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新古今和歌集の部屋

恋歌一 筑波山歌垣

第十一 戀歌一


題しらず 源重之


筑波山


  端山


    繁山


しげけれど


   思ひ入るにはさはらざりけり



読み:つくばやまはやましげやましげけれどおもいいるにはさわらざりけり 隠


意訳:筑波山の周りの里の山や木の茂った山がいくら茂っているように障害は多いとしてもが、歌垣の場所へ貴方に会いに行くと決心した私には、障害にはなりません。


作者:みなもとのしげゆき?~1000三十六歌仙の一人。清和天皇の曾孫。帯刀先生、左馬助、相模権守。


備考:時代不同歌合、歌枕名寄、俊成三十六人歌合、宗長秘歌抄、新古今和歌集抄出聞書

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