の変電所と10000系列の相性が悪いという問題もあるそうですが、まぁ設備投資ぐらいするだろう……と (^^;
 しかしあに図らんや! 昨日東武が発表したところによりますと、野田線に全くの新車として60000系を投入するとは!! 野田線に新車だなんて、ひょっとすると総武鉄道の時代以来ン十年ぶりのことなのではないかと……(^^;)。スカイツリー創業の勢いに乗って、野田線のイメージも革命的に転換しようということなのかも知れませんなぁ……。総じて50000系の延長線上にあるのっぺりとした側面?と思う反面、外観・車内ともに斜め方向の線を見てとれなくもなく、とくに車内のデザインからして……「これはE233-2000や小田急新4000などと兄弟と呼ぶべき車両なのではなかろうか?? 634型改造の経緯からして、東武と総合車両が接近か?」という気がしなくもありません。実はやっぱり日立製で、乱視近眼の私は眼医者に行け!ということになりそうですが (^^;)。
 こんな驚くべきニュースに合わせて、とりあえずブログ開設前の撮影につき長らくアップしていなかった野田線5070系の画像を引っ張り出してみました。清水公園行きなんてのも30分間隔で走っていたのですよね……懐かしい。