新古今和歌集の部屋

絹本伊勢物語 芥川 天知書色紙コレクション




伊勢物語
    六段
 
     芥川又は鬼の一口
 

 
新古今和歌集巻第八 哀傷歌
 
 題知らず   在原業平朝臣
白玉か何ぞと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを

読み;しらたまかなにぞとひとのといしときつゆとこたえてけなましものを

意味:あれは真珠の玉ですかと聞かれて露ですよと答えた人は今はもう露のように消えてしまった。そんなことならもっと夢のある違うように言うべきだった。

備考:伊勢物語第六段

 

 

やう/\
  夜もあけ
   ゆくに

見ればゐて
 こし女も
   なし

足ずりを
  して

 なけども
  かひ
    な
     し

しら玉か

  なにぞと
     人のとひ
         し


 
    天知書
 
 
      を
    もの
   まし
    な
  きえ
      て
     へ
    こた
   と
  露
とき




落款 てるかた 池田輝方?
 
書 天知 星野天知?
 
 
 
令和2年7月26日 參點參壱/弐枚
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