今回の台湾旅行では、私の大昔の台湾赴任時代は運転マナーが悪いので自分での運転は会社から禁止されていた当時とは見違えるように運転マナーが改善され、旅行中に通行量は多いいものの車やバイクの大きな事故等には出会わなかった。特に感心したのは交差点でのバイクの2段階左折が徹底されていることでした。
日本では大きな交差点での原付バイクには2段階の右折が指定されています。でも台湾では右側通行なので逆の2段階左折が全てのバイクに適用されているようですが、沢山のバイクが走っていますが車窓からは各交差点でこのルールを守らないバイクを一人も見かけませんでした。
道路上には交差点の横断歩道の内側に四角枠の表示が確実に表示され、左折バイクは右側の道路から直進後にこの枠内で左折向きに方向を変えて上写真のように待機するのです。また写真の歩道の後ろ側には直進車が居ますが、この直進車は横断歩道手前の白線を超えずにストップしています。交差点にはお巡りさんやパトカー等の車両で監視している様子は見かけませんでしたのでこれが当たり前のようになっているようですので安全教育は日本以上に進んでいるようです。日本も良い制度なので見習うべきではと感心したのでした。