新古今和歌集の部屋

新古今和歌集仮名序1 近衛豫楽院筆

新古今和歌集仮名序




やまとうたはむかしあめつち

ひらけはじめて人のしわざ

いまださだまらざりしとき

葦原の中津國のことの葉と



して稲田媛素鵞のさとより

ぞつたはれりける。しかありし

よりこのかたそのみちさかりに

おこりそのながれいまにたゆ



ることなくして色にふけり心

をのぶるなかだちとしよをお

さめ民をやはらぐるみち

とせり。かゝりければあよゝの


仮名序訳

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