アパートに掛けている損害保険が2月で切れるので保険会社の方が更新の案内でやってきたが、その説明の中で掛けている地震保険がこの1月から改定されて新しい保険料になることを知った。確かにあちこちで地震が起きているので保険会社は保険料を変えないとやっていけないのだろうが、さらに地震保険料は都道府県ごとに定められて上表のようになっていることと説明を受けたが、5年前の更新時は手続きを父が行い私はタッチしていなかったので初めて聞く内容で少し驚いた。ただ我がTT県は最も安い地域の中に入っているのですこし安心。
値上げ率が大きいのは、福島県、茨城県、徳島県、高知県、埼玉県で、14%以上の値上げとなっている。一方、地震保険料の値下げ率が最も大きいのは、愛知県、三重県、和歌山県で10%を超える値下げとなっているが、さらに北海道、青森県、新潟県、岐阜県、京都府、兵庫県、奈良県、大阪府等でも低い値だが保険料が下がっている。見方を変えると、保険料が上がった地域は、以前考えられていたよりも地震リスクが高まり、下がった地域は低くなったと解釈できるかも。
しかし保険料が最も高い千葉県、東京都、神奈川県、静岡県は、鉄筋コンクリートのマンション等(イ構造)で、保険金1,000万円あたり25,000円、木造住宅等(ロ構造)で38,900円となっている。一方、最も安い部類の我がTT県は、鉄筋コンクリートのマンション等(イ構造)で、保険金1,000万円あたり7,100円、木造住宅等(ロ構造)で11,600円なので保険料が最も高い地域は、最も安い地域の3倍以上の額であることに驚いた。