Microsoft MakeCodeのサイトには、チュートリアル付きの様々なサンプルプログラムが掲載されています。
そのうちのいくつかを実際にプログラミングしてみました。
「なるほど、なるほど」とちょっとだけブロックでのプログラミングが分かったような気がしたので、アマチュア無線家としては、定番のモールス符号練習プログラムを作ってみました。
アルゴリズムとしては、0から25までの数字を乱数で発生させ、数字に対応したA~Zの文字を表示し、文字に相当する音を発生させるというものです。難しい論理は使わず、力ずくのプログラムです。
音の高さは約700Hzの上のファの音(698Hz)を使い、音の長さは短点1/4拍、長点1拍としました。正しくは、短点の長さ:長点の長さ=1:3なのですが、ブロックでは、1:2か1:4にするしかありません。聞いた感じではそれほど違和感はありません。スピードは、変えられません。初心者向けです。
音は、P0に出力され、イヤホーンを接続するように図示されますが、直接スピーカーを接続しても練習に必要な音量があります。
Microsoft MakeCodeの図示では、ワニ口クリップでイヤホーンに接続するようになっていますが、今回micro:bitと一緒に購入したブレイクアウトボードを使えば、確実に安定してP0とイヤホーン(スピーカ)を接続することができます。
このプログラムでは、電源ONで左矢印が表示され、Aボタンを押すよう促します。
Aボタンを押すとプログラムがスタートし、文字がランダムに表示され、文字に相当するモールス符号が音で流れます。
Bボタンを押すとプログラムはストップします。
リスタートは、リセットボタンです。