コロナ関連の『無担保』『無利子』の融資を受けた企業も多いと聞きます。そろそろ『返済猶予期間(据え置き期間)』も終わり、返済ができない企業も続出しています。そんなタイミングなのか『へぇー、こんな会社も融資してんのか!』といった広告宣伝が増えてきました。
【写真:借りる前に、金融機関に『リスケ』の相談が先です!】
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◆借りたら、自転車操業になりますよ。
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会社四季報を見ていると『全国保証(東証プライム7164)』あたりが、
ジリ高からボックスに転じています。
住宅ローン向けが『柱』になっていますが、
銀行・信金・信組などの『独立系信用保証最大手』で、
コロナ融資焦げ付き倒産含みで債権回収業務にも力を入れていそうな雰囲気です。
どこの上場企業だったか忘れましたが、
保証業務を行っている会社が『債権回収増強で営業強化』ともありました。
また、コロナ下での個人向け貸付で、
社会福祉協議会の緊急小口資金やらの返済猶予も終わり、
早くも『督促状』が届いて、慌てている人もチラホラ。
ほったらかしにしていたら『一括返済』を要求されることもありますから、
まずは『返済計画の誠意』を見せて『リスケの相談』をすべきです。
金融会社は『そーゆーところ』を見越して、
フリーメールに広告を打ってきます。
借りて返す・・・自転車操業の始まりです。
コロナ融資は『無担保』『無利子』だったものが、
運転資金で溶かしてしまい、すでに資金ショート寸前として、
ネット広告に申し込み『一時しのぎ』したところで、
お次は『個人保証』『金利は複利計算』です。
今の時点で『破綻』しているなら、
早かれ遅かれ『バンザイ』せな、あきません。
まずは『リスケの相談』をしてくださいね。
▲世の中の仕組みですなぁ・・・。
ま、破産手続きや免責も『人生経験』にはなりますけど、
あんまりオススメできませんのでネ。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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