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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

京成3200・3300形が走っていた頃

2018-10-08 00:00:00 | 都市民鉄 (首都圏)


 台風25号の余波ともいえる季節外れの酷暑も過ぎ去り、ようやく秋らしい気候となりそうですが、それにしても今年は自然災害が多かったですね……。関西を蹂躙した台風21号に驚く間もなく、関東も台風24号に襲われ、「雨は大したことないけど風は結構スゴいな」と思っていたら、海から吹き付けた塩水が大雨で流されずベッタリ付着したままとなり、時間差攻撃で京成などに大きなショート被害を出すとは……。これからの温暖化時代、海から多少離れていても塩害対策は必須になるのでしょうか?



 災害直後の京成といえば、震災の翌日に成田を出発する航空券を買っていたばっかりに、正午過ぎに運転を再開した京成〜北総に乗ったことがあり、日暮里から高砂まで自分史上最悪の超寿司詰めに耐えたものですが、京成に文句を言っても始まらず、むしろ千葉も被災地となったあの状況の中での運転再開には敬服せずにはいられなかったものです。しかし今回の塩害は、震災の時よりもはるかに長時間の運休を強いたということで、何時どのような場面に列車運行の妨げが潜んでいるか分からんな、ということを痛感しました。また、JRW・JREをはじめとして、計画運休という考え方も拡大・浸透し、安全運行・保安をめぐる観念も大きく変わったわけですが、そのようなことも平成最後の夏の印象として記憶され続けることでしょう。
 というわけで、最近京成を撮ってないなぁ、という自省ととともに、昔撮った画像をほじくり返しまして、京成3200・3300形の未アップ画像を貼っておきます。昭和高度成長期の鋼製車がますます、何だかんだで平和だった時代を物語っているように思えて来ますね……。

さよなら、千代田線6000系!

2018-09-29 01:46:00 | 都市民鉄 (首都圏)


 東京メトロ千代田線に長年君臨してきた6000系は既に相当数を減らし、インドネシアでチョッパ車だけでなくVVVF車も大量に見かけるようになってからは、最早いつ何時完全に千代田線から撤退してもおかしくないと思っておりましたが、とりわけ最近は代々木上原で16000系の30番台半ばの編成を見かけるようになり、いよいよ秒読みか……と痛感していたところでした。そしてついに昨日、大本営発表で、10月5日に定期運用から離脱、その後しばらく土日限定・綾瀬〜霞ヶ関間1往復の特別運転を行い、11月11日を以て引退するとのことです。



 HMつきの特別運転が千代田線内で完結しているのは、乗り入れ先であるJRや小田急でヲタ殺到状況を発生させないためでしょうが、とりわけ代々木上原折返しではなく霞ヶ関折返しとなっているのは、唯一の撮りやすい地上駅である代々木上原での惨事発生を避けるためであろうと思案します。
 いっぽう、特別運転の開始日が10月13日からとなっているのは、10月最初の週末に開催される日比谷ヲタ祭りの来客がなだれ込まないようにしようという深慮遠謀もあるのでしょう。
 個人的には、ジャカルタに行けばそれこそ湯水のように走っていますので、敢えてメトロ6000さよなら関連行事に参戦しようとは思いません。今でも正面スタイルは決して古くは見えない車両が、既に登場から約半世紀を経ていることに深い感慨を覚えつつ、これでまた一つ昭和が遠くなり、平成も終わり行くのか……という思いを新たにしているところです。
 そしてこんな発表が、鉄コレ営団5000系千代田線バージョンの発表と同じ日になされたことの偶然にしみじみ……。都営三田線といいメトロ5000系といい、早くKAI色でもKCJ色でも良いので出して欲しいものです。メトロ6000は……鉄コレになるのか? マイクロとKATOから出たヤツを既に持っていますので、余り増やさなくても良いかな、とは思うのですが。

京王7000系・競馬場線HM姿2018

2018-04-27 23:26:00 | 都市民鉄 (首都圏)


 先日、京王の新5000系に初めて乗ったところ (偶然来た)、ロング・クロス回転式のシートにしては、何という座り心地の良さ……。西武40000系は未乗ですのでさておき、少なくとも東武50090系よりも俄然上質な印象でした (個人の感想です)。もっとも、音は7000系の方が良いに決まってますので、新5000系は1駅だけ乗って7000系の特急に乗り換えてしまったのですが (^^;)。



 というわけで、京王7000系を久しぶりに撮ってみました。最も撮りやすい競馬場線で……(笑)。
 非常に久しぶりに沿線を訪れてみますと、毎年恒例の緑化軌道は勢いが今がMax。そんな中を、東京競馬のGWキャンペーンを告げる (?) HMを装着した2連が、空気を乗せて往復している……という光景は、猛スピードの特急・準特急とは違った良さがあります。
 初代5000系が地方私鉄に大量 (?) 譲渡されたのに対し、6000系以後の車両は大型車&馬車軌道ゲージであるのが禍して全く譲渡されず、競馬場線や動物園線が事実上、「ローカル線に転用された第二の車生」姿であるわけですが、8000系に2連が存在しない以上、7000系2連は今後非常に長い間にわたり、競馬場線のヌシになりそうな気配もあります。それはまた、変化がなく、いつ訪れてもまったりと撮影出来ることを意味しているわけですが、ここらで一発、他社の例にもあるような、ステンレス車へのラッピングによる復活旧塗装で客寄せにも期待したいものです (妄想)。

急速に減りつつあるメトロ日比谷線03系

2018-01-04 00:00:00 | 都市民鉄 (首都圏)


 暮れも押し迫った先月末、とある凶悪 w 鉄ヲタ集団「あまのじゃく軍団」のうち、軍団長あまのじゃく様のご自宅近所に住んでいる人々が急遽集うミニ忘年会が開催されまして、私にもお声がかかりましたので、酒瓶と崎陽軒シウマイを土産にいそいそと参戦しました。その会話の大部分は、将来あるフレッシュマンのデート計画を鼓舞激励する内容でしたが (ニヤニヤ)、参加者のうち2名はメトロ車を日々転がす運転士氏 (一名はバリバリ飛ばし屋・一名は謹厳実直安全運転) でしたので、メトロ車についてあれこれの評価が飛び出すのは必然的な流れでした。曰く……「メトロ03と東武20000は一刻も早く13000と70000に変わって欲しい」「メトロ6000のチョッパ車は○ソ!電力関係支障発生の元凶!消えてスッキリ!」という散々の評価……(^^;;)。



 う〜む、ヲタ的視点からみるとサウンド的に楽しい車両が、実は運転士泣かせでメッタ切り評価なのは何ともビミョーな気分です。とはいえ裏を返せば、それほどメトロ1x000系 (及び東武70000系) は技術革新の成果著しく、ヲッサン的には未だ新型としか思えない03系すら過去のボロ扱いになってしまうという現実を意味しているのでしょう。そして、ク○扱いのメトロ6000チョッパ車を、部品不足に悩みつつきっちりと走らせているインドネシアKCIの現業部門は、かなりの力をつけて来ているということなのかも知れません。
 というわけで、手許のHDの中から、散発的に撮り貯めたメトロ03系の画像を拾い出してアップしてみましょう。東武の架線柱は小田急と同じく、かなり線路に近い位置に立っているため、どうしてもケツがカツカツになってしまうのは遺憾ですが、とりあえずこんな感じで撮れていれば、わざわざ葬式に行く必要もないかな?と思っているところです。

墨東東武散歩2017夏 (4) メトロ半蔵門

2017-10-04 00:00:00 | 都市民鉄 (首都圏)


 黙っていても怒濤の勢いで黒字を得られる (?) 東京メトロは現在、東京五輪の開催を見据えて、都心部の駅の模様替えを大規模に進めており、とりわけ大手町駅がシックな高級感を纏って生まれ変わりつつあります。そして複数種別・行先が入り乱れる半蔵門線や千代田線のホームでは (東西線も同様でしょうけど滅多に使わないのでノーチェック ^^;)、真新しい行先案内機が稼働して情報量が格段にアップしています。しかし……列車種別としての「各駅停車」の漢語訳は「毎站停車」とはこれ如何に? 小田急と同じく、フツーに「慢車」と書けば良いものを……。チンタラ走る客レのイメージを嫌ったのでしょうか? 



 それとも、中国でも台湾でも「慢車」というカテゴリーが現実に消えつつあることから、そもそも「慢車」と書いてもピンと来ない中国人や台湾人 (の若者) が増えているのかも知れず (基本的に全ての駅に停まる地下鉄を慢車とは呼ばないでしょうし)、それに伴い新たに説明し直す必要があるということなのかも知れません。中国の場合、ド田舎でないと鈍行らしい鈍行は残っていませんし、台湾の場合はほぼ「区間車」というカテゴリに吸収され、南廻線で毎日1往復走る藍色普通車 (=昔ながらの慢車) も来年で消えることが確定したとか何とか……。
 ともあれ、こうして言葉の盛衰を伴いながら時代というものは流れて行くのだな~ということを思いつつ、半蔵門線で今後しばらくは変わりそうにないメトロ8000系と08系の画像をアップしておきます。13000系の増備が終わった後、当面は有楽町・副都心7000系の置き換えが優先されることになるでしょうから、全車VVVF化が終わって間もない (?) 8000系の廃車が始まるのは当分先でしょうか (08系も少数派につき、8000系と同時に廃車になって欲しいのですが)。東急・東武・メトロを比較すると、東武50050前期車の椅子改良が済んだ現在、メトロ車は圧倒的に一人あたりの座り幅が狭く (8000系→椅子への仕切りパイプ設置により、事実上の「6人掛け」が不可能となり、7人掛けキツキツ地獄に……)、あるいは座り心地が悪い (08系) というイヤ過ぎる特徴がありますので、『東京時刻表』でチェックして避ける代表的存在となってしまいましたが……小柄な人が多いインドネシアに持って行けば誰にとっても十分快適な車両ですので是非早急な輸出を!などと思ったりもします (滝汗)。